「ビタースイートな結末に気付けるか」Diner ダイナー 八千代さんの映画レビュー(感想・評価)
ビタースイートな結末に気付けるか
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無事生還しての再会ではなく、憧れの地メキシコの死者祭に一日だけ甦る死者としての再会。悲しいがある意味魂のハッピーエンドではある。
激しい中盤終盤を経てのあのラストシーンに違和があり、ずっと引っかかっていたが、再会の実態を把握すればカナコの抱擁の情感にも納得がいく。
序盤は微妙に思ったがキャストは全員達者で美しく、オペラや宝塚を映像化で味わう感覚に似たエンタメ作である。
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UKONさんのコメント
2019年7月23日
今日見てきました。このコメントを読んで、メキシコの死者祭の意味を知り、映画のラストの真意に気づきました。ですが、個人的にあのキスシーンは要らなかったと思いますね…。