劇場公開日 2018年11月9日

「エンドクレジットの最後の選曲がズルすぎる」ボヘミアン・ラプソディ regencyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0エンドクレジットの最後の選曲がズルすぎる

2018年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

自分はギリギリリアルタイム世代だったので、フレディ・マーキュリー死去のニュースはよく覚えている。

圧倒的なパフォーマンスとともに、フレディの知られざる実像に迫る力作。
登場人物の内面や場面説明を名曲の歌詞で綴っていく構成は、ミュージシャンの伝記映画の王道といえるが、それが見事にハマっている。
とにかくフレディ役のラミ・マレックのなり切りぶりに脱帽。他のメンバーもソックリだけど、ボブ・ゲルドフまでソックリなのに笑ってしまった。

クイーンというバンドをよく知らなくても、一度は彼らの曲を耳にした事がある人なら、間違いなく名刺代わりとなる映画。
エンドクレジットの最後の最後にかかる曲がズルすぎる。あんな選曲されたら泣かぬわけにはいられない。

regency