ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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否応無くアツくなる!!
クイーンのこともフレディ・マーキュリーのこともよく知らない自分が、果たしてどれくらいノレるかと思っていましたが、まったく心配無用でした!
どっかで一度は聞いたことのある名曲の数々が、休むことなく流れまくり、その度に体温もテンションも上がります。
一方、フレディ・マーキュリーの生涯は、マイノリティを一手に引き受けたかのような人物像で、氏から生まれた曲の数々がより一層多重的に響きます。
キャッチコピーにもあった「圧巻のラスト21分」は、本当に圧巻でした!
無条件にアガるし震えるし、とにかく号泣!!
これは大画面じゃないと意味がないので、絶対大きな劇場で見てほしいです。
ボヘミアン・ラプソディ
2018年94本目の劇場鑑賞。
伝説のバンド“クイーン”の栄光と知られざる苦闘の物語を、
リード・ヴォーカル、
フレディ・マーキュリーの短くも壮絶な人生を軸に描き出した感動の音楽伝記映画。
QUEENには名曲が数え切れないほどあり、
映画やドラマ、
CM等で使われており、
そのどれもが一度は必ず聞いたことがあるほど有名です。
洋楽に詳しくない僕でも聞いたことがあります。
フレディ・マーキュリー演じるラミ・マレックですが、
ビジュアルが本人そっくりすぎます。
本作はQUEENの伝記映画なんですが、
どちらかというと、
フレディ・マーキュリーのメンバーとの友情と家族の物語になってます。
QUEENの知識がなくても、
バンドの誕生から、
“ライヴ・エイド”の復活に至るまでの物語に感動できると思います。
ラスト21分の“ライヴ・エイド”を再現した圧巻のライブパフォーマンスを見て、
ただ感動し泣いてしまいます。
本編鑑賞後にYouTube投稿されているライブ映像を見ると、
ステージから小道具まで映画の再現度が完璧すぎるので驚きました。
最初から鳥肌が止まらなかった。初めてキラークイーンを聞いた衝撃を思...
20世紀FOXのファンファーレ
伝説のQueen
自分がクィーンへの思い入れもある分、星は5つでは足りない⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️…❣️
初めてクィーンを聴いたのは、高校の時の深夜ラジオ。今までに無い革新的なロックのメロディーに魅了されました。
大学生の時、フレディの唾がかかりそうな武道館のアリーナでライブを聴き、ボヘミアン・ラプソディーの最後の銅鑼が鳴り渡った瞬間の感動は、今でも忘れられません。
本作では、フレディがクィーンのメンバーと出会うところから、スターダムを駆け上がる中、恋人との別れ、メンバーとの衝突、ゲイとしての葛藤、そしてエイズの発症へと展開します。あまりにも数奇な運命に翻弄されながらも、独自の音楽を追求してきた、フレディを中心にクィーンの足跡を辿ります。
ここまで本作にのめり込めたのは、やはりフレディ役のラミ・マレックの歌い方、ファッション、ボディアクション、それにピアノの指の動きまでもが、本当によく研究をしていて、特に、髪を短くしてからは、本物のフレディを観ているようだったからだと思います。
ブライアンやロジャー、ジョン役の3人の演奏振りもよく似ていて、最後のウェンブリー・スタジアムでの、ライブ・エイドの20分間は、見事に伝説のバンド・クィーンが復活しました。
それと同時に、自分も溢れ出る涙が止まらない、感動のライブでした。
クィーンを知らない方も、熱い感動が残る映画だと思います。
感動です
フレディの魂の歌声に酔いしれた。
「ボヘミアン・ラブソディ」字幕版で鑑賞。
*概要*
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。
*主演*
ラミ・マレック
*感想*
クイーンは世代的に詳しくは知りません。曲は何曲か知ってますが、タイトル名は全然分かりません。(笑)
ちなみにフレディ・マーキュリーを知ったのは、モノマネタレントの神無月のネタで知りましたw
曲名は知らないけど、曲を聴けば「絶対クイーンのやつだ。」と一発で解るほど名曲ばかり。その伝説のバンド、クイーンが伝記ドラマとして映画化されるから前から気になっておりました。
フレディ・マーキュリーを演じるのはラミ・マレック。どこかで見たことあるなーって調べてみたら「ナイトミュージアム」に出てました!
