劇場公開日 2018年11月16日

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「【マチュー・アマルリックが劇中劇でシンガー”シャンソン”ソングライター、バルバラの真実の姿を描こうとした作品。】」バルバラ セーヌの黒いバラ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【マチュー・アマルリックが劇中劇でシンガー”シャンソン”ソングライター、バルバラの真実の姿を描こうとした作品。】

2020年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

知的

ー劇場で観た際、”バルバラ”を名前しか知らなかったこともあるが、劇中劇の描き方が分かりにくかった作品。-

 ということで、2年半ぶりに別媒体で再鑑賞。

 フランスの名優、マチュー・アマルリック演じる映画監督イヴの”バルバラ”に対する幼き時の経験を基にした思い入れは判明したが、矢張り彼のかつてのパートナー、ブリジット=ジャンヌ・バリバールが演じた”バルバラ”の過去と現在の時間軸の違いは二度目でも、分かりにくかった。

 但し、ブリジット=ジャンヌ・バリバールがピアノを弾きながら歌う歌声、姿には、魅入られた作品。

<「ナントに雨が降る」は聞き覚えが微かにあったが、バルバラの大ヒット曲「黒いワシ」など、年代的に知らないため、作品自体の構成を含めて響きが物足りなかった作品。>

<2018年11月25日 劇場にて鑑賞>
<2020年 6月 2日 別媒体にて再鑑賞>

NOBU