タリーと私の秘密の時間のレビュー・感想・評価
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おかしな話になった。 やっぱり、男な話だ。だが、 誰かに助けてもら...
おかしな話になった。
やっぱり、男な話だ。だが、
誰かに助けてもらうって、大事だと思う。そして、そう言った活動はボランティアなんかでなく、きちんと雇用で賄うって事だと思う。社会が経済的に成熟しているのなら、無駄な物を断舎利して、そう言ったシステムとそれに伴う雇用を増やすべきだと思う。
多分、この主人公の女性の妄想として、人物を登場させていると思うが、本当にこう言ったナイトシッターがあれば良いと思う。勿論!お金を貰ってサービスを提供する。
要は頑張り過ぎない事が大事だと思う。少なくとも、テレビゲームに夢中になるなら、寝るぺきだと思う。
ドラキュローラになろう!でも
日本にはPLAN75があるからね。まぁ、この映画でも言っているが、決して、子供が3人出来た位で、人間的価値が落ちる訳では無いし、また、産んだからと言って価値が上がる訳でもない。
心温まる友情ものかと思ったら
こんなシッターを雇うことができたなら、世の中から子供の虐待も減るに違いない、、、なんて思いながら鑑賞していたらとんでもない話だった。
かろうじてハッピーエンドで幕を閉じるが、結局九死に一生を得る体験をして初めて周囲が異常に気づくというまさに異常事態。これはファンタジーではなく、過酷な育児と孤独から架空の人物を作り上げてしまう精神の極限状態を描いた怖いお話。
シャーリーズ・セロンの役作りもすごい。
育児は女の闘争だ! 面白いのだが、どうしても”あの”作品を思い出してしまう…。
3人の子供の育児に追われる主婦マーロと、夜だけ子供の面倒を見てくれるベビーシッター、タリーとの交流を描くヒューマン・ドラマ。
主人公マーロを演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ワイルド・スピード ICE BREAK』の、オスカー女優シャーリーズ・セロン。なお、セロンは本作の製作にも名を連ねている。
まず結論から言っちゃうと、この作品めちゃくちゃ面白い!🎉
育児に疲れきった主婦が、凄腕ベビーシッターとの交流によって本来の自分を取り戻していく、というありがちなハートフル・ストーリーかと思っていたら、まさかまさかの深さまで物語は潜って行ってくれる。
95分というタイトなランタイムは作品の身丈にあっていて非常にスマート。急転直下のクライマックスも相まって、映画全体のスピード感が半端ない。
ヌルい邦題に反して、絶対に退屈はしない映画だと思うので、是非ともネタバレは見ないで観賞してほしい(この後がっつりネタバレを書くんだけど…😅)。
本作の主演女優シャーリーズ・セロン。
彼女の徹底した役作りは、正にプロフェッショナルの仕事!本当に素晴らしい✨
本作のために20kg以上の増量を敢行。
あれだけ美しかったシャーリーズ・セロンが、普通の中年おばさんになってしまっている。
食卓で半ばヤケクソ気味に着ていたTシャツを脱ぎ、ブラジャーだけの姿になるシーン。
私の作り上げた肉体を見ろ!と言わんばかりに、堂々とあのダルダルボディを見せつけるセロンの漢気に感服しました。中年太りを見て感動したのは初めてです。
この人は自分の美しさにコンプレックスでもあるのか、『モンスター』とか『マッドマックス』とか、美貌をぶち壊すような役をよくやってますよねー。