いやぁ~最高だね。今、頭の中がクイーンの曲でいっぱいですww
劇中に流れてる曲全て聴いたことがあるし、フレディ・マーキュリーを扮したラミ・マレックが完成度が高い。歌声そっくりだし、最後のライブはめちゃめちゃ良かった!\(^^)/
フレディの波乱万丈な人生、ゲイ、バイセクシャル、エイズ。。
ゲイに関しては、最初は気持ち悪いなって思ったけど、フレディの苦悩がわかってきた。名曲の裏側、フレディの傲慢さが目立ち、解散危機などが描かれていて、最後のライブは、フレディの歌声の中に心の叫びが表しているような気がした。そこに鳥肌が立って感動しました!
クイーン世代じゃなくても、十分楽しめます。感動も味わえます。
ライブの完成度が高すぎた。。フレディの魂の歌声に酔いしれました。。
本当に素晴らしい映画でした!\(^^)/
クイーンを知っている方にも知らない方にも観ていただきたい。
11月9日に新宿TOHO・TCXアトモスで。初来日にから40数年を経てQueenの映画か。当時はクイーン、エアロスミス、キッス、プログレシブロックと称してピンクフロイド、イエス、ELP等々、ロック全盛期。ほとんどの作品をLPで聴いていたのを思い出しました。
クイーンもアルバムを全て保有。10代から長い年月が経ちいい歳になりました。クイーンだけはLPがCDになり、今だに手元にある。
シンプルな曲たちは40年以上の月日を私の人生と共にいてくれたことになります。そんな思い出を抱えて観ました。会場は満席に近い状態。年齢層は若い。。。。私がクイーンにのめり込んでいたころの歳の若者がほとんど。
映画はテンポが速くて飽きさせない。2時間半が瞬く間に過ぎる。メンバー4人に抜擢された俳優さんの演技は絶妙。フレディーを含めてそれぞれの苦悩、葛藤、喜怒哀楽の感情表現に魅せられて感情移入してしまいました。詳細については記載しませんのでご覧になってそれぞれが判断されていただけばよろしかとおもいます。全ての点において質が高く、観ておくべき映画であると思います。面白かったのはボヘミアンラプソディーの曲が6分が長過ぎるとレコード会社のEMIのプロデューサーと争う場面で壁に掲げられているピンクフロイドの狂気(英名:The dark side of the moon)の表彰モニュメントを見て社員が「狂気は45分だ。」と暗に示唆したシーン(ピンクフロイドもEMI所属)には私は大笑い。これは10代の方々には分からないジョークだろうな。と思っていたら会場の所々で笑い声。同じ世代の人間がいると分かると少し楽しくなりました。
ちなみにクイーンの初来日時に彼ら4人が「徹子の部屋」に出演して緊張感した面持ちで通訳を介して話していたのを思い出しました。
会場に来ていた10代、20代の若者たちはこの映画から何を感じたのか、どのようなカルチャーショックを受けたのか興味のあるところです。クイーンを知っている世代も知らない世代にも観ていただきたい映画です。
帰宅後に最後のライブシーンをYOUTUBEで公開されている実際のクイーンの映像と比較してみてそっくりなのに驚き。演技者はあのシーンを頭に叩き込んであの瞬間にクイーン自身に成りきったのでしょう。映画を見てからご覧になると新たな感動を受けます。今年も映画館に数多く足を運びましが私の中ではNo1映画でした。あと数回、ここのTCXアトモスに行きたいと考えます。
追伸)11月9日に初回を観て本日、朝からTCXアトモスで3本続けて鑑賞してきました。各回ともに満席ではと思うぐらい入ってました。
若い方々が圧倒的に多いですね。私のようなクイーンのリアル世代は10ー20%ぐらいではないでしょうか。クイーンを知らない若い方々にはこの映画を観て欲しいと思ってますがここまで彼らが劇場に足を運ぶのは何故?という疑問が。1回目には若い男性が私の席の左右に座られていましたがともに泣かれていました。世代を超えても感じるものがあるのでしょう。
複数回観ると多くの方がご指摘されているお守り、日本由来の絵画、置物とかまで観る余裕がでてきます。
新宿TOHOさん22日で終わりなのでしょうか。勿体無い。もっとロングランにしてほしい。しかしながら、我々のおじさん世代には3本続けての鑑賞はちょっときついようです。朝9時前に入って出たら夕方の6時過ぎ。しかし、また、劇場に足を運びたくなる作品です。
追伸2)時間をつくり、映画館に足が向かってしまいます。
2回目以上、同じ映画を観るのは「永遠の0」以来だ。
私がQueeに熱中していたことの年代の若い方々が増えているのがわかります。。映画が終わると皆さん、目をキラキラさせながら興奮気味に感想を述べあっている。何組かに声をかけてみました。
最初の高校生と思われるグループに「君らの年代のころに私はQueenに熱中していた。映画、どうでした?」と尋ねると、「クイーンは父親の世代のグループで僕たちは全然知らなかった。だけど、なんか、胸にグッときて熱くなりました。また、観たいです。」2番目のグループは20歳代の女性グループ。「君らはクイーンって知っているの?」対して、「私たちはクイーンの大ファンです!映画は8回目です。」これらを聞いて40年という月日を超えて受け入れられるクイーンというグループの偉大さを感じました。土日は席を取るのが難しくなってきています。かなりなロングランになるのではないかとの予感。ドルビーアトモスではファンタスティックビーストオンリーですがボヘミアンラプソディに戻ってこないかと思う今日この頃です。
才能ある人が早死にするのはもったいない
歌いたくなった
感涙。よかった。
今年最強の。
猫映画でした!
