劇場公開日 2019年2月1日

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「名演技」七つの会議 お前の頭はただの飾りかさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0名演技

2020年8月2日
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野村萬斎、香川照之の演技がうまい。ストーリーの良さをいかんなく引き立てている。野村萬斎演じる居眠り八角のキャラクターの良さがいい。表向きはぐうたら、会議中には居眠りと周りの批判をかうもののまったく悪びれた様子はなく、誰もが見過ごしてしまう。咎めたものは異動を命じられ飛ばされる始末である。八角のぐうたらの謎がストーリーの進行とともに徐々に解き明かされていく。元々優秀な社員であったぐうたら八角が不良品を売った客が自殺をして遺族に批難されることで改心し、売上を上げることよりも企業の不正を暴くほうに舵をきった。企業のリコール隠し、隠蔽体質、売上至上主義に翻弄される中堅企業の社員たち。人命より大切なものはないと企業の不祥事を暴こうとする者と企業の利益を最優先にする者。東京建電の社長、北川部長、八角、親会社から出向できた者、課長、ドーナツの販売を企画した末端社員、経理部長、親会社の人間といい、企業の不祥事に絡み翻弄される人々を描いた熱いドラマ。

お前の頭はただの飾りか