美人も色々大変なんだろうな…。
そして誰もが褒めざるを得ないのは、綺麗事一切抜きの育児描写でしょう。
もうコレはほとんど戦争描写。『プライベート・ライアン』もマッツァオな迫真の戦闘シーンのため、人によってはPTSDがフラッシュバックしてしまうかも。
長男のジョナが車の中でパニックを起こしてしまうシーンとか、もう本当にキツい…。
育児に関して、他の映画ではあんまり観たことがなかったものといえば、お乳が張って痛いという描写。コレは絶対に経験者じゃないと描けないものですよね。
吐瀉物と並列的に母乳を処理する、しかもトイレで。ここには育児に対する美化が一切行われていない。
搾乳器を取り付けたマーロの姿がたびたび映し出されるのもそう。その姿はまったくエロくも美しくもない。
現実の育児って、綺麗事で片付くものじゃないんだ、ということを嫌というほど教えてくれる。
育児ノイローゼを取り扱った作品なので、重くてシリアスな物語かと思いきや全くそうではない。
むしろコメディと言っても良いほど、笑わせてくれるポイントがたくさんある。
兄夫婦とのちょっとズレた関係性は、それを見ているだけでなんとなく楽しいし、マーロの口が悪いところなんかもかなり可笑しい。
育児疲れのだらけた姿のまま、「ジゴロ」というエロ番組を観ているというのは正直かなり笑っちゃいました🤣
一貫しているのは、結局のところ育児というのは周囲の人間とのコミュニケーションである、ということ。
タリーはたしかに完璧な仕事をしてくれるが、彼女の一番優れたところはマーロの話をちゃんと聞いてくれるというところ。
話をしよう、話を聞いてもらおう、そして話を聞こう。
ものすごくシンプルなメッセージだが、だからこそストンと腑に落ちる力強さがある。
マーロというキャラクターの背後はあまり語られない。
荒れた家庭環境で育ったということ、旦那と結婚する前は沢山の異性と付き合ってきたということ、ヴァイという女性とルームメイトであったということ。大体このくらいか。
何故それほどモテたマーロが、特別イケメンでも金持ちでもないドリューと結婚したのか。
そして、何故彼女は明らかに友情以上の感情を抱いているであろうヴァイの下を離れたのか。
もしかしたら、ドリューは彼女のボーイフレンドの1人に過ぎず、元々結婚する気はなかったのかもしれない。
マーロが妊娠してしまい、そのまま成り行きで彼と結婚したのかも。
もしかしたら、マーロとヴァイは愛しあっていたが、マーロは複雑な家庭環境に育ったことが原因で「平凡」な家庭を築くことへの憧れを抱いており、子供が欲しかったためにヴァイと別れ、ドリューと結婚したのかも。
コレらは妄想に近い推理だが、あながち間違ってもいないような気もする。
「普通」とか「平凡」とか、通俗意識の内にある幻想に囚われるのも良いが、それらに納得もしていないのに、ただ従うだけ従っていると、いつか苦しむ時が来る。
本作が言っているのはそういうことなのかもしれない。
関係ないけど、映画内における自転車に乗って疾走するシーンって個人的にツボ。『キッズ・リターン』とか『Summer of 85』とか。
自転車ってなんとなく「青春の喪失」って感じがするんですよね。本作なんかまさにそうだし。
自転車を上手く扱っている映画は、それだけで◎💮
めっちゃ面白い映画だと思う…。
けど、やっぱりモヤモヤしてしまうのはタリーの正体。
いやこれ、まんま”あの"映画じゃないですか〜💦
まぁ"あの"ことに関してはルールによって喋っちゃいけないことになってるので口には出しません。そうだろタイラー?
