「電話音だけで臨場感が味わえる所が凄い!」THE GUILTY ギルティ(2018) ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
電話音だけで臨場感が味わえる所が凄い!
『THE GUILTY /ギルティ』字幕版
※「アリータ バトル・エンジェル」見た後に鑑賞。
*主演*
ヤコブ・セーダーグレン
*感想*
やっと観れました!これを観るだけに渋谷まで行って来ました!
過去に衝撃を受けた「セッション」「search/サーチ」が受賞した若き映画監督の登竜門と呼ばれるサンダンス映画祭 観客賞。その2作品に続き見事に受賞したんですから絶対に観に行こうと決意しました!ちなみにアメリカのレビューサイトでは、満足度が100%!これはどうしても観に行かなければ!と思い、わざわざ遠い映画館へ足を運びました!(笑)
ストーリーは、「search/サーチ」と同じくワンシチュエーション型の映画。主人公のオペレーターが電話の音だけで誘拐事件を解決するというシンプルなストーリー。
画面に映るのは、警察の緊急オペレーターの主人公と電話音のみ。これだけで、物語の背景がほぼ解るし、臨場感が味わえます。演出面に関しては物凄く評価したいです。
でも、期待値を上げすぎてしまって個人的にはそんなに衝撃を受けなかったな~まだ「search/サーチ」の方が上かな。(^^;
衝撃度はちょっと低いけど、電話音だけで警察の動きや誘拐された被害者と加害者、主人公の相棒、上司といった関係性が頭の中で整理ができるし、想像しやすい。←顔まではわかりませんが、、(笑)
あと、個人的に笑ったのが、主人公がたまに映る顔のドアップとイライラするシーンとどうでもいい通報者に対して冷たい態度を取る所w
総じて、賛否両論はありますが僕は、面白かったと思います! 衝撃度はちょっと低いし、背景が一部だけ分かりづらい所もあったけど、斬新で良かった!
電話音だけで映画が作れるとは…凄い!!