GODZILLA 星を喰う者のレビュー・感想・評価
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ひーとみーをとーじてー
セーリフーをきーくよー
そーれだけーでーいーい↑ー
ハイ
今作は目を瞑ってても理解できる、たいへん親切な解説のついたドラマCDです
とにかく動かざること山のごとし
ギドラ登場シーンは滾ったけど、それ以降はゴジラを空中に張り付けておくただのクリップと化しています
あのー、これアニメ化する必要ありました?
怪獣プロレスにしないでほしいとか、人間ドラマをメインにしてほしいとか、東宝から要望があったそうですけど、おもしろくないことへの言い訳にしないで欲しい
その肝心の人間ドラマにしても、人間は愚かであるという、何千何万回と繰り返されてきたSEKKYOUの焼き直しに過ぎません
それに対してハルオが「俺たちに許しは要らない!」と突っぱねるシーンは良かったのですが、そのあとの自決ENDですべて無に帰しました
行きすぎた文明、怒りや憎しみという感情がギドラを呼び寄せるから、それらの要素を排除したというのはわかるんですが、それらを抱えつつ打開していくのが人間というものなのではないでしょうか
臭いものに蓋理論で決着したのは如何なものか…
というかハルオさんただ命を繋ぐだけというのは獣と変わらん言いましたやんか
そこは折れずに不屈の精神を見せてほしかった
あらゆる負の要素を抱えながらも生きていく、人間を舐めるなを地で行ったシンゴジラと真逆な結末に…
でもハルオ達がフツアの民と接触した時点で、結局怒りや憎しみといった概念の種は蒔かれたと個人的には思いますね
最後のおいかりさまのシーンとか
あと、マチアソビで散々モスラと煽っておきながら、モスラは精神世界でしか現れないとかふざけてんの?
ただ、ライブビューイングで設定とか語られると普通におもしろかったので、やはり今作は小説で楽しむべきだとつくづく感じました
実際小説が12月ぐらいに出るらしいので、そっちは楽しみたいと思います
あ、こんだけ酷評しておきながら星3なのはマイナとミアナが可愛かったからです
おっぱいは正義
ハルオ
ハルオがゴジラを救い、ゴジラが地球を守った。
この作品の結末に地球の絶対神ゴジラのあり方が見えた気がした。
「恨み」「執念」を利用されたハルオが選んだ選択に納得は出来た。
しかしフツアのようにゴジラを恐れながらも、敵とはせず強大な力を受け入れ、攻撃せず共に永らえて行く道もあったわけだが、ハルオは自らけじめを付けた。
もうこれ以上ゴジラによって絶たれる命がないように。
だがハルオはゴジラに負けた訳ではない。
あくまでもゴジラに立ち向かい、人類の尊厳を保とうとした。
メトフィエス、ガルグを亡くし(自らの手で)、マーティンの進化に対する探究心を知った時のハルオを思うと胸が苦しい。
対ゴジラ戦で失った命の多さ。
進化を求める人類は、技術更新を重ねゴジラに挑み続けるだろう。
だから、
もうこれ以上苦しむハルオは見ていられないとも思った。
しかし命は繋がれた。
新しい未来の道が開けた。
詰め込み過ぎ感
アニメ版ゴジラ最終章。
約1年、3度の上映時間をかけて描かれた本作の結末や如何に
前作『決戦機動増殖都市』にて人類側の科学技術による対抗手段はほぼ壊滅。ゴジラシリーズに於ける最強怪獣の一角である『ギドラ』の登場も示唆され、地球の守護神モスラも一応残っているという状況。
最早ゴジラを倒すには他力本願寺しか術が無いと思われますが果たしてどうなるのか…と思いながら封切を待ちわびていました。
結末の前にどうしても個人的に本作で納得がいかないのがビルサルドの扱い。
開幕から母船アラトラム号では前作ラストのハルオの行動に対してビルサルド人と地球人が対立。
ビルサルド人はその境遇から徹底的に合理的な思考と肉体にならざるを得なかった種族であり、感情や感性は決断をする上で考慮されない、が、そういったものへの一定の理解は有り、尊重もしている種族だと思っていました。
作中で自信の意見が受け入れられないからと船内作業をボイコットし、動力システムを乗っ取って脅迫紛いの事をするドルドと、小説・怪獣黙示録で地球人の文化に理解と敬意、かすかな憧れのようなものを感じさせていたドルドは同姓同名の別人なのでしょうか。
小説版のあの描写があったからこそ、前作で強引にナノメタルへ融合させようとしていた描写を見ても『どうしても埋められなかった価値観の違いであり、どちらが悪いとかいう話ではない』として受け取る事が出来たのですが、今作のビルサルドは完全に小悪党です。ビルサルド好きとしては非常に不服です。
そして、母船がそんな不毛な喧嘩をしている間に地上では唐突なヒロイン枠争奪戦が繰り広げられます。
・エントリーナンバー1:ユウコ・タニ
ヒロイン枠に於いて最強の一角・幼馴染属性の使い手でありながらも本作では一言も喋らないスリーピングビューティ。舞台挨拶が本番。声優にギャラは出ているのか?
