大いなる遺産

解説

文豪チャールズ・ディケンズの名作を、「フォー・ウェディング」のマイク・ニューウェル監督が映画化。19世紀イギリスの田舎町。家族を亡くした少年ピップは姉とその夫ジョーの家に引き取られ、貧しい生活を送っていた。ある日、脱走した受刑者マグウィッチと遭遇したピップは彼を憐れみ、家の大事な食料を盗んで与える。その後、裕福なミス・ハビシャムの屋敷に招かれたピップは、そこで出会った冷酷な美少女エステラに好意を抱く。成長して鍛冶職人になったピップは、ある謎の人物から莫大な遺産の相続人に指名される。その条件に従い、紳士になるためロンドンへ向かうピップだったが……。成人した主人公ピップ役に「17歳のエンディングノート」のジェレミー・アーバイン。共演に「オーシャンズ8」のヘレナ・ボナム・カーター、「シンドラーのリスト」のレイフ・ファインズ、「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンス。

2012年製作/129分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Great Expectations

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5新鮮な気持ちで楽しめた

2020年5月31日
iPhoneアプリから投稿

イギリスの名優たちがディケンズ作品にはまっています。他作品は観てないので比較はできませんが、俳優の顔ぶれは最高。特にジェイソン・フレミングの鍛治職人が印象的でした。古いイメージでしたが、逆に新鮮な感覚を覚えました。

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lumos97

3.0ディケンズ

2018年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

ディケンズの傑作「大いなる遺産」の何度目かの映画化。
階級社会のヨーロッパがベースとなっており、ストーリー・テラーのディケンズの本領発揮、映画としては普通な感じ。

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いやよセブン