七つの会議のレビュー・感想・評価
全90件中、21~40件目を表示
東宝TBS系。大企業にお勤めの企業戦士にしか響かないかも
もうすぐ鬼がやってくる
オレンジっぽい色味
会議
営業2課は早々に詰められる
営業1課は予算達成してる
萬斎さんがいびき居眠り、何故か不問に
鹿賀丈史は「ぬるいな」
萬斎さんだけやっぱり芝居がかってるな
10歳上の係長
組合を盾にしてるのか。有給は権利です
生きてる価値もないと言われて、ふかーく傷ついた。落とし前つけてもらう
パワハラで訴えてやる、笑われた。実際に訴えられた
左遷された
2課長が1課長に
ノルマ未達になる1課
本当は寿退社ではなく不倫!?
もうちょっとが3年、咄嗟に嘘で結婚と。思い付きでドーナツ無人販売
営業と経理はドコでもなか悪い
親会社は総合電機メーカー
ドーナツどろぼー萬斎さん?疑惑
人事台帳
北川部長と同期、sが係長からE
10万決済してから文句いう経理ってあるの?
ネジが折れたのが伏線か
不倫の相手はきゃわいいねぇか!
親会社の社長が来た!って鹿賀丈史がそうなのか
型落ち冷蔵庫を10万台
御前様?
同期同士で話し合い
役員会議切り抜けた
紀香の旦那も劣等感を
知らないうちが花だ
何故言われるまで気づかない??
20年も自分を罰している?
娘が?
椅子が壊れたやつ
リコール隠しか
でも1時間でわかってしもたよ。
GPS
リコールに2千億
全容解明に2ヶ月
外様とプロパー
隠ぺいする!
社長が被害者言うた
闇回収
20年前に何が?犬だな
凄い、どっちが罪が重いんだろうなの前のくだりがあった。
ノルマ
ユニットバスを買って自殺って
不器用な男モテる説
告発文を外様に投げる
坂戸が一人でやったことなのか??
ドーナツ?
御前会議に2人登場当事者
20年前は鹿賀丈史が上司で書類改ざん
どちらが優秀な社員
野球部の大先輩のいうこと断れない
野球のグローブ
メール偽装、おとり
ノルマ未達
更に上に鹿賀丈史
預かりに、やっぱり
発表するとは一言も言っていない
この会議に議事録は存在しない
おれはもう逃げたくない
搾り出す泣きの演技
組織に逆らうのがこんなに怖いもんだとは
俺たちのノルマ、絶対に果たさないとな
役所広司おいしい
本気で言ってます?
この世から不正はなくならない、絶対に
世間の常識より会社の常識、日本のDNA
侍?ほとんどは農民よ
ひたすらがきみたいに言い続けるしかない
命より大事なものはない
エンドロールを感じさせないつくり
物語後半からはそれほど・・・
面白くなくなったけど、なぜ野村萬斎に関わると、飛ばされちゃうの?と前半は引き込まれた。結局は会社の売上至上主義、出世のため、安全に関わるデータでさえ改算し、発覚するや、部下のせいに、組織ぐるみで隠蔽する。不正はなくならないとエンドロールで野村萬斎が言うのは的を射ている。
本当に満足いく作品でした!
名だたる豪華キャスト それも実力のある
ベテラン俳優陣ばかりで圧倒される演技でした。
池井戸潤作品は幾つか拝見していますが
七つの会議がダントツで面白いです!
過去の過ちを後悔し自分を責める八角の
ダメ社員というレッテルの裏に隠された
誰よりも強い正義感は本当に感動しました。
別の作品で香川さんが演じた役が黒幕だった事もあり
初めは北川が全ての黒幕だと思い込んでいましたが
彼も梨田という重圧に負けてしまい
過ちを繰り返しているのだと分かった時は
本当に恐ろしかったです。
坂戸や原島は北川に北川や宮野は梨田に
梨田は徳山にと それぞれが誰かの重圧に負け
不正を積み重ねていく。
上司のミスは部下のもの。
部下の手柄は上司のもの。
ノルマ達成という会社の“闇”
そういった体質のせいで不正というものが
なくならないのかと思うと
非常に考えさせられる作品でした。
八角の言う通り きっと不正はなくならない。
それでも根気強く正していく事で
不正が減って今より良い社会になるのでは?