・エントリーナンバー2:ミアナ
フツアの双子の妹の方。双子で妹というこれまた強アビリティを備え、しかも初期値の段階から友好値が高いという好条件。
そのうえ好奇心旺盛の属性も持つため、教えれば色々やってくれそう…と思ってたら自分からやろうとしてきて子連れ客の親御さんにブリザード。
終盤には拉致られ属性まで発揮してヒロイン力を高めるも救出シーンはカットされる残念仕様。
主人公に(物理的に)食べられたが夢だったのでセーフ。
・エントリーナンバー3:マイナ
フツアの双子の姉の方。前作ではツンツンしていたので「これはデレる!」という大きな視聴者の期待に見事応えるツンデレの鑑。そして子連れ客ブレイカー。
全裸に毛布で主人公と一緒に眠り、「昨晩はお楽しみでしたね」と冗談で言おうと思ったら本当に致してしまっておりボテ腹まで晒す勇者。ビジュアル的にかなり児ポっていそうだが年齢不詳なので大丈夫(なのか?)
・エントリーナンバー4:メトフィエス
幼少の頃からハルオに目をつけ、20年以上の時間をかけて自分好みに仕込んで来た豪の者。期間的にはユウコ並に幼馴染(ハルオ視点)でもあり、終盤には邪眼を獲得。ハルオの育ての親の記憶を自分に差し替える等の細工も行うが守護神様の力を借りた他候補の介入により破綻し、振られる。しかしハルオの精神に自身の存在を強く刻み込む事には成功したと言える。
以上の候補4名によるトーナメントの結果、双子姉妹対決では前作までの下馬評を覆して姉マイナが勝ち上がる。孕まされた時点で勝ち確かと思いきや、メトフィエスの途中退場によって不戦勝を果たしたユウコがマーティン博士のサポートを得てハルオの精神ゲージを削る削る。最期はハルオに心中を決意させる等、自身の存在の大きさをアピール。
しかしマイナもお腹の子を立派に育て上げ、孫まで得るなど良妻っぷりをアピール。これは…うーん、視聴者の判定次第ですね。
個人的にはマイナに一票を投じたいところですが、続編が出来ればハルオとマイナの息子・ハルオミ(宮野氏命名)と、一児の母となったマイナも描かれるでしょうからポイントの上積みに期待しましょう。
ヒロイン対決が行われる裏ではアニメ版ゴジラのラスボスとも言うべき超常生命体ギドラがついに顕現。開幕からブラックホールを通って登場し、時間の流れをハチャメチャにすると言う半端無い存在感。地球へ降りる際も重力をハチャメチャにしながら登場し、いざゴジラVSキングギドラ開幕。
別次元に存在したまま一方的にこちらの空間へ攻撃出来るという、ゴジラの非対称性シールド以上の完全無敵状態のギドラを相手にゴジラは為す術無し。1章と2章でゴジラの強大さをじっくり描いていたため、そのゴジラが手も足も出ないギドラのヤバさが良く分かります。
ゴジラの荷電粒子ビームを空間歪曲によって逸らし、メカゴジラシティを融解させた超高熱波攻撃は熱エネルギーを別次元へ飛ばして対処する等、時空を自由自在に操る厨二設定満載で設定厨の私は結構満足しています。
時間内に倒せるのか不安でしたが、マーティン博士の閃きによる対処方はまぁそれなりに納得の行くもので、「こちらの物理法則に引きずり込まれる」という表現もカッコよかったです。
しかしギドラ様さぁ、無敵時間終わったら無抵抗でやられるってのはちょっとヤル気無いんじゃないですか?
