ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1310件中、901~920件目を表示
普通の人にはたどり着けない境地、なのか
まさに「涙腺崩壊」
20世紀フォックスのテーマ曲がブライアン・メイ風のギターで流れ、本編が始まる前から涙腺崩壊。もちろん内容も大変良かったのだが、高校の時、母親に怒られながら観に行った真駒内アイスアリーナ(勉強に支障を来すと思ったらしい)、ライブに一緒に行ったけど大学生の時に事故で亡くなった同級生、勉強しないでずーっと観ていたライブエイド等々、自分の10~20歳台が思い出され、本編も泣きっぱなし。映画はクイーンのメンバーはもちろん、ボブ・ゲルドフも激似。自宅に帰った後にライブエイドのDVD 観たらステージのピアノの上のペプシやビールの置き方も映画と全く同じ、ローディーがマイクをフレディに渡す様子も忠実。
フィル・コリンズはアメリカ出演が終わってからコンコルドでイギリスまで行き、Zeppelin のドラムやったよなーなんて思い出していた。
Queen の事詳しくなくても大丈夫!
Queen 聴いた事ないと思ってる人も、
聴けば「あれか〜。」ってなるんで、ご心配なく。
内容も最高で、別にQueenの大ファンではない私でさえ、メチャ泣いた。笑
インドからの移民であり、ゲイであり、エイズを患い…。そして、85年のLive Aidを迎える。
あまりにも多くの楽曲が有名すぎる為、メンバーの事まで掘ろうとは思わなかったし、
フレディがゲイでありながらも恋人のメアリーを愛し続けた事なんかも、今日まで知らなかった…。
今となっては、少しづつだけど認められつつある同性愛者の人権だけど、当時は全く違ったわけで、エイズも治療が進化し、今となっては直ぐに死に直結する病気ではなくなったので、それを思う更に涙を誘う…。
ラスト20分は号泣、嗚咽、ぼろぼろでした。
IMAXで、前の方に座って、ライブ感を感じながら観てください!
応援上映やってるところもあるみたいですよー。
大ヒットしてるけど映画として良いかと言うと別問題。
かつての、そして永遠のROCK☆KIDS達に捧ぐ
クイーンの全盛期はちょうど自分の10代の頃と重なるのでほんとうに懐かしかった。
いいおじさんが全部歌えるんだもの(笑笑)
でも、半分くらいは若い人も見に来てたね。
映画の冒頭でマネージャーからラジオ、テレビの次は日本でツアーだ!って言われるシーンがありますが、知らない若い人達に説明すると、日本のロックファンってそれくらい当時は耳が肥えていて、クイーンみたいな無名のバンドでも日本のファンは正当な評価をするって思われてたんでしょう。
実際日本からクイーンの人気は世界に広がっていったって友達が自慢してたっけ。
1980年の12月4日にツェッペリンのジョンボーナムが亡くなり、そのあと活動再開したばかりの元ビートルズのジョンレノンも射殺されて英国のロック好きは偉大なる二つのバンドを失ってしまい失意のどん底だった。
クイーンが最後の希望だったんだ。
91年にエイズでフレディが天国に行ってしまってからそれ以来ほとんどロックには興味がなくなってしまったけれど、思い出させてくれたよね。
ありがとう。本当にいい映画でした。
世代じゃなくても楽しめます
素晴らしいの一言に尽きる
傑作!!
オープングで使われている挿入歌が大好きな曲で初めからテンションが上がった(笑)
この映画は物語の随所にクイーンの曲が使われており、ライブ映像も多かった為、後から思い返すと、若干ストーリーが薄いような気がしないでもなかった。
だが全体的にはライブシーンをこまめに挟みながらテンポ良く進んでいき退屈は全くしなかった。むしろ後半に進むにつれ自然とフレディに感情移入してどんどんのめり込んでいった。
特にフレディを演じたラミ・マレックは期待以上にフレディで、演技が素晴らしかった!カッコ良いフレディも弱ったフレディも見事に演じてくれた。
ラストのライブシーンは圧巻でした。そして歌詞、映像、ライブに至るまでのストーリーを思い返しながら見ていると自然と涙がでた。というか、ライブシーンの前から泣けた。
ストーリーに多少の脚色はあるんでしょうが、そんなの関係なしにいい映画だった。
ちなみにIMAXで見なかった事を後悔してるので、これから見る方はIMAXで見ることをオススメしたいです。
洋楽に疎い身には退屈
是非とも応援上映を!
