小さな恋のうたのレビュー・感想・評価
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音楽と映画が良い
まず、どうしても伝えたい事が。とてもヒロインが良い。役柄がとても合っていた。後で調べたら山田杏奈さんと言うらしい。終始見とれていました。本題の映画ですが、音楽とストーリーを楽しめる良く出来た作品だと思います。細かい不満とかはありましたが、ヒロインの演技、役柄でチャラです。君の膵臓を食べたいの浜辺美波を思い出しました。もっとブレイクしないかな。
深い喪失感から歌を拠り所に再生していく少年少女たちの姿が眩しく愛おしい。彼らの歌声が心に沁みる
突然のバンドメンバーの死。しかし、彼の遺した歌が残された者たちを徐々に前向きにさせていく過程が丁寧に描かれている。
沖縄米軍基地問題はニュートラルな視点で捉えているスタンスに好感を持った。(米軍側の家族の会話やエンドロールで流れる沖縄米軍人たちが交通立哨をしている場面をさりげなく挟み込んでいる所など)
この作品は(楽曲の良さがベースになっているのはもちろんだが)観ていて屡々、グッと心に迫る場面が多く常に涙腺が乾くことがなかった。
歌の持つ大きな力を映像化した見事な作品であると思いました。
難しい問題もあるが爽やかな結末
難しい大人の事情に縛られつつ、大きな悲しみを乗り越えていく全力疾走の青春劇。
じんわり悲しくも家族を思い、友人を思い前に進んで行く主人公達におっさん涙腺が緩みます。
また、ほぼ未経験のバンドキャスト全員が練習を経て実際に演奏しているのも逆に緊張感が伝わっていいです。
沖縄も抱える問題を両側から親の視点、子供の視点からも見せながら難しいからこそ考え続けなければ思わせる。
それでも鑑賞後、爽やかな気持ちさせる良作です。
うまい
GReeeeNのキセキや愛唄モチーフにした映画もだけど東映はアーティストの曲などモチーフ映画の作りがいい!
メインキャストは皆ほぼ楽器経験ない中よくそこまでやれたと思うし且つストーリーも特に終盤の山田杏奈とお父さん役の方とのシーンはいろいろ感じました
これは……良い!
佐野勇斗を売り出したいだけの作品かと思いきや、良作!
沖縄の方言を潔く全く使わないのも良かった。(下手に沖縄の方言使われたら違和感しかないだろうし)
米軍基地の問題を何も知らない人は、この映画をきっかけに知ってくれたらいいなと思う。
沖縄が舞台の青春音楽映画
いやぁ良い映画でした。慎司役の演技がわざとらしくて苦手と思ったらそういう展開ですか!
森永悠希・佐野勇斗のちはやふるペアもさることながら、妹役の山田杏奈さんが抜群に良かった。
男女の3ピースバンドだと声のバランスも絶妙だし、楽器も手元だけの場面が少なく、相当練習したのでしょう。
単なる青春音楽映画に収まらず、熱すぎずクールにアメリカ軍基地問題を扱った社会性も◎ テーマを欲張り過ぎて破綻させなかった手腕は素晴らしい。但し、オーバーな演出は多く、父親がギターを叩き壊すのはちょっとやり過ぎだったかなぁと。(だってあれ、慎司の形見でしょう?いくら逆上したからと言って、息子の形見を叩き壊す父親はいないでしょう。)
とはいえ、クオリティの低い映画が乱立する中、非常に完成度の高い青春音楽映画だった。
沢山の人に見てほしい素晴らしい映画
試写会などを含めて4回目見に行きました。
見るたびに泣ける映画です。前半こそよくある高校生の青春からの悲劇という展開ですが、そこから更に沖縄の基地問題に繋がり、恋愛、友情の要素をモンパチの音楽の力を借りて表現しています。この映画のために作られたのではないかと思うほど映画のストーリーと劇中歌がぴったりと合っていて素晴らしいです。本当に沢山の人に見てもらいたい映画。
「どーせ青春映画」とナメてるあなたにこそ観て欲しい
「青春映画には興味ない」「有名楽曲にストーリーつけただけ」と思っている方にこそ観てほしい映画です。その印象は必ず良い意味で裏切られると思います。
沖縄基地問題を「フェンス越しの恋」「ロミオとジュリエット」のように例えた部分がフィーチャーされがちですが、それよりもなによりも音楽が人の心を救い、国境・年齢を超えて人と人を繋ぐということを再確認させられる作品であったと感じました。
青春映画ではあるもの、綺麗事でうまくまとめてハッピーエンドとするのではなく、ただ目の前にあることに向き合い真っ直ぐ生きていくリアルさにとても好感が持てました。
主演の佐野勇斗くんばかりが目立つ作品ではなく、このポスターに映るキャスト1人1人の強みが最大限に生かされており
短い期間にバンド練習を詰め込んだ努力も大変素晴らしいものだったと思います。
山田杏奈さんの繊細な表現力と、眞栄田郷敦さんは映画デビュー作とは思えない安定感のある演技に驚きました。
どうか、上映期間に劇場で観てほしいです。
できることならロングランになって欲しいと願います。
タオルハンカチがしぼれそうなほど泣きました。
反基地活動のために有名曲を使っている感じ
反基地活動のために有名曲を使っている感じ。
基地の無い所に住んでいる人間が軽々しく言うべきでないだろうけど、先に主義主張があってその主張を聞いてもらうために有名曲を使ったんだろうなと。
大切なものを忘れるとココロの中に壁できる。
逆も真なり。
悔しくて切ない、基地の島、沖縄の小さな恋の物語。すごく良かった。ジワジワ泣かすし、幸せな気分にしてくれる、本当に素晴らしい青春映画。基地問題の絡め方も極めてフェア。脚本、撮影、役者さん、全部好き。
金網フェンスのコッチと向こう。イヤホンで繋がってる2人のココロは、同じ音楽への共感を共有してる。小さな恋が時間を忘れさせてくれる。
友を喪った哀しみの乗り越え方を教えてくれたのも友。
屋上の演奏のお膳立てをしてくれたのは離反した仲間。青空に向かって歌うとみんなが集まって来る、集まって来る、集まって来る!