というか無敵時間中も荷電粒子ビーム逸らした後はカプっと噛みついて何かエネルギー吸ってるっぽい状態のままほぼ動き無しという地味な絵面でしたし、超常的な存在の割に攻撃方法が地味というか…。引力光線忘れちゃった?痛いのは嫌だから防御力に極振りしますとかそういうアレなんでしょうか。
結果的にはゴジラは生存、人類側は母船壊滅、地上組のビルサルドは前作で全員機界昇華済み、エクシフも退場となり、生き残った僅かな地球人はフツアの民の一員として暮らす事に。まぁ、現実的と言えば現実的なラストなんですが、やはり「こんなんどうやって倒すんだよ…」ってレベルに大スケールで描かれたゴジラを「結局倒せませんでした」で終わるというのはスッキリしませんね。
どうせなら4部構成にしてフツアの民と親交を深めた地球人の閃き(主にマーティン博士)によってモスラ復活、ゴジラ撃破!…までは行かなくても活動停止くらいにまで持っていければスッキリしたんですが。
最初から着地点を決めて作られた作品でしょうから、このラストは作家の予定通りでしょうし、作家の個性や感性は尊重したいと思いますけど、最低限最後は勝って終わって欲しかったですね。
ラストの自爆特攻を抽象的に「勝ち」と捉えるのかもしれませんが、そういうのでなく具体的に勝って終わって欲しかったです。
結末には不満は残りましたが、アニメ版という事で実写ベースでは描けないようなスケールの大きい世界で【ゴジラ】を描けたのは大きいと思います。
続編はまだ監督の脳内妄想レベルらしいので作られるかどうかもわかりませんが、もし作られたら絶対観に行くと思います。
ほんまにアカンやつ
1・2 て映画館で観たよ。
最後は なんじゃいこれ!
わけわからん!眠気我慢して観たけど。
怪獣映画こんなんちゃう!
こんなん観て誰が喜ぶねん?
(個人的意見ですよ)
めちゃくちゃガッカリした。
バカ映画でも観て
あほちゃうか ゆうてる方が まだマシやわ。
過去のあやまちを棄ててゆけ
大怪獣ゴジラをCGアニメ映画三部作で描くプロジェクトの最終作。
要塞都市“メカゴジラシティ”でのゴジラ迎撃に失敗し、
自分の選択が正しかったのかと迷い続けているハルオ。
そんななか、ナノメタルに侵されなかったハルオを
メトフィエスは救いの神へ民を導く英雄として祀り上げ、
その信心を利用してエクシフの御神体・ギドラを召喚。
エクシフの目指す道=繁栄の先の栄えある終焉のため、
ゴジラをギドラの贄(にえ)にしようと目論む。
……自分で書いててなんだが、なんか幾つも「?」が浮かぶ
あらすじっすね……合ってんのかなあ、これ……。
...
謎めいた行動の目的がやっと明らかになったメトフィエス。
繁栄の先には滅亡しかないと信じるエクシフの民は、ならば
宇宙の頂点に君臨する高位存在・捕食者ギドラの贄(にえ)
として最期を迎えるという『栄光の終焉』を望んでいた。
ここで言う“繁栄の先”を現実の世界に当てはめれば、
核兵器開発や環境破壊にこのまま歯止めがかからず
全人類が残らず死に絶えることに当たるのだろう。
ゴジラとギドラの対決は、怪獣バトルというより、
ハルオの内的な闘いという位置付けで描かれていた。
メトフィエスはハルオに過去のあやまちを次々と見せ続け、
ハルオは自責の念を募らせる。その重みに耐えかね何もかもを
終わらせたいという願望、終わりを受け入れる精神こそが
ギドラを不可触な存在とする力の源だったらしい。
だがマイアのよこした死の冒涜者=
生の賛美者モスラを見てハルオは心を変える。
自分や過去の人間たちが犯してきた
あやまちから逃避するだけの甘美な死を拒絶し、
未来のために生きる/死ぬことを決めたのだ。
...
