劇場公開日 2019年2月1日

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七つの会議のレビュー・感想・評価

全436件中、221~240件目を表示

5.0おもしろかった

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

展開のテンポもよく、セリフも考えられていて、前に見たシーンが後に生きてくる手法もよかったです。

途中から八角が何に怒っているんだろうと思いながら観ていました。

他の方も書いているけど、エンドロールの八角・野村萬斎の言葉は考えさせられます。

ああいう終わり方もいいと思いました。

家に帰ってからですけど、チャップリンの映画「独裁者」を思い出しました。

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51

2.5期待ほどでもなかったかな

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

野村萬斎が、演技が濃すぎて現代劇向きじゃないw
ストーリーもイマイチ盛り上がりに欠ける。
テレビでやっていれば見るかなー程度。
金を払って見るほどではない。

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キリンZX9R

4.0実社会に勝るエンタメはない

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

企業物の中では、ありそうだなあ、というしがらみはよくわかった。
上に行く人ほど馬鹿だな、ということもよくわかった。
成績を上げるには努力なんかでできるもんじゃないのは会社務めしているとよくわかる。

野村萬斎を使ったのは良かったんじゃないだろうか。歌舞伎っぽい話し方も、ある意味はみ出し者っぽい区分けと捉えれば面白味がある。

ただ企業物は実社会におけるほど、おもしろいネタはない。

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テツトモ

3.0顔芸祭りだあ!

2019年2月17日
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TBS池井戸潤オールスターズ総出演(笑)特に、濃いメンバーによる顔芸祭り!なぜそんなに、アップが多いんだ!見応えあるけど、暑苦しいよ!
ストーリーは水戸黄門的池井戸潤の鉄板なので、安心して観られます。池井戸潤でちょっと異色な野村さんと、以外にヘタレなミッチーに癒されました。

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mz

4.0面白かった

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

エンドロールの萬斎の言葉は、考えさせられる。

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D

4.5そう来る?

2019年2月17日
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興奮

何度もえ?って位どんでん返しの連続。
池井戸作品にはリコール隠しの作品が幾つか有りますが、これは巨大組織の中のサラリーマンという部分に焦点があてられて要るので、会社組織で働く人にはあるある、うちの会社にもと思うかも。
香川さんと野村さんの迫力も◎だし、どこか頼りない及川さんも◎
最後迄目が離せない。結末知ってももう一度観たくなる作品でした。

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saramaro

4.0会社人間あるある

2019年2月16日
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最後のどんでん返しというか、予想していたのと全然違い結末で、私なりには面白かったです。

エンドロールの八角さんのモノローグに全てがあるような気がしました。

作品としても見応えはありましたが、所詮はフィクションですよね

映画としては面白かったと思います

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ふかだきょうこ

3.5いろいろ詰め込んだ勧善懲悪もの

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

トレーラーのイメージ通りブラック企業、そして権力の怖さが描かれる序盤。
だがストーリーが進むごとに、朝倉あきと及川光博の息抜きシーン、ミステリー、ホラー、勧善懲悪…と作風が変化していく。

居眠り社員が社会を揺るがす事件を引き起こす…というトレーラーで煽りの部分の描写はサクっと流される。
悪人として描かれていた人物が善人になったり、八角(野村萬斎)の謎が意外と普通だったり、スパっとした気持ちよさには欠けるかも。

よく出来ているとは思うが、個人的にはどの辺りで高評価がつけられているのか疑問だった。
最後のインタビューシーンも不要だと思う(そういうのはストーリーで描くくべきじゃないのか)。

不正糾弾とインタビューオチは同時期公開のデイアンドナイトと被っているが、ストーリーに一本筋が通っている分デイアンドナイトの方が好みだ。

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やぶうちへび

5.0野村萬斎が凄い

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

主題歌目当てで観てきました。皆さん演技が上手くて藤森君も芸人を消して嫌味なゲス社員になってました。朝倉あきさんはなんか微妙だったかなと思います。あと野村萬斎さんは癖のある演技が八角という人物像を作り上げていました。普段は観ない分野なのでかなり楽しめました。あとエンディング流れてる間でも野村萬斎さんのかっこ良さを出して欲しかった。

