Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
全390件中、361~380件目を表示
”しっちゃかめっちゃか”度合増し増しの極彩色作品。
前作から早や7年。唯一無二の独特な魅力を持つ蜷川監督作品が劇場に戻って来た。
次回作の主人公を演じる役者さんをあんな風にしちゃったり、故「世界のニナガワ」の扱い方とか(お二人とも喜んでいる気がするのは私だけ?)、相変わらずファンキーかつパンクなお方である。(褒めてます)
<蜷川監督はビジュアルにかける熱量を10%程度で良いから脚本にも振り分けて欲しい。もしくは、一流の脚本家に完全に任せるとか。ちょっと、俳優さんたちの使い方も含めて勿体ない気がしました>
なにを見せたいのか
なにを見せたいのかわからない作品でした。
衣裳なのか、美術なのか、少なくともストーリーではないと思います。想像通りでしたが、話の中身はすごく軽いです。
玉城さんの演じた何者でもない女の子、どうでも良かったです。観てて不憫にも思えないし。メイド服ダサいし。
結局予告の藤原さんの「俺はここの王だ」以上のものは作品中になく、予告だけで良いかな、という映画でした。
俳優陣は贅沢ですね。それがまたもったいない。ファンタジーなのはわかるのだけど、なんかしらもっと訴えてきてよ。
次々と暗殺者出てくるけど、キャラ物に終始しているし。見せ方も雑だし。この人たちってどーゆー人生送ってきたのよ?ぽっと出てきてぽっと消えていく一過性のポスターみたいな人々。
おしゃれでしょ、っていうのが見え透いていてせっかくの横尾忠則さんの絵画がもったいないです。
蜷川監督作品が、太宰治描いたやつが今度やるけど、それも似たようなことだったら悲しいな。
テーマは面白いなと思ったんですが、物足りない作品でした。
蜷川ワールド全開!
原作は平山夢明だけあって、もっとグロかった気がしますが、蜷川監督の映像美でオブラートに包まれてしまった!冒頭からのシュール演出で度肝ぬかれました。もう完全に蜷川作品で、キラキラした色彩はステキ。平山夢明ファンはどう思うのか…登場人物のコスプレじみた衣装も妙にマッチ(笑)真矢みきのハッチャケぶりには苦笑。アクションシーンは絶対狙ってる、どこかで見たぞ!なところ。(マトリックス?、ジョン・ウー?)恋愛?シーンは蛇足な気がしました。蜷川パパがビックボスなのは、ニヤリ。それとハンバーガーが美味しそう!
?
93本目。
いや94本目?
ゴールデンリバーを朝イチで観たんだけど、このテンポはヤバいなと思ったら爆睡。
でこれはしっかり観なきゃと言う事で。
蜷川実花作品は初めて。
色々評価されてるからね、どうなのかなと。
で結論から言うと最後に残ったのは少しのストレス。
なんか散らかし気味なのかな?
無知ですからね。
ごめんなさい。
出演者の素晴らしさ
ダイナー自体原作が大好きで見に行ったのですが…やはり原作とは違うシーンがあったりしたのですが…キャラの個性の強さやあの狂ってる感じは原作と変わらずそのまま出来てました…出演者も強者揃いで窪田正孝さんや藤原竜也さん達の演技のうまさが原作好きの自分でもつい興奮してしまうような素晴らしさ作品でした!
店内の装飾の趣味が悪い。
映画【Diner】。
平山夢明さんの小説が原作で。漫画化もされている。原作ではまり、漫画も面白い。なのでこの映画の予告を観た時は凄く嬉しかったし震えたほどだった。ボンベロ役の藤原竜也さんの演技も光っていたし【ボンベロはもっと落ち着いているイメージだったが】、オオバ カナコ役の玉城ティナの制服も可愛かった。
他の役者さんの演技も凄く熱が入っていた。
ただ、原作を改悪しすぎではないだろうか?
