七つの会議のレビュー・感想・評価
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テンポの良い展開、最初から最後まで面白かった。野村萬斎、香川照之の...
テンポの良い展開、最初から最後まで面白かった。野村萬斎、香川照之の濃い演技に感服。
舞台のような映画
舞台のような映画だが、いろいろ考えさせられる深い映画だった。
野村萬斎さんの過剰な狂言的演技が現実離れをしているが、もう少し抑えた方が
観ている者にストーリーを考えさせるには良かったと思う。
主人公は”特名係長”だと思っていたが、20年間に及ぶ”本当の給与泥棒”だった。
運が悪いことに、そのナマクラ君が奇跡的に 鬼の首を取ったものだから、話が悪い
主人公は今までの自分の低たらくのいい訳をするように
会社を裏切る!
この映画を観たら野村萬斎さんの良さを再認識しり為に「のぼうの城」を観たほうがいい。
野村萬斎じゃなきゃダメ?
野村萬斎はやはり狂言師であって俳優ではない。
内容は池井戸潤の原作があるからこそ楽しめるが、野村萬斎じゃなければ......と思ってしまうことがある。
香川照之などのお馴染みの俳優人の中でもどうしても、野村萬斎だけは浮いてしまう。話し方や顔つきなど俳優ではない動きがどうしても抵抗がある。
そこは池井戸潤の内容でカバーされている部分も多いが、今回の作品に関しては、いやいや、と思ってしまう部分もありました。
あと少し
まず時間が足りないと感じた。
池井戸作品はほぼ読んできているが、この作品はある意味実写という手法が諸刃の剣にならないか気になっていた。
ここまでのキャストなので心配はしてなかったが、やはり脇役が際立って良かった。
私にしてはめずらしくドラマでも観てみたいと思った。
テンポが良いので久しぶりのあたり作品
久しぶりに当たりの邦画見たわーって感じです。
野村萬斎の演技力すげー。そして社会人が見るとある意味親近感を感じる映画だな。サイレント修正はどこの会社でもやってるからまぁって感じだけど。
良かった~
豪華な演者ばかりで眼力、表情、声色に迫力圧巻で、ベテラン俳優が周りをしっかり固めて、どこを見ても飽きず、おかげで物語に引き込まれました。
私自身は会社人として多少の危険やリスクはつきものだと思っていて、やはり脳にしみ込んでいます。断ることがいいとも悪いとも思わないし業務の一部として考えるところもあります。
八角さんにはなれないけれど出演者の誰かにはなっているなと思いながら見ていました。
原作を知らずに見ましたが内容も把握できてとても良かったです。
このサイトを見る側でしかなかった私が登録してレビューを書きたいと思うほどに引き込まれる映画でした!
映画でちょうど良いかも?
予告編を観て、オチは、どうなるの?って思った。だって、予告編は、八角と関わると異動になるみたいな描き方をされていたから…。でも、池井戸潤 作品だから、不正とか、そういうことが題材なんだろうな…とは思ったよね。そして、思った通り、そういうストーリーでした。いつもの「下町ロケット」「半沢直樹」「陸王」の監督さんなので、映画といえども同じような感じ。でも、ドラマだったら、野村萬斎さんでは、浮いていたかもしれませんね。映画館だったから、野村萬斎さんが映えた気がします。個人的には、連ドラで、ダラダラとストーリー展開するよりも、映画くらいが丁度いいかもって思いました。やっぱり、私は、アツイ男は、むさ苦しく感じるのかもしれません。ラスト少し前の、野村萬斎さんと香川照之さんのセリフは、泣けました。悲しいかなサラリーマン。私は女だけれど、気持ちは分かるよ…と。そして、エンドロールのときの野村萬斎さんのセリフ、「不正はなくならない。」も妙に納得しました。ところどころ、ツッコミどころがあるんですが、そこは目をつぶりました。でないと、作品が成り立たなくなるのかな…と。全体的にストーリーも上手くまとまってて良かった。黒幕も意外で、良かったと思います。
さっきんのTBS系のドラマ 総出演?