自宅で一人ぼっちのフレディにとって、猫は一緒に暮らす家族であり、音楽の出来を判断する評論家でもあり。
小首をかしげて、椅子の上から2匹そろってフレディを見てる猫たちが可愛かったです。
フレディの外観はあんまり似てないけれども、歌自体に本物の音源を使っていて、かつ内面からくる魅力を表現しようという演技が続き、段々本人が憑依したように思えてきました。
のこり三人があまりにもまんまで、どこからこの人たちクローンで仕入れてきたのよ、と思うことしきり。
ところで、バンドの結成から1985年のライヴエイド・パフォーマンスまでを描いているのが本作。
ライブステージの再現度がすばらしく、特に最後の21分は鳥肌ものでした。
歌に血が騒ぎ、鑑賞中に何度もともに歌いたくなる衝動にかられ、抑えるのが大変でした。
観終わったら、家でCDにビデオ、動画でクイーンを聴きまくって、歌いましたわ。
また好きになってもいいですか?
観終わってからずっとロジャーが歌う“ガリレオ”が頭の中でループしている。その“ガリレオ”から“ママミーア”までメロディが繰り返され、どうやってこの曲は終わるんだっけ?と悩みつつ、ドーンという心地よい響きの銅鑼で目が覚める。
クイーンの音楽に初めて触れたのは中学生の頃。ロックが大好きになり始め、ビートルズをとりあえず経験した直後に衝撃的な邂逅を果たしたのです。ビートルズ好きの友人から「おいおい、こんなバンドがあるぜ!凄いよ!」と紹介されたのだとうろ覚えではあるが記憶している。
3枚のアルバム「戦慄の王女」、「クイーンII」、「シアー・ハート・アタック」をカセットテープに録音してもらい、聞きまくった中3の頃。折しもクイーンが初来日した年に、僕たちは京都方面への修学旅行に行った。後で知ったのですが、ミュージックライフ誌にクイーンのメンバーが平安神宮で撮った写真が載っていた。なんと、僕たちが修学旅行で訪れた平安神宮の記念写真と同じ場所で撮ったものだ!日付を確認すると1日違い・・・こうしてクイーンとのすれ違いが発覚して、悔しい思いをしたのです。
その年、アルバム「オペラ座の夜」が発売され、「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット。だけどロック少年だった僕、そして仲間たちは声を揃えて「こんなのクイーンじゃない!」と批判めいた論調で、みんなクイーンが嫌いになった。それでもシングルカットされた曲だけはちゃんと聴いていたように思う。ただ興味が失せ、ファンじゃなくなっただけ・・・そして、フレディがエイズであることを公表し、翌日には彼の死亡記事を目にした。そして僕のなかの好きなアーティストベスト10くらいに入る伝説のバンドとなった。
昨年、40年ぶりくらいでクイーンが聴きたくなった。『ベイビードライバー』のおかげだ。しかも『アトミック・ブロンド』のトレイラーでも「キラー・クイーン」が使われていて、僕はちょっとしたクイーン熱にかかったようだ。そして、ま、ま、まさかの『ボヘミアン・ラプソディ』。ライブエイドをそのまま再現しているという。ラスト21分は涙なしには観れないという噂だった。公開の日が待ち遠しい。鑑賞前日には、別れたはずの恋人に久しぶりに対面するかのような浮足立った心地になり、不思議と涙が溢れてきた。まだ観てないのに・・・
ついに鑑賞。最初から驚きの連続!スマイルってバンドもボーカルが上手いじゃんとか、ジョン・ディーコンも歌うんだとか、効果音にもこだわってたんだとか、ドラムセットに水をかけてたんだとか、こんな録り方をしてたんだ等々、ファンじゃなくても速攻で役立つトリビアが満載の前半。そしてフレディとメアリーの恋愛と、ゲイであることを告白する流れが中心となる。ソロデビューという話も持ち上がり、他のメンバーと疎遠になり孤独を感じるフレディ。ドラッグにも手を出し、体力が衰えていく・・・。それでもアフリカの飢餓への支援のためのビッグイベント“ライブエイド”に出演するまでの過程が克明に描かれているのです。
これが21分のステージ!ラミ・マレックがもうフレディと同化していた。こんなにランニングシャツの似合う男はフレディと山下清しかいないぞ!つい興奮して、「ロック・ユー」では他の客に気づかれないようにストンピングする自分がいた。音楽映画ってやっぱり素敵だ。ブライアン・メイが言う「伝記映画ではなく、純粋なアート」なんだ。さらに、このコンサートの日本語訳詞がとてもいい。「ロック・ユー」や「伝説のチャンピオン」なんて、今まで想像していた歌詞とは全く違うものだった。さすがに「RADIO GA GA」で“ラジオ”を強調された字幕には苦笑してしまいましたが・・・
鑑賞中はそれほど涙腺は刺激されなかったのに、観終わってからしばらく経つと、また涙が溢れてきた。もう一度会いたい!やはり別れた恋人みたいな映画だ。また好きになっていいですか?と言いたくなるほどでした。
my favorite
・Brighten Rock
・Keep Yourself Alive
・Killer Queen
We Are the Champions!
