「蛇の足なのに歯応えが無い」Diner ダイナー サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
蛇の足なのに歯応えが無い
公開された時に見れなかったので、鑑賞。
評価があまり良くないので覚悟の上で。
トッテモエガキレイダナ〜
ハナトショクノイイコラボレーションヤー
親にも捨てられ料理が得意というのが唯一の取り柄であるオオバカナコは、日給30万というダイナーにウェイトレスとして働くことになった。
そのダイナーの店主は元殺し屋の天才シェフで実はその店は殺し屋専用で...。
評価を見ても初めを見てもらっても分かるが、
あまり面白くなかったので毎度のようにまずはいい所から。
とりあえず、玉城ティナが可愛い。
フェイトレス姿はとても似合うし、藤原竜也とのタッグも抜群。かなりこの映画は玉城ティナに救われている
藤原竜也も今回は珍しく地の底人間じゃない。
Sっ気強い役も向いとるやないか。
んで、問題点ですよ
とにかくタイトルでも書いてますが、
蛇足なのにも関わらず物足りない。
余計なところに力入れてて、色々と雑になってる。
まぢで勿体ない。
始まりから下手くそ
独特な世界観に引き込む必要があるのに、
入りが適当で何も伝わってこないまま「ダイナー」と出てくる。なんじゃこりゃ
エンドロールから20分前?ぐらいになるまでが、
ホントに飽きる。何を伝えたいんだ。
思いっきり殺し屋要素入れるならR指定にして思いっきりグロくするべきだし、
なにか伝えたいなら心情の変化を丁寧に書くべきだし、ダイナーと言うからにはもっと料理を見せるべきだし。
逆いえば、エンドロールから20分前は良かった。
これだよこれ。今までの何だったんだと呟きながら見ていると、またもや「?」となる。
最後にあのセリフを言ってくれたのは嬉しかったが、
シーンが変わってからこれは必要なのかとなった。
映画館で見なくてよかったよ。
監督、自分出しすぎですよ。