例えば冒頭のカウボーイとディーディー。
カウボーイは原作通りだったが、ディーディーはむしろ常識的な思考の持ち主だったはず。
例えばハンバーガー。あれはあんなに毒々しい黒色のバンズなの?食用が沸き立たない。
まぁー、究極の六倍については、なんとも言えないが。
そして、尺の都合上仕方ないが炎眉は、もう少し掘り下げてほしかった。
あと、店内はアーリーアメリカンな感じと原作で言及されていて、確かにソファーもジュークボックスもあったわけだが、全体的に雰囲気が悪い。仮にもDiner【飯屋】なわりには食欲を減退させるような装飾、色合いをしているし、ボンベロの趣味とは思えない。
あと、出てくる料理が奇抜すぎて全体的に美味しそうに見えない。
唯一、スキンのスフレについては美味しそうに見えたが、このストーリーには料理が美味しそうに見えることは必須だと思うのだが……
が、何といっても全体的な舞台演出。不自然極まりないし、他の方のコメントにもあったが
【安っぽい】。いや、演出の【え】の字も知らない素人が言うことではないし、そりゃもちろん映画監督の個性が出るのは当たり前なのだが、映画の全てのシーンがわざと映画のセット感をだしている。
もちろん好き嫌いは千差万別なのだが、冒頭の
通行人の流れからの学校の合唱シーン。中盤のカナコの回想シーン。東西南北の幹部の召集シーン。バトルアクション。たぶんわざとなんだろうが、舞台感がしつこすぎると思う。
まさに現実離れした映画だ。
あと、細かな変更点を挙げるときりがない。
カナコの年齢とか【まぁー、これは仕方ないが】
もちろん良いと思ったこともある。
キッドの狂喜は良く表現されているし
原作での疑問点やぼかされていた部分が、はっきりした部分もあった。
観るなら原作を読んでからが良いと思います。
原作が、こんなかんじだと思われたくない。
小説が無理なら漫画の方を読んでみてください。
ダイナー
小説、漫画されている。
小説は、過激な要素が多くてどんな映画になるのか楽しみ。
人に必要されてないと思っていた女の子に主点が当てられていた。
その子にとって1番大事なことは、「自分が自分を必要とする」という事だった。
その事が映画の内容のテーマになってると思った。
映像は綺麗だけどご都合主義が山盛り
映像は綺麗です。
ただ、筋書きにおいてご都合主義が山盛り。
終盤の抗争シーンなんて笑っちゃうくらいありえないし、
そうなると当然最後の場面もあり得なくなる。
監督は高名な監督のお子さんだが、残念ながら作品として出来は良くないと思う。
妖しい世界観
原作は未読で鑑賞。
細かく面白い部分はあったのですが、全体として見ればイマイチな感じがしました。
玉城ティナさんと藤原竜也さんのキスシーンは果たして必要なのだろうかと思いました。原作がどうなのかは分からないのであまり多くは言えないのですが…
窪田くんの狂気っぷりには毎回毎回惹かれてしまいます。
ここを煮詰めればいいのでは、というのが惜しい映画でした。
蜷川実花さんは美術監督で
確かに映像は綺麗、TVCMなんかの短い宣伝動画だと「すごっ!面白そう!」って感じだったんですが、映画は長いですからね。
ストーリーとか演出、ほんと大事。
お父さんが生きてたら、お父さん演出、蜷川実花さん美術監督ですごくいい作品になったかも
さくらんの時にも思ったけど、ミュージックビデオの監督としては素晴らしいけど、映画監督は向いてない。
拍子抜け(原作未読)
蜷川実花×藤原竜也の字面にテンションマックス期待値爆上げで観に行ったのがいけなかった。
裏切られた気分で勝手に落ち込んでる。
映像美はさすが。
蜷川実花の世界観そのままが違和感なく動画になっていて美しい。
玉城ティナの演技を見たことが無かったので期待していなかったが、怯えてどもったり上擦る声が上手で良作の予感にニコニコする。
藤原竜也。かっこいい。玉城ティナと並ぶと画面が綺麗。ニコニコ。
突然の「扱いづらい女」認定に困惑。まだカナコなんもしてないんだけど。
窪田正孝。かっこいい。美形が3人に増えて画面の美しさがヤバい。ボンベロとスキンの気安い感じも良いな。この2人のエピソードも後々補完されるのかな…。
スキンめっちゃ強いじゃん。戦闘シーンも迫力があって良い。
「スキンのスフレ」メニュー名を間違えて殺されかけるみたいな展開かと思ったらスキンの前でスキンのスフレと一度も言わなかった。あのやりとりなんなの?
