「今年のワーストかな」Diner ダイナー Hiroki Abeさんの映画レビュー(感想・評価)
今年のワーストかな
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酷い出来だ、演出も映像も脚本も音楽も。
蜷川監督の画面全体に色彩を散りばめる絵づくりは映画に向いてない。自然に人物に目が向かないのは映画として致命的だ。わかりにくい絵でわかりにくい設定を説明台詞でというダメな映画の特長が全部詰まっている。
今年ワーストか、これ以上の駄作が現れるのか。逆の意味で楽しみかもしれない。
そういえば、ファーストカットのピント甘かったよね?ヒロインがずっとややボケてたのはワザとかな。
ラストのメキシコロケ、アレは死者の日だったの?予算ないのか情熱がないのか知らないが人少なすぎでしょう。小さな町の夏祭りくらいのスケールがエンディングって、ここでもこの映画を物語ってるな。
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