なんか哲学的なこと言ったり、やけに蘊蓄知っていたりと、どう考えても2人のキャラクター像が似すぎ。
"あれ"では生きる実感が湧かない主人公が"彼"を作り出し、"彼"に全てをぶち壊されることで自分を取り戻したわけだが、本作では生きる実感が湧き過ぎてオーバーヒートした主人公がタリーを作り出し、彼女のセラピーによって自分を取り戻す。
明らかに"あれ"の逆を描いている物語は確かに面白い。
面白いのだが、そりゃ"あれ"をオマージュすりゃ面白いのは当たり前だろ、という気もする。
現代の映画はオリジナリティよりもサンプリングだ、というのは真理だと思うが、本作はちょっとそのまんまやり過ぎている。車が転落するという展開も"あれ"で観たし。
「面白ければそれで良いじゃん」と言われればそれはそうなのだが、うーんなんかモニョるなぁ。
何はともあれ、育児に疲れたお母さんに、夫婦揃って観てほしい映画です。
最後に、完璧な子育てなどという幻想に取り憑かれた方に、我が心の師匠・坂口安吾大先生の名文を送ってサヨナラしたいと思います👋
「親がなくとも、子が育つ。ウソです。
親があっても、子が育つんだ。親なんて、バカな奴が、人間づらして、親づらして、腹がふくれて、にわかに慌てて、親らしくなりやがった出来損ないが、動物とも人間ともつかない変テコリンな憐れみをかけて、陰にこもって子供を育てやがる。親がなきゃ、子供は、もっと、立派に育つよ。」(「不良少年とキリスト」)
子育てに疲れたお母さんたちに
あるある!となってとても親近感が持てるのではないかと
展開はわりとありがちで読めるので、そこへの期待よりはシャリーズセロンの役への没入感を見るべきであると思う
秘密の時間
2人目子育て中の夫の立場で鑑賞。シャーリーズ・セロンではなく、これはどこにでもいるお母さんだと思ってみた。いや、おばばんだと思ってみた。みんな「おばはん」のこと想像しないでしょう。気持ちに余裕がなく、攻撃的で、体はたるみまくって、服も流行とは無縁。そんなおばはんのこと視界に入れようとしないでしょう。だって醜いもんね。タリーはそうしないと気持ちがもたないなら、誰も頼りたくない。でもそういう「おばはん」を誰も手の届かないところにやったのは、誰なのかなあと。醜いのは誰にとって? 「秘密」はどうして生まれたの?
ご機嫌を強要して、あるいは見ないフリにする男性社会がこしらえた「秘密」だったりして。休養が必要。助けがほしい。でも周りに誰も助けてくれないから、自分で作りあげてしまおう。毎日が辛い、でも「今の繰り返しの生活が子供たちにとっても幸福よ」と相棒が言う。これすらも自問自答と妄想と祈りが反響した自製の言葉だったんですよね。見ているこちらにとって救いなのは、外部への怒りではなく自己との対話によるセンチメンタルに消化している演出で、これはジェイソン・ラ イトマンの優しさでしょう。
旦那さん、「子守を呼ぶわ」て最初にちゃんと奥さんが言ってるよね。ここはひとつのサインでしたね。ただこの話、旦那さんのこと嫌いではない、ていう、不仲に原因を安易に作ろうとしないところがよかった。だからこそ誰にでも、どこにでも、(旦那からみて)幸せな家庭でも、向き合わないといけないストーリーなんすよね。
子ども放置して、ブルックリンに酒飲みに行って、事故に遭って死にそうになる。でも無理させてたんだね、と旦那は攻めない。ところで日本で1週間くらい子ども置き去りにして亡くなってた話ありましたが、彼女には秘密の人魚どころか、そんな旦那すらいなかった。全く次元の違う犯罪の話か、地続きの悲しみか、どうなんでしょうね。
苦労ばかりでオチも微妙!!
暗めの室内とグッと抑えた演出の為か、苦労ばかりを聞かされて楽しめませんでした。ネタバレを知っても、あぁそうなのと言う感じで、無理やりな感じがしました。目覚ましをかけて夜中に食事をし、鬱になりながら増量したという、セロンの努力に見合わないショボい映画だと思います。
作る時だけ協力するな💢!
基本、映画は予備知識なしで観たいので、レヴューは勿論のこと、粗筋もサラッとしか読まないので、最初ホラーかと思って鑑賞(笑)。
子育てのある方なら、共感出来る方が多いかも知れません。
障害を持った子供を育てつつ、また新たな生命を授かり、自分自身が完璧な母親像を求める余り 無理をし続けてしまい、別人格を創り出したとこで そこから逃げようとしたけれど、結局は上手く行かず……。
ここに出てくる“タリー”は、主人公マーロの若い頃(旧姓)。
独身の頃は奔放で、自由気ままに過ごしていた。
その頃を懐かしみ、そこに逃げることで“今苦しんでいるのは自分ではない”と、思い込みたかった主人公に、逃げ場のない苦しみを感じた。
ダンナは子育てに無関心でゲームに夢中。
ゲームは否定しないけど、仮想空間よりも現実を見て!