窪田正孝の演技は圧巻。興奮してスフレを食べる→異物を見つけて一気に冷めるまでの表情の変化に圧倒される。これ見る為にお金払ったんだと思うわ。
小栗旬。なんか死んだ。なんで?
本郷奏多。さすが。狂人の演技が上手すぎる。かわいい子供の演技の演技、すごい。絶妙なうさんくささ。
重症のスキン。いや〜窪田正孝……リア恋。
スフレの異物を勝手に抜くカナコ。やると思った。発狂するスキン。そうなるよね。
藤原竜也も窪田正孝もめちゃくちゃ良い演技するじゃん…すごい…すごい…流れは読めてたけど面白い…
特にボンベロとスキンの過去回想とかもなくスキン退場。マジかよ。この2人の仲よさそうな感じの説明しろよ。
カナコ、ボンベロと対峙。人生逃げ続けてきたカナコが「私が決める!」と言い出して、唐突に感じるけどまあ流せる程度。この辺までは普通に面白かった。
小栗旬を除くトップ達が集まる。真矢ミキ、土屋アンナ、綺麗な顔だ……と思ってたら突然死ぬコフィとマリア。マジか!マリアぶっ殺すしか言ってない!
各チームのボスを務めてた割にあっけなく死んでしまった。ほんとに強い殺し屋だったの?
連行されるカナコ。抵抗するボンベロくん。おお…アツい展開じゃん。
ここから流れ変わったなという感じ。花火大会……爆破いっぱい……長い……
なんで真矢ミキだったんだ?原作がそうだからそうなんだろうけど、真矢ミキがメインですという描写が今まで一切無かったのにどうして無礼図がこんなにでしゃばるのか、困惑してる間に人がたくさん死んでいく。ボンベロがたくさん撃たれてる。
暗いしドンパチやり過ぎて真矢ミキなんだか真琴つばさなんだかわかりゃしない。せっかく綺麗なのに。
カナコを助け出すボンベロ。おっ、この構図は!カナコが安心して出てきたところでボンベロが倒れその後ろから無礼図が……出てこなかった。なんだ。
廊下を逃げるボンベロの痛みに呻きながらの戦闘は圧巻。さすが藤原竜也。
そしてここからさらにチープ……謎に金を渡され謎にキス。いつからそんな関係になったんだよ。扱いづらい女だ、じゃないんだよ。流れが安っぽ過ぎてちゃお読んでるかと思ったわ。
カナコが逃げてからの流れ全部想像できたしまったく裏切られなかった。
マジでラストはつまんないの一言。
前半が面白かっただけに後半のとりあえず殺してとりあえず爆破!みたいな流れのショックが大きい。蜷川実花は美男美女の死に顔を綺麗に撮りたかっただけか?
東西南北のボス達、キャラクターとしての個性は完璧なのに一切掘り下げられなくてなんだったんだという感じ。
小栗旬と窪田正孝の関係性とかチーム同士の因縁とかもっとあったろ。
斎藤工も意味もなく死んだ……人がほいほい死に過ぎて豪華キャストだった意味がわからない。
悲しい。もっとどうにかできたでしょ。キャストもいいし映像も綺麗。途中までほんと面白かったのにどうしてこんなことになっちゃったんだよ。
ひたすら悔しいし悲しい。途中で脚本家変わった?
ダイナー気になる!観たい!楽しみだね!って言ってる時が一番楽しかった。記憶消したい。
原作は読んでないし前知識も無い状態で視聴しました
戦闘シーンはよかったです
銃撃戦もあり戦いかたも綺麗で見ていて飽きないものでした
でも話はと聞かれると...
カナコがボンベロに依存する理由はかろうじてわかりますが、ボンベロがどこで惹かれたのかわからないし...
もはや最後のキスシーンはこれが吊り橋効果ってやつかと思うくらい薄いものでした...