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ジョバンニ

4.0朝倉あきさんの好演が良かった

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

出演者、ストーリーとも予備知識なく観ました。
最初、野村萬斎のヒールっぷりにビックリ。
出演者も古典芸能出身が多くてデフォルメされた感がプンプンって感じは好みが分かれるかも。
でも、全然眠たくならず丁度良い時間で終わったって感じ。
以前、同原作者の空飛ぶタイヤを観たが、これはTVドラマみたいで今一楽しめなかったのとは正反対で結構楽しめました。
唯一紅一点の朝倉あきは数年前の深夜ドラマから気に入っていて、下町ロケットでも好演していたし、この映画でもピュアな感じが殺伐とした人間関係の中の中和剤として頑張ってたと思います。

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tz

3.5顔芸大会決勝戦

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

豪華キャストの顔芸大会、こみ上げる笑いを堪えるのが大変でした。
野村萬斎さんのあの独特の台詞回しは、それが指示だったのかな。正直苦手だった。

池井戸さんって、会社員やったことあるんだろうか。
嫌いじゃないけど、何だか前時代的な気がしてしまうのは私だけではないと思います。
私も20年以上働く年代ではありますが、少し上の代の方でも、あそこまでの社畜は見たことがないので。

面白くなくはなかった、という感想です。

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ke_yo

4.0萬斎のクセのある演技が大ハマり

2019年2月16日
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楽しい

単純

「七つの会議」を見てしまいました。
難しい話を想像してたけど、話は単純でわかりやすい。

野村萬斎のわざとらしい演技は嫌いだったけど、今回は非常にあっていたと思う。
人をおちょくった感じがなんともたまらない。

座組はTBSの日9枠そのままだけど、香川照之扮する上司の"人間臭さ"を感じられたのはドラマとの違い。ただただ嫌なやつが多いドラマとは違った使い方をされていて、香川照之が好きな人にとっては嬉しいのではないか。

その昔、渡辺謙主演の「明日の記憶」という映画があって、そこで香川照之が人間の寿命について電話で話すシーンがあるのですが、こういう人間臭いいいおじさんをもっと見たい。
クリーピー然り、大クセのある役が増えてるけど、正解じゃない気がするし、香川照之が嫌なやつを演じたって新鮮味もなんもないですし。

と、香川照之論が熱くなりましたが、テレビでやれとしか思わなかった邦画と違い、骨太な作品になっている。そして、クセの多い豪華役者陣を見事にさばき、最後はアイツの登場で締めるという粋な計らいに感謝さえ覚えました。

以上!

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三遊亭ジャスミン

3.0サラリーマンの妄想映画?

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

おじさんサラリーマンの妄想を、有名な俳優さんを使って大げさな演技で壮大感を出しました。みたいな…
大げさな演技と普通の演技のバランスが面白い、とかそういう感じなのかな?
わくわくもハラハラもなく、最後まで「なんだろこの映画…?」とずっと首を傾げたまま見た映画でしたが、時計をそこまで気にせずに見たので星3つ。

あ、ミッチーがいい感じでしたし、女性社員が可愛かった。

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ささみ

4.0野村萬斎と香川照之の怪演?が凄まじかった。この2人の演技を見てるだ...