保身や利益に囚われた社会では難しい事でしょうが…
結局リコール隠しが明らかになっても
御前様は梨田に全ての責任をとらせ
椅子に座り続けたわけで完全にスッキリする
結末ではありませんが それでも
責任をとるべき人物が責任をとり
巻き込まれた人物は路頭に迷う事なく
新しい職につけた事が分かりホッとしました。
北川の薔薇園を継ぐというのは予想外でしたが(笑)
村西が御前会議に入れる様 手回しをしてくれる
話の通じる人で本当に良かったです。
能楽師である野村萬斎さんだからこその
所作や笑い方が八角という変わり者を
つくり上げていて本当に素晴らしかったです。
歌舞伎役者も多くいて言葉の一言一言に
とても重みを感じる作品でした。
原島という役のせいもあるでしょうが
萬斎さんや香川さんらが圧倒的過ぎて
あのミッチーのキラキラオーラが
全く感じられなかったのは ある意味驚きました(笑)
何度でも見たい満足のいく作品です。
見応えあり!
役者がいちいち豪華すぎて笑
惚れ惚れするほど演技が素晴らしかった!
隠蔽工作に色んな人が絡んでて
下っ端はトカゲの尻尾。
だけど、それでは終わらせない、ヒーロー作品!
え、この人だったの?!っていうのを
この作品の中で何回あったか笑
見てて楽しかったし、笑えた!!!
侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ
映画「七つの会議」(福澤克雄監督)から。
作家・池井戸潤さんの同名企業犯罪小説の映画化とあって、
「水戸黄門」や「ウルトラマン」のように、逆境に耐えながら
最後は正義が勝つことがわかっているので、
安心して観ることができる作品とも言える。(笑)
さて作品途中のメモも溢れたが、今後の参考にしたい、と言われ
主人公、八角民夫が淡々と語るメッセージは、
(結局、全部書き出してしまったが・・)インパクトが強すぎた。
その中から、ワンフレーズを抜き出すとすると・・・
「藩のために命をかける。
まぁかっこいい言い方をすると、侍の生き様って言うんですかねぇ?
昔で言う藩、今で言う会社、それを生かすためなら
人の命より会社の命を優先してしまうって言う、
欧米の人が聞いたらそんな会社なんかとっとと辞めて、
他に移ればいいって思うんでしょうけど、
侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ」
そう、そんな考え方が、
「日本のDNAに組み込まれているって言う気がするんですよね」
だから、こういった不正は減るけれど、なくならない・・と言い切る。
だけど今の時代、藩の方から脱藩を進めている気がする。
内部告発も増えているし・・社会変化の過渡期なのかもな。
ドラマ映画だけど、最後の役所さんにドキッ
話はとある電気屋さん企業の不正・隠ぺいにまつわる
企業戦士たちのそれぞれ
ただみんなで顔芸ですか?っていいたくなるほど出演陣が濃いい
野村萬斎さんには今回人としての影を感じなかったな
それが残念
あたしは最後の役所さんが良かったなぁ、あの笑顔
あの声、好きやな
御前の北大路さんのあの感じTBS系で何回目ですか
はまってますけどね
最後の会議の部屋の広いことw
ねじ六の音尾さんは良かったね、あのねじ工場をもっと
絡めたほうが話に説得力を持たせられたかなと
登場人物が豪華なのでつながりが丁寧でなくポンポン出てきちゃう
池井戸さんの作品の良さが薄れちゃってもったいないわ
作品の重厚感はNHKのほうがあった
軽いのよね、それがサラッとしていて見やすさもアップするけど
半沢直樹と下町ロケットと陸王のガラガラポン
野村さんお疲れさまでした
「映画」というより究極の「芝居合戦」
七つの会議
鑑賞日 2019 2/15
原作未で鑑賞。もともと見に行く予定で、映画.comでの評価が非常に高かったので期待値高めで見に行った。結果は期待通りで、とにかく面白かった。まず次々と社内で起きる不可解な人事の謎を解明しようと及川光博演じる原島万二と朝倉あき演じる浜本優衣が動くのだが、野村萬斎演じる八角民夫が全て関係していると知り……といったストーリー。自身のこれからの将来の安定か、会社か、それとも正義を取るか、その判断がとても難しいと思った。また、最後に八角が日本の会社の不正について語るシーンがあるのだが、そこで最後綺麗事を言って終わらせるのではなく、「絶対に不正は無くなることはない」と言って終わるのも皮肉的で、印象的で良かった。また、キャストの演技も良く、特に野村萬斎と香川照之の演技対決が良かった。「映画」としてみるのもいいが、ひとつのお芝居劇としてみるのもあり!
何を誇りに働くか?