今まで色んなものから逃げてきたカナコが急に「私が決める!」と言ったのが違和感があって、いつこんなに強く成長したの?と疑問が頭を埋め尽くしていました
最後に逃げるときの「私を追いかけて」発言にはますます違和感があって...1週間何があったの????と考えていたらいつの間にかエンディングが...
ストーリーのテンポはよくて飽きずに見ることは出来ましたが、私にはなんとなく合わない作品でした
個人的には師弟関係で終わってほしかったです
見れば分かる!
蜷川実花作品初体験でした。
映像や衣装の派手さに「映画としてはどうなんだろう」と見る前は考えていましたが、映画としてではなく一つの美術展みたいな感じだなと思いました。
原作を読んでいないのもありますが、純粋なストーリーとしては少し単調かなとか思ったりもしました。最後の方は特に。
でも、それを衣装やセットや演者の濃さで補っていると思います。いや補っているというよりはそっちがメインか。
上手く説明できません!
見た目とか内容とか、もう何が何だかぐっちゃぐちゃだけど「面白い!」と思える作品でした。
考えるより感じろ的なやつです。
一見ガチャガチャ案外シンプル
メキシコ旅行の資金30万円を稼ぐ為に怪しいバイトに手を出して失敗し、元凄腕殺し屋の凄腕シェフが店主のの殺し屋専用ダイナーに従業員として売られた女に巻き起こる話。
人を信用せず、人に信用されなくなり、自分の存在意義と居場所を失ったという長い自己紹介から始まるが、その時点でどうすれば良いか答えが出てるじゃないかとモヤモヤからスタート。
毒だらけの登場人物達や映像の中で一人ヤケに白いオオバカナコ…自己紹介で言ってた程ATフィールド張ってる感じはなくかまってちゃんかな?
アクションは派手だけど凄さはなく、見所はオオバカナコと彼女を諭すボンベロのドラマという感じで、それについてはかなり読めてしまうし、毒がなさ過ぎるけれどわかりやすくて悪くない。
恋愛要素は不要に感じた。
身毒丸に始まりAKBに宝塚に…チョイ役程度でも結構有名なキャストを使っており、カメオ探し的面白さもあるかも。
すべてがびみょー。安っぽい。
予告編を見て、久々の藤原竜也ワールドを楽しもうと思って劇場に行ったのだが、悪い予感の方が的中。蜷川実花監督なので、色にこだわるのは予想していたが、懲りすぎて策士策に溺れるがごとく、撮り方も場面の切り替えもストーリーも演出も、おまけに役者の使い方もなんかすべてが中途半端で微妙な感じになってしまっているのが、豪華俳優人を使っているだけに残念。
後半は宝塚見ているのかと見間違うほどでなんだか良くわからないし、最期のメキシコはリメンバー・ミーかってね。
玉城ティナの演技もちょっと深みがなく、色彩は鮮やかでも、全体的に安っぽい仕上がりでした。
ふふふふふ☆
全くの情報なし、
藤原竜也が出てるってだけで、
時間ができたから観賞。
面白かった!!よかった!
蜷川実花カラーがちょっと
物足りない気もしたけど
ラストシーンで抱きついて
抱きしめ返したときに
人間味を感じてホッとした。
こんなしたら殺されるだろ
みたいなとこもあるけど
映像にしたらまぁしょうがないか
的に観れるエンターテイメント。
何も考えたくないときとか
没頭したいと見たくなる映画。
オオバカナコに気づかなかったので
それくらい気楽に見てました。笑
窪田くんの色気も良かったなー♥️
感動しました。
藤原竜也さんが好きで公開初日に見に行きました。ストーリーとしてはあまりうまくできてはいませんでしたが、描写は良かったです。ヒロインの女の子の撮り方が上手くて、特に好きでもなかったですが、好きになりました。作中でヒロインが歌っている歌が怖さを引き出していて良かったです。窪田正孝さんの演技はとても良かったです。狂気を感じました。最後は感動して泣いてしまいました。まさか、殺し屋の映画で泣くとは思いませんでした。あの先の続きが少し写っていても良かったなとおもいます。
全390件中、361~380件目を表示