葬式の名人のレビュー・感想・評価
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泣けないし、笑えない
演出が安っぽくて、コントみたい。演技も映画というより舞台みたいないかにもセリフを喋ってます!みたいな感じが...。腕のくだりは、どうせならおばあさんじゃなくてもっと若くて筋力のある人にしてあげたらいいのに 笑 きっと笑わせようとしてるのかなってとこが多々あるけど、私には笑いのツボが合わず...。よくわからない映画でした。
時間の無駄でしかない
舞台挨拶でみました。
大阪では先行公開され、天気の子よりもヒットしているとの前振りでした。
映画が進んでも、全く話がわからない。時間が淡々と流れていく中で、だんだん見たことを後悔し始める。
何を伝えたい映画なのか、何を言いたかったのか、全くわからない。
大阪ではきっと地元が出ている知り合いが映画ということです売れたのかな?
突如出てくる幽霊と、腕辺りからもう帰りたくて帰りたくて仕方ありませんでした。
主演の高良健吾さんが、ジャンルのない映画、ジャンルが葬式名人だと言っていましたが、たしかにジャンルはないです。わざわざお金を払う必要はないし、アマプラにあっても最初5分でやめると思います。
ゆったりとした時間の流れの中で,昔を思い出すことができた.
地元商店街の中を友人が集まって棺を肩に担いで練り歩くという予告編のシーンにキャッチされ,地元映画ということもあり観ました.
茨木市記念事業ということで内容にはあまり期待していませんでした.しかし,鑑賞中に葬式についての自分のこれまでの経験が思い出されて,映画とは別に自分の心の中に思い出が広がっていくという不思議な体験をしました.それは,映画が暑い夏の日の中でストーリーゆっくりと叙情的に流れていったからかもしれません.
映画の内容としては,引っかかるところが多くありました.ご遺体の扱い方,食堂でお通夜するのか,夜中に校内探検,遺体がなくなる,前田さんの大阪弁,などです.
ストーリーもごちゃごちゃとしていて,話が進むにつれて川端作品のような幻想的な世界へと拡散されていき,結局のところお葬式がどうなったのかよくわからない状態でした.それでも,鑑賞後にはそんなモヤモヤした気持ちよりも,なんとなくよかったなという感想が残りました.地元民以外の方にはしんどいかもしれませんが,良い作品と言えると思います.
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