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読、NHKのドラマ版は未見。
居眠り八角は敵か味方か。得体の知れなさを振り撒いていたので妖怪みたいなヤツだと思って観ていましたが、話が進むにつれて本当の姿と想いが浮かび上がりホッとしました。
大企業の隠蔽を巡る群像劇が展開され、下剋上は薄味だったものの、組織の中の個人の問題、正義と忠誠の間で揺れる人間模様など、観応えたっぷりのドラマに引き込まれました。
物事の本質を見失ってしまったら、全てを道連れにして落ちていくだけ。気づいたらずぶずぶと底無し沼に足を捕られて、ある一線を越えてしまったら、もう元には戻れない。
「不正や隠蔽は、減らすことは出来ても決して無くなりはしない。何故なら、日本はそう云う国だからだ」。八角の言葉に考えさせられました。何を誇りとするかが問われるわけか…
とは言え、やはり池井戸作品は連続ドラマでないと魅力が大分削がれてしまうなと思いました。駆け足感がハンパなく、カタルシスが薄まってしまっているような気がしました。
※修正(2024/01/22)
正しい?大人のケンカの仕方!
社内において仕事のことで“自分の意志を通す”ために
同僚や上司に掛け合い、ディスカッションすることは
まま、ありましょう。
ですが会社そのものに、一介の社員が異議申し立てを
するなど到底あり得ないでしょう…
もし会社を相手取ってケンカを挑もうとするのならば
それ相応の“覚悟と意志”をもって
自分を貫くしかありません。
「一か八か」の大きなケンカ…
退職、罰則も顧みない行動の〈その真意〉は
そんなリスクを犯してまでするような
〈崇高な意義〉を帯びているのだろうか?
…と、ふつうのヒトならそんな考えを巡らせ
思い留まるでしょう…
〈意志を貫く〉行為は、はたから見たら単なる
〈わがまま〉 に見えるかも知れません。
また自分自身も途中から
〈意志〉なのか〈意地〉なのか分からなくなる
確信が揺らぐこともよくあるものです。
「一片の淀みなく、己が道を貫く…
簡単なようで、何と難しい事よ…」
わたしは思います。
結果、〈意地〉でもいいじゃないか。
逆の波風を、その帆に受けつつも
わずかながらでも、前進しているのであれば、…と。
「人間は失敗を繰り返す生き物である。
だが失敗を無くすことが出来るのも
また人間という生き物である。」
やれ【コンプライアンス】がどうの
やれ【ハラスメント】だのという文言が飛び交い
目に耳にしない日がないぐらい昨今の日常…
本作『七つの会議』を視聴し、メッセージを受け取った
わたしたちだけでも、せめて
【公正明大】でいたいものですね…
展開のテンポもよく、ストーリーに引き込まれました!
さて本作の評価が別れるであろうポイント、
俳優陣の“演技の大きさ”を許容できるか?
だと思いますが
それを〈エンターテイメント〉と取るか
〈メッセージ性の強さ〉と取るかの
差異なんでしょうね。
あと、一連のTBSが手掛ける池井戸 潤シリーズの
常連キャストを〈マンネリ〉と思う方もいらっしゃる
と思いますが、福澤監督のイメージと表現
そしてメッセージを過不足なく鑑賞者に伝えるための
ものだと、わたしは認識しております。
クセのある演技がクセになる!!
※追記です!
タイトル『独白』
本作『七つの会議』の最後、エンドロールと共に
八角が淡々と今回の事の顛末と、現代社会に対しての
諦観を独り語る〈 独白 〉のシーン…
現代の企業に従事しているサラリーマンを
武家社会の侍に例えた、八角のこのモノローグこそ
本作が最も描きたかった “ 主題 ” であろう。
この〈 独白 〉のシーンは映画オリジナル!
池井戸 潤 著書の原作では語られなかった部分。
このシーンを新たに付け足したことで
さらに物語の奥行きを出すことと
鑑賞者に考えさせる余地と余韻を
上手く引き出すことに成功しているなと思いました。
あと、やはり注目なのは様々な表現畑から集まった
堂々たるキャスト陣、表現者たち共演の宴!
落語家、歌舞伎、お笑い芸人、そして狂言師…
そんな彼らが織り成す〈化学反応〉を
観れたわたしは幸せ者です!
あのぐらい大きな演技だったからこそ
このテーマを伝えることが出来たのだと思いました。
福澤監督の次回作もまた、池井戸作品だそうなので
この路線を維持しつつ、新しい試みにも挑戦して
下さるよう期待しています!
2019/02/18 劇場にて鑑賞
映画でちょうど良いかも?
