ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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ボヘミアン・ラプソディー
良かった・良かった!!
この言葉しかない、私のきいた曲は ウィウィル・・と伝説の・・だけですが 映像でだけでしか見たことがないのですが本物のフィレデー・が降臨したのかと思うほど”ラミ・マレック”が素晴らしかった・・・
公開されているのでもう1度見たい作品です!
「ラミ・マレック飛び抜けている」
猫好きにはたまら映画
泣いた
やっぱライブシーンが圧巻
フレディ・マーキュリーといえば、短髪でヒゲを生やしたゲイっぽい格好をした人で、エイズで亡くなった人っていうのが、自分の中のイメージ。
曲はメジャーなのは知ってたし、聞いてたけど。
最初の頃あんな長髪だった事も知らなかったし、インド系なのも知らなかった。
短髪ヒゲのイメージが強いので、映画で長髪で出てくるシーンは、ミック・ジャガーに見えてしかたなかった(笑)
フレディの苦悩がきちんと描かれててよかった。時代を切り開いた人だったんだなーと。
特に最後のライブシーンがよかった。
特にフレディ役の人のステージングが、
本人が乗り移ったかのよう。
1つ、フレディってあんな出っ歯のイメージ無いんだけど。入れ歯かなんかでやったんだろうけど、あれは盛りすぎじゃねと思いました(笑)。
懐かしさと知られざるフレディの世界
フレディだけでなくしっかりクイーンの映画。ライブ・エイドのシーンの興奮はぜひ映画館で体験すべき!
フレディの映画でなく、しっかりとクイーンの映画になってたのがよかったなぁ
ライブ・エイドのライブシーンすごい!!!
IMAXで見たので爆音が椅子に身体に響いて興奮しました。
ライブエイドの20分を最大限に響かせるための100分と言えるくらい。
歌詞がセリフ以上に心にうったえてるのがよかったです。
人生/人間と歌詞がリンクしてる。
楽曲誕生シーンはワクワクすると共にちょっとサッパリしすぎてた印象もあります……。
楽曲シーン以外でも映画が全体的にダイジェストっぽい感じがあり。
でも「Another one bites the dust」が出来るエピソードがめっちゃ好き。ベースかっこええー!
フレディ以外のメンバーが地味に良い演技。
特にジョンの絶妙な笑みは素晴しい!
ライブエイドのシーンはフレディ以上に他メンバーの表情にやられたかも。
クイーンは正直そこまで思い入れがなくて、サマソニでもクイーン見ずにKasabian見にいったくらい。
……ってのもあるのか個人的にはラブ&マーシーやJBの音楽伝記映画のほうが好みではありました。
でもそれらの超良作と比べたらで、今作もかなり良い作品であるのは間違いない。
ライブ・エイドのシーンの興奮はぜひ映画館で体験すべき!
稀代のロックスター、フレディ・マーキュリー
大人気ロックバンド“Queen”の伝説的ヴォーカル「フレディ・マーキュリー」の生涯を描いた作品。
不勉強でした。この作品を見るまで、フレディ・マーキュリーが、実はアフリカのタンザニア生まれのインド系の人であると言う事は知りませんでした。しかも、出生名も、全然違っていると言う事も。私が知っているフレディ像は、エキゾチックなロッカーと言う姿でしたからね。まぁ、彼の全盛期は、まだ“子供”でしたしね。
Queenが描かれていると言う事もあって、出てくる楽曲が、すべて名曲。いやぁ、それだけQueenは、凄いバンドだったと言う事ですよね。
そして、それらの楽曲が生み出される過程が、これまた型破り。って言うか、そもそもロックバンドって秩序に逆らう所があるわけですが、Queenもその例に漏れません。“We Will Rock You”って、本当にあんな感じで作られたんですかね?
