「シュールで不思議」葬式の名人 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
シュールで不思議
前田敦子は『旅のおわり世界のはじまり』でも思ったけど、いい役者になってきたなぁとしみじみ。
映画そのものはコメディというジャンルに収まらない感じにシュールで、非常識でなんというか。
少しでも現実の話~(金の話が絡むから親族以外葬儀見積もりにかかわってはならないとか、夏場の死体は半日あれば腐敗臭できついとか)~を思い出すと、一気につまらなく感じてしまうが。
亡くなった友人を軸に、高校時代の友人たちが同窓会をやってる前衛的舞台の一種と思うと、なんとなくほんわかして面白い。
不思議な作品であった。
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