最終的に、この3部作でのゴジラは、
人類の繁栄によってもたらされた原水爆・環境破壊
等の自己破壊の行き着く先に生まれた存在、人類の
繁栄≒テクノロジーをリセットするべく生まれた、
究極の自然の猛威として描かれていたのだと考える。
フツアの民は、ゴジラを天変地異と同じく、人の手
ではどうにもならない自然の存在として受け入れた。
ハルオにとっての勝ち負けはゴジラを殺せるか否かだったが、
マイアは、生きること、生命を繋ぐことこそ『勝ち』である
とし、ハルオと新しい世界で生命を繋ぐことを望んだ訳だ。
ハルオの最後の選択はけっきょく自死であったが、
それもメトフィエスの望んだ死とは異なるものだ。
滅亡をもたらした繁栄を讃え、栄えある最期を迎えるか?
滅亡をもたらした繁栄を呪い、過去として消え逝くのみか?
行き着く先は同じでも、大きな違いは、未来を残せるか否か。
過去のあやまちを背負った最後の人類として死ぬ。
新たな人類が、自分の子ども達が、過去のあやまちを
引き継ぐことの無いよう、呪いを背負ったまま死ぬ。
それがハルオの選択であり、本作のテーマだったのだろう。
...
はい、これだけ長々書いたし、本作のテーマだろうと
考えた部分にも共感はしますが、イマイチの2.5判定です。
まず、前作含めてミネア/マイアの描き分けと感情面・
ハルオとの交流をしっかり描けていないのが不満点。
そこが不十分なせいで、ハルオに思いを寄せていたのが
マイアだったという点も、ハルオと一緒に生きたい
という彼女の願いもふわっとしか伝わらないし、
何よりハルオが「未来の為に生きる/死ぬ」と
心を決める理由として薄弱に感じてしまう。
本作のテーマにもろに効いてくる部分なのに。
あと、ギドラ・モスラ参戦については……
三つ首ギドラというよりウルトラセブンの怪獣ナースが
3匹ご来場みたいな感じで微妙だが……まあ前作の
“メカゴジラシティ”よりは……うん……。
モスラもこういう語り口でいくならこういう
登場しかなかったんだろうし……うん……。
……不満点はいくつか浮かんだが、鑑賞後、
一番シンプルに頭に浮かんだ気持ちを正直に書こうか。
「頭でっかちでつまらなかった」という気持ちである。
観念的なセリフが増え始めた2作目あたりからなんとなく
「この調子じゃ3作目もあんまりエキサイティングな内容
にはならないのでは」と考えていたが、その通りだった。
そりゃエンタメ性が全てだとは僕も言わないが――
相手に自分の気持ちをしっかりと伝えたいなら、相手の
心の防御を解き、熱量とともに語ることが必要だと思う。
キャラクターや世界観へのシンパシーで防御を解き、
相手に伝わるように丁寧に言葉を重ねることが重要と思う。
だがキャラ描写は薄く、世界観は言葉での説明に頼りきり。
そこで観念的な言葉や映像の羅列ばかり使って
ご高尚なテーマをとうとうと語られただけでは
熱量は伝わらない。それでも何度も作品を観直して
噛み砕こうという熱意のある観客の方もいるかもだが、
申し訳無いけれど僕自身にはそこまでの根性はない。
文体で語るならともかく、これは映画だ。
映像言語として語って欲しい。
...
三部作すべて鑑賞したが、
ハルオ以外のキャラ描写の薄さがずっとドラマの
足を引っ張っていたと感じるし、映像ではなく語りが
主体の内容になってどんどんトーンダウンした印象。
結局1作目のラストがピークだったのかなあ。
三部作全体としては 2.5~3.0判定といったところです。
<2018.11.09鑑賞>
ボーッと観てると理解できないぞ (´ー`)
1部 2部も大興奮でみましたが3部もとても良かった。メッセージ性が強く、ボーッとしてたら理解できないでしょう。
ボーッと見てると低評価になると思います。
ただの怪獣の戦いを観たい人は円谷プロビデオをツタヤから借りてみたほうがいいでしょう。人とは一体何?っといった哲学的な問いや人間と環境との問題が各所に見られる映画ですよ。
〝滅びと祝福〟 〝生き残ることが勝つこと〟
相反する二つの生き方は人間が同時に持っている心の選択技で常に葛藤して我々は生きているわけです。前者は文明や知性が高度に発達した文明で陥りやすい心理で、後者は厳しい環境で生きるものの掟なんでしょうね。
人間は状況でそのどちらかを選択して生きます。状況とは環境もそうだが感情も重要で恐怖や恨みつらみで人間はどちらかを選択するのでしょう。
主人公は最後地球で生きることを選択したかのようでしたが、仲間の恨みを晴らすために、事の顛末のけじめをとるために、、、、
前者を捨てきれなかったのと、生き残った地球に恨みによる滅びの美学的な考えを断ち切るために、、、あのような行動をとったのでしょう。
恨みの概念がない世界。それは本当に良い世界なのか?
