劇場公開日 2018年11月30日

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「カルト映画」ヘレディタリー 継承 m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5カルト映画

2018年12月2日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

「映画の日」に合わせて劇場に行ってきました!

冒頭の ミニチュア模型のシーンから始まる辺り、この家族が既に「籠の鳥」で、行く末を暗示しているかの様でしたね。

ホラーというより、カルト映画かな。
「オーメン」とか「ローズマリーの赤ちゃん」とか、その辺りとカブる感じ。
作品の方向性としては好きです。
何だか得体の知れないモノ…ではないのでその分 余計に怖いですね。
ただ単に怖がらせようとか、そういうのは全くないです。
あ、ピーターを追いかけるアニーは尋常じゃなく怖かったですね(笑)
その、孫のピーターを極限まで弱らせてからの……で、なんだか可哀想でした。
でも、終盤の浮遊トニ・コレットの ワイヤー(?)を使ったシュシュシュでボトンッ…コロコロ…がツボでした(笑)

正直、想像していた内容とは違っていて、思っていた程ではなかったかなと言うのが率直な感想。
前評判が良かったし、かなりハードルを上げての鑑賞だったので、それが良くなかったのかな…。

余談ですが、この ペイモンという悪魔。
女性の顔をした男らしいですね。
“ペイモン”が解らず、帰り道にGoogleで「ペイモン」って言っても「デーモン」としか出てこなかったので、そっちの方が怖かったです(笑)夜道だし。

m@yu-chan