本当に楽しそうに子育てしてる?
色々な子育て世代の人達に観て欲しいですね。
私の理解不能。
この映画の宣伝とかでよく言っている「秘密」って言うのは、マーロの旧姓がタリーであること なんですかね?それによってマーロが、タリーにかつての若い頃の自分を見たって言うことなのでしょうか?
今ネタバレレビュー観たがどうやらあのタリー自体がマーロが作り出した幻ってことらしい。いずれにしてもこの作品、子育てに限界が来たマーロの身にわかりやすい事故が起きたことで「ようやく」旦那が気づいて謝るっていう、結構問題を含んだ作品で、ラストの幸せな雰囲気とのギャップを感じた。
残念
子育ての大変さ、夫との意識の違いなど共感できるあるあるネタではありますが、
そんなことよりタリーの正体についてずっと楽しみに観ていたのに何ですかあれは...。
結局自分自身だったということは別にいいです。他人でも、宇宙人でも、ロボットでも妖精でもいいです。ジャンルもSFでもホラーでもファンタジーでも何でもいいです。問題はその描き方。
実は自分自身でしたって言うにはちょっと無理のある展開や演出。無理があるので最後まで観てもわからず、調べてわかった後、何度か見かえしても「えー...。」「うーん...。」の連続。
ネットで調べると「正体すぐにわかりました」とか「予想通り」と言う人たちの多いこと。皆さんすごいですね。
私は恥ずかしながらジェイソン・ライトマン監督は知りませんし、前情報も全くない状態でした。
ただ、タリーってのは何者でそれに対してどういう風に話が進んで最後はどう正体が判明するのか非常に期待しすぎていたところはあるかもしれません。
正体がなんにせよせめて最後に腑に落ちるようなつくりにしてほしかった。さらに言えば「ああ!だからあそこでこうだったのか!」とか「そう言えばあの場面でも!」とか「なるほど!」などの驚きや感心が生まれるような演出にして欲しかった。
苦労している方、想像力たくましい方へ
ただ子育て中なので「今興味あるジャンル」ということで見たかっただけで、期待値が低かった分、良い意味で裏切られました。
子育てで大変な思いをした方はもちろん、子供がいなくても「何かのために何かを諦めた経験があり、今大変な思いをしている」人は共感できるのではないでしょうか。
例えばプライベートを省みず会社を立ち上げるなどして苦労した方にも面白いかと思います。
とにかく心理描写が素晴らしいです。
自分で選んだ道、命は素晴らしいこと、ありがたいこと、もちろんそれは分かっているが、辛い。したいことをしてくれて、「あなたは良い母親」といってくれたタリーが、幻想であった事実。そんな都合の良いことを言ってくれる他人はいない。ただ自分がそれを求めていたことだけが事実。
自分を酷使する中で、隠れていた自分へのほんのすこしの優しさが垣間見えていたことが最後にわかり、切なくて涙が出ました。
映画では最後はハッピーエンド?ですが、実際は死んでいてもおかしくないので、一人で全て抱えて頑張りすぎてたち行かなくなる前に、ヘルプを出すことが現実では大切でしょうね。
マーロの夫は気は利かないけど、決して悪人ではないので、このようなエンドになったのでしょう。
これがモラハラ夫だったりすると、またテーマが別になるでしょうね、、
映画としても素晴らしく、何度か見ると主人公が見ているテレビやバーのインテリア?やルームメイトなどたくさんのヒントがあり、一貫してイメージを伝えていることがわかります。
これがドラマだったら間が空いてしまい、憶測されてしまうので面白さが半減どころか成り立たないかと思います。
また女優陣も実力派ばかりで、見ている者をこの世界に違和感なく集中させてくれます。