2019年2月16日
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野村萬斎と香川照之の怪演?が凄まじかった。この2人の演技を見てるだけで自分は満足しました。

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コヤケ

4.0良かった

2019年2月15日
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鑑賞方法:映画館

原作と設定が違うし、7つの会議の意味が不明になってるし、あれよあれよという間に話しが進むし。
あれ、でも面白いかも。って感じですかね。
もう一度原作を忘れて見たくなりました。
重くなる野村萬斎さんと香川照之さんの雰囲気をミッチーと朝倉さんのコンビが楽しくしてくれていい感じでした。

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ふがし

3.0劇画だよ劇画

2019年2月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

20年間ずっとグータラだった男が、パイプ椅子をキッカケにヒーローの誇りを取り戻す…って、
この人20年間、居眠り以外に何やってたんですかね?しかも本社の営業係長という花形ポスト据え置きで。
何か経営陣のキンタマでも握ってるのかと思ったら、特段そういう訳でもないし。
実は特命係長だった!とかの方がまだ説得力ありますよ。こんな劇画なサラリーマンいねえよ。いる?

とはいえ、この劇画感を狙って出してるのは、主演・野村萬斎であることからも明らかでしょう。
でも、劇画的に泣きながらネジ手渡してる暇があったら、社長の発言をボイレコで録っときゃ良かったんじゃないかな。

ラストの独白だけは、金払って見る価値多いにアリ。

ところで私、社会人としては未熟で世間知らずな青二才ですのでよく分かりませんが、
世の同輩は、ここまでコンプライアンスや法令遵守の欠片もない仁義なき日々を強いられてるものなんでしょうか?働くの怖いお。

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日高雄介

2.0スッキリしない終わり方で残念

2019年2月15日
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悲しい

最後に原作にないセリフを八角が話すまるで武士道を、全否定するようなセリフのお陰で全てが台無しになり、残念でした。
日本文化の全否定をする必要は、ないと思います。レビューで、その事をすんなり受け入れている事にも二度ショックを受けました。

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サンボ

3.0誰が為に、責任は在る

2019年2月14日
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 不正は終わらない。ただ、不正を糺さねば、腐敗が始まる…。そんな台詞がSF 小説にあるそうです。私達は、腐敗することで、何を得て、何を失ったのですかね。
 機械は、決められた価値しか作らない。それを越える価値は、ヒトのみが作り出すと云う理論が、あるそうですが、ヒトが作り出した価値が、本作のようなものでは…。家族を養う為に、家族でない人を危険に晒す責任は、何処に向かえばいいのでしょう。
 結局、黒ひげ危機一発。責任と云う爆弾を、最期に破裂させるのは、経営者?、株主?、それともユーザー?。椅子が宙を舞い、タイヤが空を飛ぶ時代、私達は、他者を糾弾するだけでよいのでしょうか。ユーザーが、コストを越える品質を求める限り、あの御前様は、いつまでも、御前様であり続けるでしょう。それでも、糺さないとね。

 松本零士の「1000年女王」。マンガ、テレビ、映画で、ラストが少し異なるのですが、最も壮絶なのが映画版。自分の大切なものを守るため、女王は全てを犠牲にします。そんな覚悟が私達にも、求められる時代なのかな。
 今の生活を犠牲にしてまで、告発するのは楽じゃないからね。

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機動戦士・チャングム

3.0顔芸映画

2019年2月14日
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もう皆さまが散々ツッコんでる通り、社員数人の零細企業ならともかく、それなりの規模の会社が営業部だけであんな捏造は無理です。
謎解きのキーも「たまたま目に入った」の連続で、そんな都合よく行くかいな、と完全に冷めてしまいました。
芸達者な役者さんの多彩な顔芸で、なんとか映画の体裁を保った感じです。
一番の見どころは日本の良いところでも悪いところでもある「忠誠心」について語ったエンドロールでしょうね。あそこについて、忠誠心が薄れていると言われる今の新人たちと語り合いたいところです。まぁ私もアラフォーでありながら会社への忠誠心なんてほとんどないですが…

追記
この映画に何かデジャヴを感じてたんですが、分かりました。
だいぶ前に吉本芸人中心に作られたドラマ「明日があるさ」です。
あれも営業部でありながら、やってることはほぼ商品企画部でした。
やはりこれくらい単純化しないと、広い層に分かる映画にはならないってことなんですかねぇ…

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克晴