僕は両親が二人ともクイーンが大好きでして、小さい頃からクイーンの曲を聴いて育ったような気がします(笑)
なので僕もクイーンの好きな曲は数多くあります!
まず、クイーンのキャストの再現が凄まじいです!
フレディ役の人も良いですが、
特にギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーは本当にそっくりでした!
そして、この映画でフレディは自分で何でもしてしまうけど傲慢でもあるエゴイストとしても描かれて、ゲイでありエイズに感染してしまうことも描かれていたのですが、
この映画で一番伝わってきたのは「フレディの孤独感」でした。
ゲイだということで忌避の目を向けられ、一番大切な人とは離れてしまうし、メンバーとも仲違いするようにもなる。
そして、自分で何でも出来てしまうが故の寂しさというのも出ていたと思います。
彼のそういった姿を見ていると心苦しくなりました。
ただ、この映画色々と惜しいなとも思ってしまいました。
クイーンの伝記映画でもあるはずなのに、メンバーとの出会いや結成までに至る経緯があまりにも短いし、メンバーとのやり取りもそこまで描かれていたわけでは無いので、クイーンの絆の描写に物足りなさを感じてしまいました。
そこがこの映画最大の欠点だったと思います。
そこをもう少し噛み砕いて描いていれば、ラストのライヴシーンや、セッションのシーンの感慨深さが出たと思います。
また、ヒロインとのやり取りは全体的に臭かったです。
「愛してる」とかだけではなく、もう少し無かったのかなと思います。
とは言え、代表作である「ボヘミアン・ラプソディ」や「We will rock you」等のエピソードが出たときは興味深かったです。
そして、もうこのままネタバレしてしまいますが、ラストはクイーンの有名な「ライヴエイド」をほぼノーカットで再現するというものでしたが、本当に再現性が凄く、自分はクイーンのライヴに来ているのではないかと思ってしまいました!
ここの部分だけなら今年1位の感動シーンでした!
いやぁ、本当に凄かったなぁ...
ただ、このシーンは是非とも応援上映で観たいです!
そして、みんなで歌いたいです!
これは絶対に応援上映でやるべきです!
愛すべきヒーロー像
みんなクイーンが好きなんじゃ!
個人評価:4.7
なかなか巡り会えない最高にサイコーな映画。
気持ちが高揚し、座席から前に乗り出して見てしまうこの感じ。久しぶりに味わうこの喜び。
X-MENを手掛ける監督らしく、エンターテイメント性も高く、また作品性にも優れた内容。
音楽映画としても傑作ですが、LGBTの問題もしっかりと描き込まれ、ストーリーの中できちんと回収し着地もしている。
そしてこの素晴らしい歌声には、LGBTなどの偏見やレッテルは意味を無くし、性別に囚われない人間としての愛に包まれる。
フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックは次のオスカーを取るのではと思う名演だ。
こんな作品に巡り会えるなんて、、。やっぱり映画って素晴らしい。
出来ればQueenを知ってる人と観に行ってほしい
Queenも、フレディマーキュリーも全く知らない世代です。
Queen大ファンの連れに連れられていきました。
まだご健在かと思ったら亡くなられている人だと聞いて驚き。
知らない歌も多いですが、たまに知っている歌があるとテンションが高まります。
天才の音楽の作り方を感じることができました。
ただ内容がフレディが結構かわいそうな役になってて、ぶっちゃけ観終わった後は、暗い気持ちでもやーっとしてそこまで高評価か?と思いました。
連れが後で色々と教えてくれるうちにすごい映画なんだなと再認識。
そのあとネットで調べたり、YouTubeで調べたりして少しづつ分かっていくうちに、評価が上がりました。
きっと連れがいなかったら、別に観なくてよかったと思っているでしょう。
今となってはもう一回観にいこうかと悩むくらいです。
最後のライブが、ライブビューイングのようで最高でした!
全1310件中、901~920件目を表示