予告編を観て、オチは、どうなるの?って思った。だって、予告編は、八角と関わると異動になるみたいな描き方をされていたから…。でも、池井戸潤 作品だから、不正とか、そういうことが題材なんだろうな…とは思ったよね。そして、思った通り、そういうストーリーでした。いつもの「下町ロケット」「半沢直樹」「陸王」の監督さんなので、映画といえども同じような感じ。でも、ドラマだったら、野村萬斎さんでは、浮いていたかもしれませんね。映画館だったから、野村萬斎さんが映えた気がします。個人的には、連ドラで、ダラダラとストーリー展開するよりも、映画くらいが丁度いいかもって思いました。やっぱり、私は、アツイ男は、むさ苦しく感じるのかもしれません。ラスト少し前の、野村萬斎さんと香川照之さんのセリフは、泣けました。悲しいかなサラリーマン。私は女だけれど、気持ちは分かるよ…と。そして、エンドロールのときの野村萬斎さんのセリフ、「不正はなくならない。」も妙に納得しました。ところどころ、ツッコミどころがあるんですが、そこは目をつぶりました。でないと、作品が成り立たなくなるのかな…と。全体的にストーリーも上手くまとまってて良かった。黒幕も意外で、良かったと思います。
面白かった
キャストは半沢メンバーが勢ぞろいといった感じでした。
内容は2時間が長く感じることなく観ることが出来ました。
話しは営業のエース(片岡)をぐうたら社員(野村)がパワハラで辞めさせたことによって話が動き始めます。事の真相を知っている人からしたらなるほどですが、部外者からみると何故と感じますが、ちゃんと理由がありました。
終盤の御前会議での罪の擦り付け合いは年齢も経験も肩書きも関係が無いんだなあと思いながら観ていました。
企業側のデータ改ざん・リコール隠しなどは分からなくもないと思いました。高い品質を求められるが、企業努力でも限界がありコストを抑えるためには人件費を抑えるか、品質を改ざんするしかない。最小限の必要悪は必要だと思います。
ゴジラVSガメラ
ネットの評判が良いのでつられて観ました。
面白くないわけではなく、展開も早いので
画面に集中して観ることができます。
しかし、ストーリーもこれまでの池井戸作品
と煮たり酔ったりで、出演者も池井戸作品の
常連なので、新鮮味という意味ではどうでしょうか。
その中で、能そのままの言い回しと
良すぎる渋い声で存在感爆発なのが
八角役の野村萬斎です。
始めは、非常に浮いている感じですが、
そのうちに不思議と慣れてきます。
これは萬斎がテレビドラマでポアロを
演じた際にも感じたことです。
香川照之もいつもと同じような役ですが
少しひねってあります。
野村萬斎は、シンゴジラも演じており
香川照之は演じていませんが、ガメラに
似ているので、ゴジラVSガメラの濃い演技対決
というところでしょうか。
※最後にモノローグでの萬斎の不祥事に対する
見解は、なかなか胸に落ちるものがありました。
観る場合は、エンドロールまで席を立っては
なりません。
命より大切なものはない
品質第一、利益第一、安全第一。
現場では、
何を優先すればいいか
わからない。
そんな声も聞こえてきそう。
かなり、
日本人の本質をついてると
思うけども
結局は、
命を大事にしない集団は
永続しないと思います。
フィクション だよと
信じてるからから
面白い。
身近で、
ノンフィクションだったら
違う印象の作品。
会社に忠誠を誓うこととは。。。
池井戸作品のドラマなどはほぼ見ていないが、おそらくザ・池井戸作品て感じがする。
とある子会社で起こったネジの不具合を発端としてどんどん広がっていく作品。
ダラダラとしている平社員と思わせるのは最初だけで、だんだん裏でいろいろ動いているデキる社員に変容していく。ということは最初のキャラ設定はギャップを生み出すためのものにも思えてくる。
野村萬斎が芝居が狂言を見ているようで、とても不自然。狂言ぽいロボット的動きが気になる。
ネジの首謀者がこいつかと思ったら、実は、実はと上の階級と上がっていくんだね。
会議のシーンがやっぱり多い
ストーリーは複雑ではなく,頭から順番に理解することができました.半沢直樹を見ていないのですが,香川照之さん演じる北川部長がいかにも悪者であると思い込まされてしまった・・・.それくらいかな.主役の野村萬斎さんは良かった.作品の雰囲気を全て背負って,並み居る豪華俳優陣を凌駕していた.ただ,別の俳優がこの役をその人なりに演じても,それなりに面白い作品になるのではとちょっと思ってしまった.つまり,ヒットさせるためのフォーマットが整っていて,ちょい役の看板俳優をちりばめた娯楽作品であると言ってしまおう.
