劇場公開日 2018年11月9日

「遅ればせながら、観賞。 元々、伝記映画は得意ではないけど、これはそ...」ボヘミアン・ラプソディ Miwakoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0遅ればせながら、観賞。 元々、伝記映画は得意ではないけど、これはそ...

2020年5月26日
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遅ればせながら、観賞。

元々、伝記映画は得意ではないけど、これはそういう感じじゃなくて普通に映画として観れた。
カメラワークとか、切り口、アートデザインも新しくて、一つの作品として楽しめました。
最後のライブは本物のライブ映像かのような完成度に、やっぱり体が揺れた。

クイーンのファンではないけど、バンドの歴史を振り返るのにはとっても分かりやすく感じた。
なんといってもラミマレック!完コピはもちろん、演技力が凄かった。表情の作り方、目の配り方が印象的。

話の展開はどうしても早くなってしまうし、割と平凡で、淡々としていた気がするけど、それをカバーする役者さんたちに星4つ⭐️

(あと、あれ?この声聞いたことあるな〜と思っていたら、シングストリートに出てたルーシーボーイントンさん!)

やっぱ70年代最高ですね。
色んなバンドが過去のロックンロールを新しくしていこうと、実験的なサウンドを生み出して、それが未だに受け継がれてたりして。バンに乗ってツアーを回ったり、グルーピーがいたり。

期待せずにボーッと観てても、最後には感動しちゃう。
まぁ、本当にこんなに綺麗事ばっかりだったのか?(今なら分かるけど、その時代で、AIDSへのみんなの理解ありすぎじゃない?と…😅)と、穿った見方をしてしまうけど、でもフレディが誰からも可愛がられて、愛されていた事には違いないと思った。

私の中では、ブライアンメイへの知識が広がりました。

Miwako