ただ一緒に見ていた夫は、育児家事仕事ともに言うことない素晴らしい人ですが、見終わった後「?」状態でした。
共感力や想像力がたくましい人向けなのかもしれません。
子育てはみんなで
タリーの存在は、、、
若かりし頃の天真爛漫 自由な自分の像 今や憧れ
子育ての知識 スキルを持っていて余裕を感じられる
尊敬 信頼 安心が得られる
旦那を満足させられる
タリーの出現によって、マーロの理想と現実のギャップが埋められていくようだった
3人目出産前までが、鬱 どん底
3人の子育てに追われる日々の重なりで 躁へ
子育ては産まれたらノンストップだからこそ後戻りできないし、責任感の重圧に押しつぶされていく様子が
みてとれて、お金があればシッターを雇えても、今回は金銭的な余裕もなく、行き詰まりを感じさせるが、これが現実なんだろうなと、子育ての大変さを感じた。
ベッドルームでヘッドホンをつけてゲームする夫の変化がみられたのは、マーロの事故後から。
ありきたりな日常だからこそ、変化に気づかないのか
それでも変化を察知して支え合えるのかが
夫婦や家族の質、未来を確実に左右させる要素なんだと感じた。
子育ての話かと思ったら
ナイトシッターとともに育児に奔放する話かと思いきや途中からそうでもない展開に。
予告だと100パー育児映像だったので、それに期待していただけにちょっと期待はずれ。
私も0歳の子供がいるが、日本と外国の育て方の違いがよくわかるな〜と思った。
洋画観てるとほとんどが子供部屋と親の寝室は分けてる。今回もそうだったが、産まれたての赤ちゃんでさえも寝室を分けるんだとビックリ。
赤ちゃんが泣いたら分かるようにベッド脇に赤ちゃんの泣き声センサー?みたいなのが置いてあってそこからオギャーと聞こえてきたらオムツ替えるなり授乳するなりで赤ちゃんの部屋にいってた。
会話中に「周りはみんなシッター雇うよだからお前もどうだ」みたいな画があってビックリしたのは、ほとんどの家庭がベビーシッターを雇っていること。もちろん経済的に余裕があればですが。
日本だとシッター雇う割合って凄く少ないような、、(知らないだけかもですが)
あと衝撃だったのは、、(笑)
マーロ夫婦はレスで、シッターがなんで?じゃ夫婦の思い出のコスプレで誘ってみる?的な展開で、その思い出の服はシッターが着て、(めっちゃ似合ってた!)二人で寝室へ行ってシッターが旦那を誘ってそのまま二人はセックスしたらしい(笑)
マーロも公認でしかもツボ教えてあげるなんて言ってちょっと笑ってしまった。衝撃(笑)
なんていうか外人はそういうのオープンというか観てても絵になるというか、、(笑)
まず日本じゃ考えられないですよね。シッターと旦那がセックスするとは(笑)
した理由も、レスでそういう欲がない旦那を復活させよう、てのが趣旨らしい。
さすが海外!!
、、日本にはまだまだそういうのは真似できなさそーいい意味で(笑)
ジョナ君学校うつって、木にならないか?といった先生が本当に良い先生なんだろうなあと一安心した。なんか親の気持ちになった☺️
ただ中盤以降は夜に飲もう出掛けよう!とマンハッタンへ行きベロベロになり事故るという大変なハプニングがあってヒヤヒヤした。
ミヤちゃん置き去りで、、
でも育児奔放のシーンを観てて、あー分かる分かる、、これ大変なんだよな、、と凄く共感した。
乳首吸われて乳首切れて薬塗るとかリアルすぎて分かる!て言ってしまいました。
両乳をいっぺんに搾乳してるのもあるある💦
お乳を冷凍庫に保存してるのも凄くリアルで色々思い出した。
何より、女優魂で太りにいったシャーリーズセロンはスゴイ!!
