「☆☆☆★ おっぱいの大きい女が筧美和子だったのはワロタ(o^^o)...」スマホを落としただけなのに(2018) 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★ おっぱいの大きい女が筧美和子だったのはワロタ(o^^o)...
☆☆☆★
おっぱいの大きい女が筧美和子だったのはワロタ(o^^o)
原作読了済み。簡単に。
原作は犯人側と2人の恋人側。それと事件を追う2人の刑事の3つが並行して描かれる。
ただ、スマホやフェイスブックを乗っ取られる前に。GPS機能のアプリをインストールした事で、刑事2人が出て来る意味が無くなってしまった、と言っても過言では無かった気が…
予告篇を観た瞬間に、バカリズムには完全にミスリードの匂いがプンプン漂って来る。
逆に言えば、出演者の名前を見て千葉雄大には犯人の匂いがプンプンと。
しかしこの千葉雄大の役が刑事だったのは読めなかった。
しかもどう見ても怪し過ぎる。でも刑事役ではミスリードにもならん気がしますけどね〜!
だからこその「あなたには同じ匂いがします。」の言葉をその場面で使ったのかも知れないが…。
元々、原作でこの《同じ匂い》とゆう表現は。麻美が富田には「好きだけど、結婚するには頼りなくて違う。だけど武井には同じ匂いかする。」との使い方だった。
ネットが複雑になればなるほど、人は他人になりすます様になる。
みんながみんな自分を良く見せたいとの思いがそうさせる。
犯人だけでなく、武井も、被害者もそうなら、麻美だって…。
だからこそか?麻美が富田に惹かれたのは。その純粋までのバカ正直振りからだった。
それにしても、最後に麻美が「私が(真実を)話す!」と言った瞬間。久し振りに椅子から転げ落ちるかと思ったわ(笑)
何この間の抜けた演出は?(^_^;)
昔《バブル世代》と言われた頃が有るが。その意味では、今は完全に《スマホ世代》と言える。
この映画自体が、《スマホ世代》をターゲットとしているだけに。映画オリジナルとしてプラネタリウムの場面を加えたのは、デートムービーとしての側面も有るだけに、良かったとは思う。
あ?そう言えば、麻美が過去を知られたく無かったのは。原作だと、元AV女優だったからだったのに、設定を変えたのは。イメージ的にまずいからと、忖度したからなんですかね〜?
2018年11月3日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン5