青の帰り道のレビュー・感想・評価
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閉塞感で息が詰まる、そして、うるさい
仲良しグループが集まるといつも、変なテンションで大はしゃぎ。
しかも冒頭アカペラと、ライブシーンで真野恵里菜の歌を長々と聴かされ、これで集中力が切れた。
唄にはあまり興味がないので、歌を聴かせたいならPVでしてほしい。
挿入歌でグッとくるのは、シーンに合った歌詞、タイミングで流れるからで、感情移入もない冒頭で唄われても、こちらは困惑してしまう。
挫折し 苦悩する若者を描くのは よくある題材だが、一度に多くの登場人物を扱うことで オムニバスのように ぼやけている。
さらに言えば、製作者側はこういう重苦しい題材を扱いたがるが、需要が それ程あるとは思えない。後味もとても悪かった。
一件つけ足すと、暴力に訴えるのではなく、盗作の証拠を元にツケを払わせるべき。
まあ、現実の事務所は盗作なんか、リスクの高い事はバカバカしくてやらないとは思うが。
タツオ
ステレオタイプ
レビューを読んで高評価が多くて俺的にはビックリ!
こんなどっかで観た事あるような物語・・・(-_-;)
恥ずかしくなる程ベタな青春群像劇。
物語の展開も見ていて安易に予想がつき、
挫折の仕方もかなりベタ。
台詞もかなり綺麗事ばかりで恥ずかしくなる。
最後の展開もかなりご都合主義な展開で、
たった1曲であんなに簡単に成功するなら、
今までの苦労はなんだったの?という感じ。
どうしても解せないのが、
「オレオレ詐欺」でのし上がった人物が、
最後までその罪を問われないまま成功者になってる事。
この人物こそ挫折が描かれるべきでしょ??
なのに最初の窃盗でも会社をクビになるだけで、
なんの苦労もなく成功しちゃってるって、
どう考えてもおかしくない!?
一番最後のシーンは完全に狙っていて、
観ているこっちが恥ずかしくなりました(苦笑)
主題歌がダサすぎる
ただの青春映画かと思ったら
若者たちの未来に幸あれ!
藤井道人監督作品ということで観ました。
この作品に私は若者たちへのエールを感じました。
キラキラと毎日輝いていて、ワイワイ仲間たちと楽しくやってた高校生活。このままこの時間が永遠に続くような気分でいたけれど、卒業後の実生活は何事も自分の思い通りにならなく、他人を羨み、鬱々とした日々だった…
7人のそれぞれが紆余曲折あり、その中には仲間の死もあった。
中でも戸塚純貴の演技は、途中参加というハンデをまるで感じさせなかった。この役は元々彼の役であったかのようで、タツオのお葬式の感情を荒げるシーンは胸を打つものがあった。
横浜流星もヤンチャな役の方が、持ち味が出るのかもしれない。やってることは窃盗、振り込め詐欺でどうしようもないんだけど、人間としての筋はちゃんと通ってたのかも。説得力はないけれども…。
そして、大事なのは今の自分は自分自身がいろいろな選択をして築き上げたものだってこと。
それは誰のせいでもない。誰のせいにもしてはいけない。
生きることは、つまづいたり、失敗したり、落ち込んだり、そうしてどうにか這い上がって、今までより強い自分になっていく過程だから。
そういう意味を込めて、こんな生き辛い世の中だけど、若者たちよ、頑張れ!未来に幸あれ!と伝えたかったのかなと思いました。
仲間。
ありがちな青春群像劇
北関東、東北から東京に憧れて上京し、
そして夢破れる。
地元に帰る。
くすぶる。
こんな話しは多いなぁ。
物語にしやすいんだろう。
ま、それはさておき。
まだまだ主演を張れない若手俳優達が高校の同級生7人組としてストーリー始まる。
既に違和感。
これだけ多彩な個性が集まって、これだけの仲良しグループになるのかな?
私なら横浜流星さんのようなグレた連れは仲間にいらない。
そこは作中のトピックスに必要なのだと譲歩しよう。
普通に始まって普通に終わった。
そんな感じでした。
MIPは工藤夕貴さん!
びっくりした。はじめは誰か分からんかった。
どハマり!
場末のスナックのおばちゃん。
誰もいない商店街を娘と語りながら歩くシーンがこの映画の一番でした。
最後に。
なんだ、こんのエンディング曲は😤😤
酷すぎる。
歌詞も曲も。
イラついて仕方がなかった😤😤
うーん。
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