なかなかうまい表現が見つからない。
それほど、Queenは、本当に凄かった。
駆け抜けて行った。
迫力のあるQueen の曲を聴くには、ウォークマンが必須だった。
ステレオで聴いてたら、家族や近所に迷惑がかかりそうだからだ。そして、あの右左にスイングする音には、ウォークマンがベストマッチだった。
80年代は、東西冷戦がまだ続いていて、ドイツは東と西に分かれてた。
でも、アフリカの子供や、エイズで苦しむ人を救おうという機運が、国や階層を超えて、ロックシンガーを中心に世界中で高まっていた。
ライブ エイドや、ウィーアーザワールドがそれだ。
弱者やマイノリティに少しでも手を差し伸べようと本気で考えていた。鼓動を感じていた。
いつから、こんな世界になってしまったのか。
We Are the Champions は、世界中の一人一人がチャンピオンという意味だったはずだ。
もう一度……。
刹那い 伝説
代表曲一杯っっ♪♪
初期衝動、そこから生まれる憧れ、
目の前に映る先輩達と馴初めるバンドの経緯、
そして起こる
特異なる音楽性に依る観衆からの反発
と
特異なる音楽性にしか成し得ない孤高性──。
やがてそれはなんと普遍性を放ち出し、
誰もが口ずさむ事となる。
飽く迄もそれは、
たった4人の若者が創り上げた、
奇跡と表現しても決して大袈裟ではない、
真の感涙の音である。
(筆者註: Oh, 先に云うときます!
英国のロック・バンド QUEEN の映画の感想です)
色濃いんやが実は思い返せば短かった QUEEN の歴史、
と云うよりも
更に深く (細かく?) Freddie Mercury<vo, pf: QUEEN>の “QUEEN 人生” をみんなして愛しまくって描き倒した映画っっwww
いやはや私よりも御先にあんな人やらこんな人迄が感動してはるらしいですけどあーた (←=アナタ)
アタクシも冒頭から落涙の嵐…っっ!!
ヒトリデ カンショウ タエタ
油断する隙もなく “発展” していく QUEEN と
やがて QUEEN を奢りつつ自我に気付き
自 我 に 溺 れ る Freddie 。
Freddie 芸術性に惹かれ、そして Freddie の眠っていた個性にいち早く気付き、その上で寄り添い続けた Mary Austin。
QUEEN を認めない者は QUEEN を認めざるを得なくなり、
Freddie を愛した者が QUEEN を利用してしまう。
全てが剰りにも似ている4人のメンバー (事前に聞かされていた故にジュラシック・パーク問題も見事クリア/っちゅーかそもそも気付きませんでwww) と次々と出てくる QUEEN の名曲の数々に集結していく様はとてもとても感動的で、爽快感すら憶える。
(ちょいと前にカラオケで見事に歌えなかった “Somebody to Love” から始まった瞬間に思わず腰砕けてしまいましたがっっ爆)
そこ迄詳しい訳ではないながらも、思わずニヤリとさせられるシーンも満載♪
もう一度、いや何度も観たいと云う皆々様の感想にも納得の、全編魅力に溢れた映画也っっ♪♪
嗚呼、ロック・バンドってなんてドラマティックなんでしょうっっ♪♪
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