そして、映画では最後の1985年のLIVE AIDのシーンは、圧巻!パフォーマンスされた曲が、“死”に関して、少なからず触れていて、公表はしていなかったものの既にAIDSを発症していたフレディが(インターネット上の百科事典では、フレディのAIDS発症は1987と、LIVE AIDの後と言う事になっている様ですが)、自身の死を意識していたのかな?と思わずにはいられませんでした。それが理由ではありませんが、思わず泣きそうになってしまいました。チコちゃんに寄れば、『脳のブレーキが壊れている』らしいですね(笑)
本筋とは離れますが、このLIVE AIDのシーンを見て、この時代は、まだ世界も平和で、恵まれない人をみんなで救おうと言う意識があったんですよねぇ。難民問題が深刻な今こそ、何かしなければならない気がしますが、そうではありません。時代が進み、科学や医学は、当時よりも発達したかもしれませんが、人類は退化していますね。
ちょっと残念なのが、日本でのライブのシーンがカットされてしまった事。画面には、TOKYOとかOSAKAとかの文字は出たんですけどね。
それにしても、いやぁ、凄い!その一言です。
映画&ライブ。
これは映画なんだけど、Queenのライブを実体験できる。
出演しているのは、もちろん本物ではないのだけど…
正直、ゲイのくだりは好きじゃなかったかな。
ただ、そこは避けて語れない部分。
Queenは、かろうじてリアルタイムで見てた世代。
当時はたぶん、私も若かったせいかこのゲイっぽさがダメで歌も入ってこなかった。
フレディが亡くなって、テレビや映画とかあちこちでQueenの歌を耳にして、私も歳を重ねたからなのか当時とは違う感じで受け止めていた。
この曲知ってる!…と、この映画であらためてQueenの偉大さを知らされた。
冒頭の20世紀FOXから観客を裏切らない。
そして、バンドエイドのステージに上がるまで。
ここで完全に映画に引き寄せられた。うまい!
私的には現時点で今年一番の映画なんだけど、強いて難を言えばやはりフレディ役の彼。
どっちかっていったら、ミック·ジャガーに似てない??
途中からは、私の知ってるフレディだったけど。
あと、こーいう物語に付き物の、努力して成功したってのがない!!
もう最初の方から、フレディ天才みたいな感じなんだよね。
これじゃ頑張ったっていうカタルシス的なのが後半にかけてわかないよな…
と、思ってたんだけど、なぜかラストのライブシーンに涙が止まらなかった。
なんなんだろ…
という不思議な感動映画でした。
ラストのライブシーンで、フレディの椅子の下からブライアンみたいなカメラ演出、違和感あり。
やはりX-MENの影響??
この映画にそんな小細工は必要ないよね。
Queenそのもの
この映画の感想というより、Queenの話しになってしまうのだけれど、彼等のライブシーンは半端ないと思った。
ライブ エイドのシーンはライブビューイングを観ているみたいで、座席でじっとしていられなかった。
メアリーとフレディの友情が綺麗に纏まっていてよかったなぁ。憎めないフレディ。
当時、彼等の音楽を理解出来ないままQueenを聴き続けた。フィルム コンサートなるものにも行ったけど、彼のパフォーマンスにただただ驚いた。
そのままが再現されていて、どっぷり本編に入り込んで見られた。彼等の音楽がふんだんに織込められたのが良かったのかもしれない。
座席のあちこちから始終すすり泣きの音が聞こえた。
私もそのひとり。
Queenに会いに行く映画
クィーンは知ってはいたが・・・
さっいこ〜!
泣いた、泣いた。ラスト30分、ライブの間じゅう、涙流れっぱなし。
不思議な感覚だった。主人公の心情に共感するところはない。お涙頂戴ストーリーに乗せられた感もない。ただストーリーを追い、音楽を楽しみながら観ている、という状況。それが、ライヴ・エイドでの最初の曲から最後の曲まで、なぜか涙流れっぱなし。
一曲始まるたびに、また新たな涙が流れるというのは、自分でも正直びっくりな出来事だった。
主人公というひとりの男のストーリーを眺めてきてから聴く音楽は、曲への親近感に加えて、その歌詞が、まさに彼の人生を振り返り、いまこのステージに立つ心境を表しているかのようだったからか。
135分の長編だが、楽曲はほぼ全てフルコーラス、ライブ1本と映画1本を重ね合わせて観ている感覚で、冗長感は皆無。ラスト30分ライブの観客まで含めた一体感はぜひ経験してほしいし、ストーリーと楽曲の見事な重なりあいもまた、ぜひ体感してほしい。
父親と息子、わかりあえない者どうしが、わかりあえないままだが、共通するひとつの価値観のもとで繋がれた、という点が響いたのかもしれない。
川崎チネチッタのLIVE ZOUND劇場で観られたことも、本当によかった。ぜひ皆様、可能であれば、音響のよい劇場で観劇されたし。
映画とは直接関係ないのだが、ライヴエイドを思うと、イギリス人って偉いなあ。やろうと思い、実際にやるって偉い。
2021/6/4 地上波でノーカット放送してくれたので、再び、観た。副音声(英語)で字幕にして、音量をグンと上げると、それっぽい。延長して、エンディングの「ドントストップミーナウ」まで入れてくれてありがとう。やっぱり、面白かったわ。
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