池田さん原作の作品ってことで
見に行きました
数えなかったけど7つ会議ったのかな
まぁそれは別として
いい内容でした
原作読んでないけど
いいシナリオ
いい意味で繰り返される会議の内容
楽しかったです
面白かった
キャストは半沢メンバーが勢ぞろいといった感じでした。
内容は2時間が長く感じることなく観ることが出来ました。
話しは営業のエース(片岡)をぐうたら社員(野村)がパワハラで辞めさせたことによって話が動き始めます。事の真相を知っている人からしたらなるほどですが、部外者からみると何故と感じますが、ちゃんと理由がありました。
終盤の御前会議での罪の擦り付け合いは年齢も経験も肩書きも関係が無いんだなあと思いながら観ていました。
企業側のデータ改ざん・リコール隠しなどは分からなくもないと思いました。高い品質を求められるが、企業努力でも限界がありコストを抑えるためには人件費を抑えるか、品質を改ざんするしかない。最小限の必要悪は必要だと思います。
ゴジラVSガメラ
ネットの評判が良いのでつられて観ました。
面白くないわけではなく、展開も早いので
画面に集中して観ることができます。
しかし、ストーリーもこれまでの池井戸作品
と煮たり酔ったりで、出演者も池井戸作品の
常連なので、新鮮味という意味ではどうでしょうか。
その中で、能そのままの言い回しと
良すぎる渋い声で存在感爆発なのが
八角役の野村萬斎です。
始めは、非常に浮いている感じですが、
そのうちに不思議と慣れてきます。
これは萬斎がテレビドラマでポアロを
演じた際にも感じたことです。
香川照之もいつもと同じような役ですが
少しひねってあります。
野村萬斎は、シンゴジラも演じており
香川照之は演じていませんが、ガメラに
似ているので、ゴジラVSガメラの濃い演技対決
というところでしょうか。
※最後にモノローグでの萬斎の不祥事に対する
見解は、なかなか胸に落ちるものがありました。
観る場合は、エンドロールまで席を立っては
なりません。
正直は最大の戦略
日本に蔓延する旧態依然の企業体質や組織の闇を見事にえぐる痛快なビジネスサスペンス。池井戸潤さん×福澤克雄監督の鉄板コンビは映画でも健在。
ドーナツ売店などやりとりしているのは大したことない話題でも、そこから芋づる式につながる亀裂の広がりはどんどん引き込まれる。
たった一本のネジでも大企業や多くの人々、そして人命までも左右してしまう尊さを改めて痛感させられ、些細なことでも大事にしなければと惰性に生きる日常を自省させられる。
そして、なにより社会にも自分にも正直にいること、勇気を持って声を上げ行動を続けることの大切さを再認識させてくれる作品。
終わり方
今までにない終わり方。
ダラダラ長いエンドロールと曲をひたすら流す訳じゃない
あぁいう終わり方は新鮮で、スッキリして良かったです。
サラリーマン…気持ち、分かる分かると思いながら
観ていました。
顔芸ではないのですが…表情がとにかく凄い!
演技派な俳優さんが、惜しげも無く出演している
贅沢な作品でした。知人が大絶賛でしたので、どうにか都合を付けて映画館に足を運びましたが、いやぁ〜観て良かった!とても面白かったです。これは、連ドラではなく、映画にして正解だと思いました。
命より大切なものはない
品質第一、利益第一、安全第一。
現場では、
何を優先すればいいか
わからない。
そんな声も聞こえてきそう。
かなり、
日本人の本質をついてると
思うけども
結局は、
命を大事にしない集団は
永続しないと思います。
フィクション だよと
信じてるからから
面白い。
身近で、
ノンフィクションだったら
違う印象の作品。
ニューヒーロー、クセの強過ぎる半沢直樹
『半沢直樹』や『下町ロケット』みたいな純粋で熱血サラリーマンではなく、クセの強い主人公を野村萬斎が熱演。後半の謎が解けてく辺りから、とにかくカッコイイ!
大袈裟な演出がどうのとか、実際の会社ではどうのとか、そんな事言ってたら映画じゃない!
社会派痛快エンターテイメントとして浸るべし!
やさぐれてるけど実は凄腕のサラリーマン。そんなキャラに惹かれて自分も明日からこうなりたいなんて思ってしまうが、実際間違いなく生きていけない!
でも、カッコイイ!
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