ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1301件中、1141~1160件目を表示
何度でも観たい
お馴染みの20世紀フォックスのオープニング。ブライアン・メイのギターに早くも震えた。こんなカッコいいバージョンは見たことない!最高!
なりたい自分になる。自分自身とリスナーへ、心を尽くし精神を尽くし思いを尽くして愛を送るフレディ。
その清潔な倫理観がクイーンをクイーンたらしめているように思った。
心境的なものに止まることなく、音楽の形に働き掛け、形を変じ、新しい形を作るという技術。それは心の技術であり、本物の知性だ。
「音楽をやるぞ」なんて決めて始めたようなミュージシャンではない。彼ら自身が音楽の一部なのだ。
生命とは虚無を掻き集める力なのかもしれない。砕けた心を掻き集めて作られたものは虚無ではない。愛だ。だから虚無(満たされない思い)は人間の条件である。
虚無を見事に昇華した彼を天は容赦なく召してしまった。
夢心地の135分。気がついたら泣いていた。
ライブ感半端ない
世代でない人こそ観て欲しい。
僕は平成生まれで、フレディ・マーキュリーが死去した時にはまだ1歳だった。正直、世代ではない。ただ、親の影響でQUEENのアルバム「JEWELS」を数え切れないほど聴き、アルバムにある歌詞の冊子をずっと読み返していた。
劇場で鑑賞していた人達は如何にも世代の人々で、鑑賞後誰一人立てない映画館内で僕も彼等と同様に放心状態だった。それほどまでにこの皆この映画に圧倒されていた。
僕みたいに世代じゃない人にこそ観てほしい。
フレディ・マーキュリーという稀代のパフォーマーがいて、QUEENという伝説のバンドがあって、人々を熱狂させ、全力で生き抜いた姿をこの映画で観てほしい。
正直、こんなに心を掴まれ、揺さぶられ、感涙どころか嗚咽しそうになる映画だと思わなかった。上手くレビュー出来ない。とにかく観てほしい。
We are the CHAMPIONS of the WORLD!
わたしはQueen世代じゃないし、Queenのファンとも言えない。
Queenの曲はよく聞くけれど、彼らのことを何も知らなかった。
だから、"Queenの伝記映画をつくってるらしい"という話を聞いた時、これは観に行かなければと思った。
大好きな楽曲をつくってる人々が、どんな人たちなのか知る良い機会だと思った。
この映画を鑑賞しながら、自分は思った以上にQueenが好きなんだということに気付けた。劇中で流れる聞き慣れた楽曲に興奮が止まらなかったし、何より彼らの物語に惹き込まれた。そうか、彼らがあの曲たちをつくっているんだと、初めて曲の顔が見れた気がした。初めて本当に聴いた気がした。
"ラスト〜分"という広告をよく見かけたが、そのラスト何分に何が起こるかは知らなかった。
オープニングクレジットから、あぁ、これはこの男の物語なんだなとテンションが上がったが、そのラスト何分で第一印象は見事に吹っ飛ばされた。確かに泣いた。
彼らの物語を目の当たりにした上で彼らの楽曲を聴くと、歌詞の見え方がまるで違う。今までわたしの耳に届いていた音楽たちは、今までの間、わたしに本性を見せていなかった。わたしも知ろうとしなかった。
特に"Radio ga ga"だ。無限の可能性を示してくれたように思う。
この映画を観てよかった。心の底から熱が込み上げた。彼らに心酔した。自分があの場に居なかったことが、真に悔やまれる。残念で仕方がない。
しかし、この映画はそんな気持ちを求めていない!
Queenというバンドのすばらさ、フレディ・マーキュリーという名の伝説を、音楽が持つありったけの力で魅せ付けてくる、そんな映画だ。
グレートムービー!
フレディ❗フレディ❗フレディ❗
心が震えた
映画としては残念な部分もありましたが
「凄音」で鑑賞。
シアーハートアタック発売の頃からのファンで、コンサートにも足を運んだ私としては、5点をつけざるを得ません。
クィーンの音楽はリアルタイムでも聞きましたが、フレディの死後も飽きるほど聞いては、天才の早すぎる死にやりどころのない気持ちを抱き続きてきました。
遅い時間帯に行ったのにもかかわらず、映画館は満杯。私と同じ気持ちで映画を観ているであろう人々と、感動と涙を共有できたことで、25年ぶりにフレディの死のショックから立ち直ったような気がします。
映画としては、もちろん、残念な部分もたくさんありました。
が、往年のクィーンファンにはそんなことはどうでもいいのです。クィーンを再体験できただけで十分です。
きっと、上映中にまた観に行きます。
音楽☆
クィーンのファンだったわけでもなく、ただ映画館で予告を
見て、ずいぶん知っている曲ばかり・・と思ったのと、
このサイトの評価が高いのを見て鑑賞。
いやぁ・・当たりでした。
クィーンを知らなくても、彼らの曲をCMなどで聞いたことのない
人などいないのではないか??というくらいメジャーな曲が
次から次へと出てきます。
音響もすばらしく、ロックに限らず少なからず音楽を好きと
いう人なら感動すると思う。
バンドの成長とビッグになったゆえの苦悩。
でも、それだけではないものを感じることができます。
皆さんが書いていらっしゃる通りラストのライブエイドの
20分。
鳥肌が立ちました。
TVの2時間ドラマで十分!という映画が多い中、
久しぶりに映画館でみて良かった・・と思いました。
確からしい伝記映画
クイーンは、デビュー間もない時期に日本でコンサートを開催し、当時の日本ではアイドル的な人気がありました。宝塚ロックなどと言われてましたね。
その後、フレディの外見も音楽も、全く変わってきたのですが、その理由が映画を見てわかりました。
ザンジバルからの移民、バイセクシュアルという生きづらさを持ち、孤独感があったのでしょうか。そして、音楽に関しては絶対的な自信。この二面性が、フレディという天才の音楽と人生に影響を与えたこと。
ボヘミアンラプソディーがリリースされてから、たった16年で生涯を閉じてしまいますが、鬼気迫る天才の生涯を、事実に忠実に描かれていると思いました。
クイーンの曲の歌詞の理由が分かり、昔からのファンとしてはとても良かった。ファンは必見です。
ライブエイドのパフォーマンスの最後、we are the champion の歌詞がリアリティを持って胸に迫り、涙が出ました。
タイトルなし
説明なんて要らない。涙腺崩壊させられた!
全1301件中、1141~1160件目を表示