(。-_-。)
内容
内容に関しては第1部〜3部まで物語が続いているのは
良いのだけど、個人的には終わりが気に入らない。
一ごとで言えばいい終わりが中途半端だと思う。
なお、最後はバルチャーに乗ったハルオとユウコで
自爆覚悟の突撃をする。
ダメだこりゃ
最後まで頑張ってみたけど
だ、ダメだこりゃあ、でした
一部、二部は良かったのに〜
楽しみにしてたのにー
説明、解説、話が長い
わけがわからん感じになってましたよ
ただ、ラストは良かったですw
よくまとめてました。
微妙な怪獣の見せ場
ゴジラの無敵感を過去2作で印象づけ、対するギドラも物理攻撃無効という神そのもののような「ヤバイやつ」のような印象はよかった。
ただし、やっとの怪獣同士の戦いを見れたという点では、ゴジラが目覚めて少し歩き、一歩も動かずその場でギドラに数発荷電粒子砲吐くだけ。さらにそのままギドラに巻き付かれて噛まれたままゴジラ動かず。
あげくはゴジラが体勢も変わらずにそのまま浮いて落ちるだけ。
これ、アニメの必要あります?
予算不足と思えるほど動きが全くない。
人間じゃなくて、アニメならではの怪獣の派手な動きが見たかったのですが…
過去2作はまだゴジラに動きがあったし、アニメだからこそのゴジラ対人間、ゴジラ対バルチャーの戦闘シーンが映えたんですけど…
今作の戦闘シーンは一番ひどい
対ギドラ戦は過去の数ある特撮でのキングキドラ戦の方が10倍面白い。
登場人物の設定はいいんですけど、物語はファイナルウォーズを10倍暗い話しにして、こじらせた感じを100倍にしたイメージでした。
エンディング後のシーンも必要あるか?って感じでしたね。(なんならエンディングで帰って良かった)
どうせならノベライズでうやむやだったヘドラ細胞やデストロイア(のような生物)をにおわせて人類の戦いがまだ続くような終わりが良かったような…
本シリーズを何故作ったのかというような土台のコンセプトを知らないので、ひょっとしたら感想を述べるべきでないのかもしれませんが、戦闘シーンも下手くそな暗いファンタジーの物語だなという印象でした。
仮に本作がゴジラの映画じゃなくてもひどいですし、記憶に残らないです。
口直しにシャークネードでも見るかな
頭抱えたテンションで殴り書き
はいはーい!ちゃんと3部作見た感想ですよー!
オチとしては妥当。
こうなっちゃうんだろうな。
だから良かったかと言うと……。
もうね、どいつもこいつも「解決方法これ!これ以外無しっ!他はあっても聞かないっ!」の平行線。
全員(と言うか種族)ゴリ押しした方が勝ちみたいになった結果、無理心中で解決万歳星人の「死んだらみんなチャラ」でギドラ呼んで人類「そんな解決方法望んでねー」と突っ込む間もなく放浪の生活と争い終了。
うん!平和になった……ってなるかい!
安易に救いに縋ったり、皆がそうだからと思考を放棄しないでよく考え、行動しようと言う教訓なら成功。
その頃、地球じゃ死ぬ気満々教祖様がルンルン気分で無理心中の準備。
言ってる事がごもっともと言えばごもっともなんだけど、頭の回転良すぎて自分と種族に酔ったバカ教祖。
解りやすく言うと、規模のデカい日曜に教本売りに来る宗教親子。
お前らの幸せ押し付けんな!……と人類なりの道を進む。
見た人に聞きたい。私間違ってます?