ハッピーエンドには見えないけど
妊娠、出産、子育ての大変さをここまで辛口に描いた映画は初めて見た。子供を持たなくて本当に良かった!とつくづく思った。妊娠・出産は、女の孤独な戦いであり、旦那や他の人のサポートがあったとしても、結局は自分で乗り切るしかない。そんな中で主人公がタリーという、自分の若い頃を投影した「ナイト・ナニー」を頭の中で作り出し、タリーとのコミュニケーションの中で自分を模索していくところは興味深かった。最後は、家族の愛を確認でき、ハッピーエンドに見えないこともないが、根本的には今までと何ら変わらない生活が続いて行き、それを主人公が受け入れられるようになっただけということだと思う。しかし、それでいいじゃないかとこの映画は肯定しているように見える。
子育てについて考えさせられる!
軽い気持ちでみていたら、最後はどんでん返しで衝撃的でした。子育ては本当に大変!世の中のお母さんたちを尊敬します。アメリカの話だと思うけど周りの友人の話を聞くと、日本でも同じような状況な感じ。美しいシャーリーズ・セロン。美しいだけではなく、演技がすごいところも彼女の魅力!
原色カップケーキ
疲労困憊で
事故までしてぶっ倒れないと
旦那は気づいてくれないのか?
冒頭のオムツ~ミルク~家事のルーティーン
凄まじかったです。
43歳で増量して
減量するのはかなり大変だったと思います。
役作りにしたって
美しくスタイル抜群なのに
体型崩すなんて(モンスターの時の増量で充分なのでゎ⁇)
考えられないです‼︎
女優根性に感服
マーロが
若かりし頃のタリーに
「ゴミ収集車のように
30代がやってくるのよ」
ってセリフ
スゴイ例えだなと思いました。
40代や50代の例えだと
何がどのようにやって来るのでしょうか⁇
とにかく怖い〜
酒場に繰り出すときの挿入歌
シンディローパーメドレーが良かった‼︎
懐かしいし
CD買おうかなぁ考え中〜
皆んなを愛してる
疲れ果てた母親が、自己嫌悪の果てに生み出した「分身妄想」で危うく死にかける話。見終わって只々、女房様に感謝しなくっちゃ、と言う気持ちになる映画。
「ごめんよ。仕事と子供の事で頭が一杯で、君の事を忘れてしまっていた」
どの口からのお言葉?毎晩、ベッドでゲームやってる、アナタが一番の子供ですから。
I love us,
夫婦が物語の最後に交わす言葉ですが、やはり「愛してる」としか訳せないか。この言葉がハッピーエンドの締めなんですけどね。和訳って、やっぱ難しい。
保育園落ちた日本死ね
美味しいマフィンを作る完璧な母でありたい。綺麗に掃除された部屋で家族団欒する完璧な妻でありたい。夫をベッドで楽しませる完璧な女性でありたい。
日本でも雑誌や広告などで、綺麗で仕事もしていてプライベートも充実している「キラキラ主婦」的な女性がモデルとして良く掲載されていますが、「馬鹿言うなよ」と言いたいです。あくまでひとつの憧れとして掲載するなら分かりますが、完璧な女性が一般的な女性として広告化するなんて、ホント女性にとって残酷な社会ですよね。ボロボロに疲れきったマーロみたいな女性がギリギリのところで踏ん張っていて「保育園落ちた。日本死ね」と感じるのが、大半の女性の現実なのではないでしょうか。
自分自身を救うのは、ギリギリのところまで命を追い詰めた自分自身だった。毎日自分自身を癒すのは、若き日の自分しかいなかったって、女性版「ファイト・クラブ」ですよね。男性主義的な価値観で自分を壊した「ファイト・クラブ」の主人公と、母性神話的な価値観で壊れてしまうマーロが重なりました。壊れた彼女らを救うのは、自己責任としての自分自身なのか?はたまた社会なのか?この作品を鑑賞して色々と考えさせられました。
全28件中、1~20件目を表示