劇場公開日 2018年11月9日

「感動したけれど」ボヘミアン・ラプソディ タランティン・クエンティーノさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0感動したけれど

2018年12月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

レビューや口コミでみんなが口々に「感動した」「泣けた」と言っていた。
だから僕はてっきり「フレディ・マーキュリーが最終的にエイズで死んでしまうから泣けるんだ」と思っていた。映画を観る前は。

実際には違った。
むしろ真逆だった。
フレディ・マーキュリーが、自分の生き方を生きたことに感動した。泣いた。

いつだって本当に胸を打つのは、人が死ぬということの悲しみではなく、人が生きるということの喜びと苦しみなのだ。
そのことを思い出させてくれる最高の一本だった。

あ、あとドルビーアトモス最高でした。

タランティン・クエンティーノ