そして人類は手のひらサイズのささやかな幸せを望む。
何故なら手に余るテクノロジーや欲望が怪獣やゴジラを産んだから……。
まぁね、まぁね!
核爆とおっぱい揉みたいどっち取る言うたらおっぱいですよ!
人類は「明日パンチラやおっぱい揉みたい」くらいがちょうど良い。
それ以上は過ぎた欲望、滅びの道なのね。
そう思った感想です。
人類はおっぱいを讃えよ。
全ては献身の道へと続く。
伏してパンチラを拝むが良い。
そして逮捕されろ。
やっぱりセリフパートが長すぎる。
ギドラ、ゴジラ、そしてモスラ…?前作と違い怪獣がちゃんとバトルしてました。そこは素晴らしかった。
前作に比べて決まっているカッコいいシーンは多かった気がしますし、
ハルオのラストは全体のテーマ的に納得行く綺麗な終わり方でした…
ハルオは人類の過ちの象徴である、ナノメタルとバルチャー、そしてゴジラへの憎しみと怒りを持つ自分自身をこの世から消しさる事で、後世の人類に以前の人類の過ちを繰り返す事のない世界を作ってほしいという思いで最後のアタックを仕掛けたのだろうなぁ。
イイハナシヤナァ…
と話の内容はいいのですが!!
やっぱり セリフパート が 長過ぎるよ!
伝えようとしていることは複雑過ぎてセリフとかじゃないと表現しきれないんでしょうが流石に長過ぎてダルい。体感時間てきには5割以上はセリフだった気がしなくもない。せっかく映画という媒体を使ってるのに、勿体無いなぁと思います…映画である事の意味が怪獣パートの迫力ある画面と音楽の音響ぐらいにしかない気がします
ここまで来たらこの辺もアニゴジ らしさとして捉えるべきなのかなぁ…まぁいいや。
とにかく !
フツアがかわいかった
それだけが言いたかった。
PVがあまりにも出来すぎていた。
見終わった時に思ったことは、ああ、この感覚は庵野が作った新劇場版エヴァンゲリオン序破Qみたいだな、と。
第1章は最高に絶望的で、伏線も多く次回が気になり星4、第2章は打開策を見出したというのに希望が見えずタイトル通りだと星5、そして期待した第3章。話の筋書きは納得出来るにも関わらず、傑作にはなりえなかった印象というか演出により不完全燃焼星3。
初っ端から始まるメトフィエスの有難いお言葉は頭が???となりつつも、徐々に真の目的を見せていくメトフィエス並びにエクシフは凄く良かった。
脳内思考停止した私でも物理的理論を極めた結果を宗教へ昇華することでしか生きる意味を見いだせなかった頭が良すぎた人種はこうするしかなかったんだろうなあと。
そして、カルトに嵌る人間をよく描いていた作品でもあると思う。
半ばの人間VSビルザルドも良かったし、その後出現するギドラを引き入れる準備、ギドラの宇宙における圧倒的な存在感は絶望的なまでに美しく神と呼ぶに相応しい。
ついに物語は人とゴジラではなく、ハルオとメトフィエスの生き方になっていき泥臭いまでもハルオなりの答えと、答えによってもたらされる代償、そしてハルオとゴジラとの決着。
筋書きは大まか納得。
ただ、演出お前もっといい演出(省略)出来ただろ、と。
ここから先酷評です。
1.ミアナたちのシーン。
これ、なんか必要かもしれないけど、もっと上手くできなかったかなあ。
全く予想してなくて、マジで1番最初は?え?ん??ってなったよね。
(あとで友人に聞いたら第2章パンフには彼女たちの裸が載っていたそうで、友人的には予想出来ていた模様)
正直ミアナとマイナの入れ替わり?が映画の中では理解出来てなくてこれほんと必要?ぶっちゃけあのシーンなくても話変わらなくない?
お陰様で物語のなかでミアナマイナがよくわからないまま終わったよ!!!ごめん!!でもマジでわからんかった!!!
