オーケストラ・クラス
劇場公開日 2018年8月18日
解説
音楽に触れる機会の少ない子どもたちに無料で楽器を贈呈し、プロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの実在の教育プログラムから着想を得た物語で、挫折したバイオリニストと初めて音楽に触れる子どもたちの交流を通して、音楽や人生の喜び、素晴らしさを描いたヒューマンドラマ。バイオリニストとして行き詰まり、パリ19区にある小学校に音楽教育プログラムの講師としてやってきたシモン。気難しく子どもが苦手なシモンは、子どもたちを相手に四苦八苦するが、やがてアーノルドというひとりの少年にバイオリンの才能を見いだす。アーノルドの影響もあって次第にクラス全体が音楽に夢中になり、成長していく子どもたちと向き合うことで、シモンもまた音楽の喜びを取り戻していく。
2017年製作/102分/G/フランス
原題:La Melodie
配給:ブロードメディア・スタジオ
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2020年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
アーノルドをはじめ子供達がバイオリンを通して成長する姿が…と思って観てましたが、最後の演奏会直前まで理解できない罵り合いの繰り返しで飽き飽き。
唯一、バイオリンの先生自身が子供との触れ合いを通して変わって行く姿には感銘を受けた
2020年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
バイオリン初心者の子どもたちが、コンサートに向けてとある音楽家から指導を受ける話。
子どもたちだけでなく、親も交えて一丸となっていく様は、見ていて楽しかった。レストランの笑顔が印象的です。
ただ、ストーリーがフランス映画っぽいといえばそうですが、あまりにも淡々としすぎている点がきになりました。
もうちょっと起伏がある見ごたえがあったのではないかと。
あと子供の言い争いのシーンが多すぎた点がマイナス要因です。
2019年11月15日
Androidアプリから投稿
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かたくなな音楽家が
やんちゃな小学生との
交流を通じて成長していく話でした。
いがみ合う関係から
心を開いて接することで
親や子たちの信頼を強めていく
音楽家のダウドは、
子供達との繋がりに
人生の喜びをみつけ、
子供達は、音楽に触れる
楽しさにひかれて、夢中になっていく。
親達は、
そんな子供達の成長を
応援することに喜びを
感じているのが
映像から静かにしみてきます。
私がいいと思ったシーンは、
二つあって、
一つ目は
騒ぐ子供に我慢できなくなった
音楽家ダウドが
子供への配慮に欠けた行動を
反省して親に謝りにいく場面。
親に演奏を乞われた彼が
バイオリンを弾きます。
そのメロディーに引き込まれた
両親が段々と涙目になっていき
演奏に感動していくさまに
しびれました。
褒めるシーンなどひとつもでてこない
のですが
彼の実力を認めた両親が
協力者になったのは
いうまでもありません。
二つ目は、
ラストの演奏会で
一番の成長者のアーノルドの演奏を
眺めるダウドの満足げな笑顔です。
自身の音楽家としての活動より
教え子を成長させることに
人生の喜びを感じた彼の気持ちが
すごく伝わりました。
観賞後
とてもよい こころもちに
なりました。
オススメ
2019年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
バイオリニストのシモン
音楽教育プログラムの講師としてパリ19区にある小学校の6年生にバイオリンを教えることになる
初めて音楽に触れる子供たちへの指導に苦戦するが、子供たちは次第に音楽の魅力に気付き始める
シモンも彼らと向き合う中で改めて音楽への情熱・喜びを思い出していく
.
子供たちに楽器を贈呈しプロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの音楽教育プログラム(Demos/デモス)
このプロジェクトに着想を得て製作されたとのこと
パリ19区の学校には様々な人種が集まっていて勝手気儘な子供たちは問題が多くありそう
想像しやすいストーリーですがドラマチックに表現していないのが好印象
.
子供たちのリアルな会話や笑い声
大人たちの笑い声も聴こえてくる
夢と希望を音楽にのせ
音楽を通して心が通じ合える
優しい映画
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