「人生に絶望した男の話」夜明け お前の頭はただの飾りかさんの映画レビュー(感想・評価)
人生に絶望した男の話
ドキッとしたシーン。男が職場の先輩とラウンジで飲んでるシーン。店の女が男の先輩に「あの男見たことある」と告げた。「近くのファミレスでバイトしてた。その店火事で燃えた。放火って噂」と男がいないところでひそひそ話。ドキッとした。その男そんなヤバい奴なのか。男の秘密を知ったてしまい困惑する先輩。男は自分の過去を秘密にしている。この温度差が第三者の視点からみて面白い。この先必ずひと悶着あると思わずにはいられないシーン。まるで指名手配犯をそうとは知らずに匿って後に犯人には気づかれずに真相を知ってしまったときの緊張感。信頼していた人間の黒い過去を知ってしまったときの複雑な感情。
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