彼女がハルオから勝利と敗北についてを問われたことはすごく良かったし、別に脱げないままで暗示させるくらいでも良かったと思う。原始的にしたってさあ...それにあんだけ第1章第2章でユウコを推されてたから、なんかちょっと第2章めちゃくちゃ好きだった私は素直に見れなかったというか、なんかアニゴジ内の描写が非常にもやもや。キャラクターはみんな好きだけど、一族の考えとか2章でさりげなく描写があればこの流れはもっと良い話になったはず。
まあ、アニゴジにこういうのが来ると思わなすぎたよね。
2.ギドラvsゴジラ
なんでPVで使ったテーマを使わなかったんだろうかとほんとに思った。
異次元から生えてきたギドラ戦がテンポが悪くて妙に中弛みしていて、ちょっと飽きたよね。
宇宙船vsギドラはそれはもう良かったんだけど、地球にきたギドラがしたことが噛み付くだけて。おま、噛み付くだけって、もうちょい締め上げるとかしろよ!持ち上げて満足してんじゃねえよ!!三体いるならもっと頑張れよ!!
ゴジラのまわりをぐるぐるするだけじゃなくて、あの3匹のギドラが螺旋になってる形でゴジラを見下ろして、いっそ神聖さすら感じさせてやれよなあ!!
ビームじゃなくてもいいから、なんかマーティン博士に「物理的に攻撃がきかねえやべえ!」「噛み付いてるだけなのにやべえ!」「超重いのに持ち上げたやべえ!」じゃなくて無駄に解説多すぎてたからアイツ黙らせるような攻撃しろよ!!してください!!
マーティン博士の解説と喋らないフツワ、メトフィエスと苦悩するハルオ、噛み付くギドラとすり抜けるゴジラ。
お前らもっとまとめてテンポよく!!!!
特にギドラおまえその長い胴体なんもいかしてないだろ、つか異次元にいるから一方的にタコ殴り強いだけってなんだその貧弱っぷりは!怪獣にあるまじき、またいつものギドラちゃんかよ!!!!
それなら最初EDテーマ流してアピっておけよ!!!PVのギドラが霞むだろ!!!私はあのPVの黄金の終焉たる神ギドラが見たかったの!!合間に人間が入るからどうしても会話が頭に入るし、モスラシーンは良かったけどせめて会話は2つまでにして欲しかったよ!!!
ここをもっと緊張感あればなあ、あとのハルオとメトフィエスの友情なのか、そうではないのかがもっと良かったのに。
マジでPVよく出来てたよ、ほんと。
なんでPVより勢い落ちてんだろうなあ...。
4.メトフィエスとハルオの記憶滞在記。
ちょこっと絵が動かな過ぎじゃなあ〜い??????まるでコラ画像過ぎて、飛行機シーンはだめだった。なんか1枚絵でもさあ、横をむいて会話するとか、受動的過ぎてひたすら1枚絵はなんか、ないわー。
正直このあたり右から左へ流され過ぎてね。
ただ、モスラは良かった。
あのモスラの使い方は興奮すら思えたよね、あれなかったら見てらんない。
......で、なんのためにフツア攫ったの???
マジで必要な尺が足りてないぞ????
メトフィエスとハルオの決着は非常に良かったし、友人であり友人ではなかった二人の関係性はすごく物悲しい。
だけど、冗長だった、何回も似たようなシーンを見せられると飽きる。
3.ユウコの扱い
マジで、最後の扱いあれはどうなん?
