「感動したけれど」ボヘミアン・ラプソディ タランティン・クエンティーノさんの映画レビュー(感想・評価)
感動したけれど
レビューや口コミでみんなが口々に「感動した」「泣けた」と言っていた。
だから僕はてっきり「フレディ・マーキュリーが最終的にエイズで死んでしまうから泣けるんだ」と思っていた。映画を観る前は。
実際には違った。
むしろ真逆だった。
フレディ・マーキュリーが、自分の生き方を生きたことに感動した。泣いた。
いつだって本当に胸を打つのは、人が死ぬということの悲しみではなく、人が生きるということの喜びと苦しみなのだ。
そのことを思い出させてくれる最高の一本だった。
あ、あとドルビーアトモス最高でした。
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