池井戸さんリコール好きだなあ
狂言・歌舞伎・落語の人を集めて、ちょっと芝居がかった感じでやるの面白いのね。
主人公は八角なんだけど、出世競争降りてるの。うだつが上がらない感じなんだけど実は……ってのサラリーマンが憧れるファンタジーなんだよね。
最後は『御前会議』でケリつけにいくんだけど、「『御前会議』ってあるよなあ」と思って観てた。でも、御前で「御前会議であるぞ」って言わないと思うね。裏でこっそりね。
一番感情移入ができるのが、及川光博演じる原島なんだよね。他はちょっと色々といっちゃってて常人じゃない感じになってた。
7つ?
初見
予告編から面白そうだと期待していました
ノンフィクションテイストなのかと思ったのと、出演者の演技の濃さもあいまって導入部からひきこまれました
おや?と思ったのは、自社に持ち帰ったネジの強度テストをしている時に八角が現れ、担当者が慌てふためいて逃げ出すシーンです
あ、これバラエティーだ^_^
と思って楽しさが倍増しました
ネジの持ち出しのコソコソした様子から、既述のシーンがストーリーの転換部分なので、ここから終盤に向かって上層部らとのゴタゴタを展開していきます
他のレビューにあるようなリアルの欠如などはなるほどと納得しましたが、それでもフィクションと割り切れば(割り切れれば)楽しめる作品でした
自社の会社のやり方に疑問を持ちつつ、八角が自社に残ってるのはお金を稼いで元妻にお金を渡す必要があったわけですが、自社の不祥事を公開したらそれも出来なくなる
そこを天秤にかけてまでも正義を選ぶ姿勢は確かにサラリーマンでは奇特かなとは思いますが、その突き抜けたキャラクターでないとこのハナシは回せないですね
最後のシーンは蛇足というか野暮な感じもしますけど、個人的にはあるべきシーンだと感じました
やはりあのメッセージは明確にしておくべきかと
余談
タイトルの"七つ"の意味が分からなかったのでググりましたが、そこはググらないと分かりませんでしたね
びっくりするくらい面白くなかった
萬斎さんが大好きなので、期待しながら観に行きました。予告編もすごく面白そうだったし。
しかし、びっくりするくらい面白くなかった。
サラリーマンの方は共感するのかもしれないけれど、私はサラリーマンではないし、男性でもなく、本当に全くもってして、どこにも共感のしてみようがなかった。
ヒューマニズムドラマでもない。
ヒューマニズムドラマなら、どこかしらに感動出来るけど、ヒューマニズムでもないので、どこにも感動しなかった。
単に、「お前のせいだ!」「俺のせいじゃない!」という仕事上の責任のなすりつけあいを男性同士がしている話だった。
醜さに辟易・飽き飽きいたしました。
確かに豪華キャストだったけど、萬斎さんの上品さ・華麗さはどこにも活かされていないし、他の人たちも、沢山出てきたのはミッチーくらいで、みんな出番が少ないので、その豪華さ・迫力が散り散りバラバラになっていて、活かしきれていないように感じ、逆にとても残念だった。
無理に有名な俳優さんを沢山起用しなくても、メインの人だけを有名俳優さんにした方が、メインの皆さんのキャラが際立ったのではないか。
香川照之さんももっと出て欲しかったように思う。
印象にも残らないし、とても人にもオススメ出来ない。
お金を払ってまでわざわざ大画面で、日常に普通にありそうな足の引っ張り合いの話は見なくて良かったです。
そう言う内容だったとは、知りませんでした。
今回良く理解したので、このタイプの作品はもう観に行かないことにします。
フィクションなのによくある話で驚きや感動に欠ける
不正を暴く映画という意味で、伊丹十三監督のマルサの女やスーパーの女の足元にも及ばない映画。
7つの習慣など【7つの】てつけたら売れると思ったのでょうか?
映画では二回しか会議してませんが。
日本人経営者のマインドとして普通なので「だから?」と思ってしまった。
サラリーマンしてたことありますが、自社にそういうことがあっても部内の飲み会のつまみになるのようなしょうもない話だと思いました。
そんな程度の不正では大ごとにならない。
でも、映画中に寝なかったので評価2にしました。
あと最後の会社解体後のシーンは実話だったら面白いが、フィクションであれやられると厳しい。
不正がなくならないのは、消費者が「安くて良い商品」を求めるから。
これは矛盾しているから歪みができ不正となる。
「高くて良い商品やサービス」を買うようにしましょうね。
全90件中、21~40件目を表示