壁なんか要らない街で、再び出会え、若者達。小さな恋を大きな声で歌って、歌って、歌っていれば、夢は、叶う。って言ってる物語。
凄く好きです。
佐野勇人、若手の中では頭一つ抜けたと思う。新人賞は納得。森永悠希が、この若さで既に捨てがたい独自性があって良かった。山田杏奈、ガンバレ〜!
山田杏奈が、バラバラギターを抱えた姿が可愛かったので★一つオマケ。
最高だった
郷敦が初の映画デビューと、小さな恋のうたが好きだったので観にいきました。
想像を超えるぐらいとてもいい映画でした、
あのバンドメンバー歌上手いし、演技も上手でした。ほとんどが音楽経験なし?らしく、驚きました、、2回目も観るか迷ってます
久しぶりに気持ちのいい青春映画
始まった瞬間は、失敗したと思った。
しかし、山田安奈が引っ張り始めてから面白い、面白い‼️
沖縄の事情、大人の事情、そんなこととは関係なく、高校生たちが自分らの思いを貫く。若い俳優はもとより、世良公則、清水美砂、中島ひろこ、みんなが援護射撃する。
いやあ、観てよかった。
今年1番の映画
自分は恋愛映画や青春映画が好きなので、あまり予告や誰が出てるのかも知らずにふらっと見に行きましたが、見に来て本当に良かったと思わせてくれる映画でした。
特に、山田杏奈さんの演技が抜群に良かったです。
彼女の事は、ガーナチョコレートのCMの子だ ぐらいの認識でしたが、歌も上手くて演技もこんなに上手なんだと非常に驚きました。
物語の前半は、セリフも少なく表情だけのシーンが多かったですが、後半になるにつれて感情を爆発させるシーンや、バンド演奏時のかっこよさとのギャップがたまりませんでした。
彼女がこの物語の主人公と言っても良いくらいの存在感でした。
話の展開も、王道の恋愛映画、青春映画とはまた違った展開ですし、バンドの演奏シーンも非常に心に響くものとなっているので、多くの人が楽しめる内容になっていると思います。
自分も2回目見に行くか悩んでいるぐらいなので、是非劇場へ足を運んで見て欲しいです。
この映画がたくさんの人の心に届きますように
気づいたら涙が止まらなくなっていました。
誰もが知っている名曲だけど、
彼らが歌う 小さな恋のうた は彼らの歌になっていました。
この映画に出会えて本当によかった。
心からそう思います。
もっと多くの人にこの映画を観て欲しい。
この映画を観て何かを感じてほしい。
彼らの青春を見届けてほしい。
魂のおくのほーぅまで染み入る、後を引く映画
表向きは青春音楽映画、中身は社会派?映画です。
けど、音楽が素敵過ぎて、ココロのおくのほーぅまで音とリズムが響き鳴って、観終わった後も後を引いてジーンとします。
知らないキャストでハードル低めで行ったからか、
音楽が年代的にピッタリ(青春自体にハマる)だからか
涙止まりませんでした。
純粋な心の高校生、ドライな高校生、米軍基地と沖縄の狭間で揺れる両者。人間性も出てて、リアリティがありました。
長年変わらないって、その位繊細な問題なのか?
本州の人間には分からないけど難しい問題なのだろう。
沖縄県民だけじゃなく、日本全体でもっと真剣に変えて行った方がいいと思うけど馬鹿なあたしにはよくわかりません…。
お互い仲良くしたいんだよね。
アメリカ軍人がトラブル起こしてるのはその中の一部なんだよね。それ以外の人は迷惑被ってるんだよね。
この問題に限らないけど、デモ起こして何か変わるのかなぁ?実際変化がないんだったら、同じデモを何度も起こす理由って??
社会問題とか経済とか苦手分野のあたしにはよく分かりません(泣)
とにかくどうにかしてあげたい!
現状のリアルをしってとりあえずリサーチからはじめたい!
とにかくやるせない気持ちになりました。
(乱文過ぎる)
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