「筋はありがちなミュージシャンの光と陰なんだけど。」ボヘミアン・ラプソディ だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
筋はありがちなミュージシャンの光と陰なんだけど。
大画面で見る醍醐味がありました。あと、しらなかったけどネコがちょろちょろでてきます。
マネージャーだけどバンドメンバーに嫌われているポールさんが、ダウントンアビーのトムブランソン役の人ですね。あらこんなところでお目にかかりましたねって感じでした。びっくりするぐらいライダースジャケットが似合ってなくて笑えました。
あとの役者は知らないな。マイクマイヤーズ(オースティンパワーズ)が多分ボヘミアンラプソディーを好かんってゆってたプロデューサーなんやろうけど、化けすぎてて分からんかった。
多分史実と違う部分も多くあると思うし、実態よりもまろやかに書かれてるかもって気もするけど、見てる分には楽しく見られました。
リアルタイムではクイーンは全然知らなくって、フレディマーキュリーの名を知ったのは、多分マンガ『しゃにむにgo!』の登場人物がフレディが好きで、ルックスを自らフレディに寄せてるってやつで知ったくらいです(共感されずらい例だこと…)。ゲイでエイズで亡くなった人ってのはぼんやり知ってましたね。
本人はバイセクシャルだってゆってましたけどね、映画で。
ゲイ風味を隠してるんか隠してないんかわからん言動をしつつ、ゲイだとは公に認めないことを責められてましたが、それは説明責任ないよね。
知りたいと思う気持ちもわかるけど。公言しない権利のが私は優先されるべきトピックだとおもう。
音楽はもう、大声出して歌いたかったけど口パクでとどめておきました。本当に名曲ばかりですね。
バンドエイドのシーンは高揚感ありました。
ドントストップミーナウは町田樹のエキシビションナンバーが好きで、ボヘミアンラプソディーとサムバディトゥーラブはgleeで好きになった曲です。
gleeではいっぱいクイーンの曲を使ってるんだけど、ボーカルアレンジも殆ど原曲に近いんだってゆう感動がありました。21世紀に聞いてもクールってすごいよなー。
でもまあ、前から思ってますけど、何回も書いてますけど、映画:ミュージシャンの光と影って点においては、古今東西だいたい一緒ってゆうのがわらける。
なんでそうなんのかな。
なのでありがちです。
でもミュージシャンの映画、見ちゃうよね。好きなのよ結局。