6日間のレビュー・感想・評価
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それぞれの役割…
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1980年に実際に起きた英イラン大使館で起きた人質立て籠りテロ事件を描く。警察の交渉人マックス、SAS隊員ラスティ、BBCレポーターのケイト、テロリストのサリムを中心に展開していく。事件自体は知らなかったがタイトル通り、6日間で終わると分かっていても、英政府のアラブ諸国との関係値や、サッチャー首相の意向も絡み、突入するのか、しないのか、それぞれの現場の緊張感が観ている側にも伝わってくる硬派な内容となっている。テロ行為自体は決して許されるものではないが、イラン国内における少数派民族弾圧を訴える手段としての行動、背景があることも見せており、単に突入作戦成功を描いているわけではなく、一概に善悪を論じられない。エンドロールではそれぞれのその後の経歴が説明されているが、いまいち現場に居合わせただけ?ケイトの活躍が分からなかった。交渉人役マーク・ストロングは渋い。
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正義とは何か
なかなか見応えがあった。
手堅い作品
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