せめて脳は死んでるにしても博士と相談してユウコを死なせて欲しかった。
ハルオの葛藤やユウコへの些細な感情でもいいから言葉が欲しかった。時間がないのはわかるけども、ミアナかマイナかわかんないけど子供がいる状態でユウコの遺体だけ持ってヴァルチャーに乗り込むのは機械的過ぎた。
せめてあの花の元へでも埋めてほしい、彼女は最終的にマーティン博士の文明への情景に使われて、そして憎しみをこれ以上産まないようにするためにヴァルチャーと共に連れ去られただけであって、ユウコという人間に対して何一つ言葉がなかったことが、つらい。
それだけ疲弊してたのかもしれないけど、せめと乗り込む前に一言欲しいよ。
ごめん、でも、一緒にいこう、でも、最後までありがとう、とか。
ゴジラに対しての感情、決着はもう何も言うことがない。
お疲れ様、ハルオ。おやすみ、ハルオ。
なんか長くなってきた。
言いたいことは最終的にもっとギドラを動かせよ!!!!PVみたくしてくれ!!!!!ミアナマイナかユウコかはっきり言葉にしとけよバカヤロウ!みたいな感じです。
たぶん、スルメ映画だと思うので、また見たいとは一応考えておきます。
皆さんの献身によってアニゴジは生きていけるので、是非また見に行ってください。
私はしばらくレビューだけでいいです。
色んな意味で悲しい
第1弾、第2弾と映画館で見てきた人間として、最終章がどのような出色になるかはおおよそ予想することが出来た。
そしてその通りになった。
特に第2弾での主人公たちの葛藤シーンなど、言葉での問答が多く、ああこのシリーズはこういう路線なんだなと言うのは十分理解できた。
一方で、ギドラのSF的設定にはとても興奮させられた。以前アインシュタインの重力波について見聞したことがあり、記憶の中のそれと関連してとても興味深かった。
ただ、この映画を全体として言い現わすなら
「こじらせた人間の悪いところを凝縮したような映画」
だと思う。
特にメトフィエスが劇中で語る奇跡だとか救済など「内容について」は、信仰を持っていない人間が宗教を語った時にありがちな上滑り感がそのまま出ていた。見つからない答えに必死になって一定の見解を示そうと焦っている感。これは作品の問題と言うより、制作側の問題だろうと言いたい。
複数人で見るべき
見終わったあと文句を言い合う相手が必要だから。もはや何を伝えたかったのかすら不明。
30分櫻井の御告げを聞いて
30分杉田の解説を聞いて
30分宮野のヤり逃げを見ていたら映画が終わっていた…
きっと監督は我々の怒りでギドラを召喚したくてこの映画を作ったに違いない。
最後のオイカリ様は、我々の怒りを鎮める儀式のつもりかもしれない。
食われたのは評価の星だった。
そんな感想しか浮かんでこない。
謎だらけだけどゴジラは最高に格好いい
内容があまりにぶっ飛びすぎて、精神世界的なノリには全くついていけなかったけれど、ビジュアル的な力強さは最終章にしてようやく感じることができたし、ゴジラの格好良さや重厚感は一貫して素晴らしいものだった。
それにしても、真打ち登場までの時間外長すぎる。それまでの展開を楽しむことができればいいのだけれど、呪術的なお話に眠気を催す始末。これはつまらん!と思ったけれど、怪獣登場で様相ががらりと変わった印象。物語を締めていく様は、どの場面も最高だった。テーマ曲や挿入曲の使い方も効果的だと感じたし─。
ゴジラと主人公をシンクロさせるアイデアなんてサイコーだったし、かなり笑えた。
ゴジラは格好いいし、ツッコミどころ満載で、結構面白い作品、前半眠いけど。しっかり完結したし、めでたしめでたし
虚淵ゴジラ
結局最後は憎しみの連鎖を断つために特攻という
ギドラの誘惑から逃れて力強く生きる道を選ぶ
という、相手を滅することでしか戦い方を知らない人類の本性をよく描いている。
感情的になったらおしまいという良い教訓になった。
納得いかない
第1作から黒幕が誰か丸分かりだったが、そのままかいというお話。多次元宇宙から現れたギドラにしても、宇宙が違うから存在しないが観測者がいるから存在するという量子力学の無理やりな解釈、そしてお約束モスラの登場だが中途半端すぎる。結局お馴染みの文明批判で終わってしまった、もう少しマシなストーリー思いつかなかったのかいな、本当に納得のいかない映画だった。
完結編。
観終わりました。きちんと完結出来ていて、まずは良かったと思います。概念、定義の違いはあれど、テクノロジーをもって地球を征服しようとしたビルサルド、地球を丸ごと神への供物にしようとしたエクシフ。では、人は?人間は。
個人的には最後のハルオの行動には賛同できませんが、納得出来ないわけでもなく、三部作の締めくくりとして大きな不満はありません。
でも、虚淵さんの脚本いつも思うのですが、鎧武や切嗣もそうでしたが。直接責任が無いどでかい問題を一人に背負わせ過ぎじゃないですかね。
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