ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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Universal music
歌詞が画面にでると、ただ聴いているより歌詞の内容が効果的に心に入ってくる。字幕を見てる我々の方が得しているかな。ライブエイドで特に感じた。ここまでの話に凡庸さを感じていた後だけに、最後は彼らの音楽がなんとか力技で押し切った感じ。
フレディとあとの3人のような扱いになっているが、3人それぞれの楽曲はしっかりとフィーチャーされている。LiveAidでのRadio GAGAは心に響いた。ロジャーのヒット曲。全てのメンバーが曲を提供し、技術的に研鑽してレコードを作っている。クイーンの凄いところ。圧倒的な歌唱力とパフォーマンスのフレディ。家族というワードもあったが、本来、突出してしまっておかしくないフレディが、こういったバンド運営に身を任せていたのは、彼がその家族性をよく心得ていたからではないかな。そういう意味で、こういった栄光話にありがちな構図、邪悪な取巻きやメンバー間の格差やわだかまりを持ち込まなくても良かったのではなかったか。もっと音楽そのものにフォーカスして欲しかった。
話の軸になっているフレディの内面的な部分であるが、もう少し過去に遡る必要があったのかもしれない。パキと呼ばれているというだけでは分かりにくいし、成功への飛躍感もないし、その後、何が克服されて、何が醸成されたのか。あまり変化を感じることができなかった。
今更気づいたクイーンのすごさ
クイーンありき。泣ける部分は全くない。
武者震い
活動開始が1973。フレディ逝去1991。なので正直あまりクイーンの事は知りませんでした。
木村拓哉さんのドラマで、クイーンの曲が使われた2004年。当時の日本企画CDを買ったけど、手元にもうないし。
そんな「ちょっとだけ知っている」クイーン初心者の私でも、十分楽しめる内容でした。
内容的には、リードボーカル・フレディの栄光と苦悩がメインなのですが。
個人的には「クイーン」というバンドの成長物語の印象も強いです。
レコーディング時のコーラス作りや、終盤のライブ・エイドの場面。実に生き生きと再現されている様は、圧巻でした。
バンドは一人では成り立たない。メンバーがいるからこそのクイーン。
フレディのマイクが短い理由や、実はある楽器も使っていた(ネタバレっぽいので省略)のには、びっくり。そうだったのね。
先日「コンサート会場で、観客が歌うのはありか?」とネットで話題になってましたが。アーティスト側の答えを、しっかりフレディが出してました。禿同!。
ま、今回4点にしたのは。最後のライブエイドの会場シーンが、観客側と一体となっている感じが欠けていたような気がします。
観に行った日は平日の朝いちばんで、席の近くに観客が少なめだったのをいいことに。一緒にバスドラムの音を、足踏みしてました。
静かには観れない、ノリノリになれる1作でした。
私よりちょっと年上世代(55歳~)のメンズ、若かったあの頃を脳内プレイできる作品です。お見逃しなく。
そうそう、冒頭の「20世紀フォックス」の音楽が、今作だけあの楽器とは。にくいねえ。
世代じゃない方でもぜひ!!!
有名曲なら知っているという程度の知識しかなかったのですが、CMに惹かれました。
全く世代ではないのですが、何曲かは知っていて、それなのにそれ以外のことは何も知らないな、と思ったのが一つ。それから、私が初めてQUEENという存在を認識したのは、ずいぶん昔に放送された木村拓哉さん主演の「プライド」というドラマなのですが、「I Was Born To Love You 」が主題歌として使われていて、ドラマと合っていてかっこいい歌だなと思ったのを思いだしまして。(当時小学生だったのですが、大人なドラマにかっこいい歌でドキドキしながら見ていた記憶があります。)
まあ、このようなことからほぼ知識ゼロの私は観に行くことになったのです。
結果として観に行って本当に良かったです。
思ったより壮絶な人生に涙したり、あの曲ってこうやって出来たのかと驚いたり、いろんな感情が溢れ出す映画でした。
そして、彼の人生を観た上で聴く「伝説のチャンピオン」は感慨深いものがありました。歌詞も日本語訳してあって、読んでいるとさらに泣けて。
あまり書くとネタバレしてしまいそうなのでこの辺にしておきますが、QUEENをほとんど知らない私でも本当に楽しめたので、世代じゃないからなあ、と思っている方がいらっしゃいましたらぜひ観に行くことをおすすめします!!!
伝説ロックバンドの生き様
臨場感が♪
近年稀にみるハイレベルな作品。故フレディ・マーキュリーへ贈る作品で...
胸熱のライブエンターテイメントだ
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