フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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ストーリーは最高だが色々と雑
思わせぶりな物語
まさか
この映画は、思わず泣いてしまった
自分が人の運命を見えてしまったら果たしてどんな選択が出来るのか?
この作品で有村架純が可愛いなと思うと、自然な姿がほんとに綺麗だなと感じた。
なんだかそれだけで満たされるような
2人がデートに出かけるシーンでなぜだか涙が出てきました。
少しばかり脱線しましたが、この映画は本当に見応え頑張ってありました。
生きるって事に少し前向きになれました。
架純ちゃんが可愛い
俳優陣の安定感があります。
中身はチラホラ無理があるところ多し。
でもいい。架純ちゃんが可愛いから。
・追いかける前にとりあえず電話なりメールなりしようよ。
・架純ちゃんにも電車の人たち透けて見えてたはずよね?乗っちゃまずいと思うよね?
・神木くんのことよりみんな、クレーン事故の方が大変でしょ。なんでクレーンの周りで誰も騒いでないの?クレーン乗ってた人死んでるでしょ。
でもいい。
架純ちゃんが可愛いから。
タイトルなし(ネタバレ)
脚本家の坂口理子さんが好きで鑑賞しました。
神木さん演じる木山の視点で進んでいく物語。幼少期に大事な人を失った体験から死期が近い人間が分かるフォルトゥナの瞳の力を持ってしまった木山。自分に課せられた運命に向き合って人助けをしていく様子は2008年公開で小池徹平さんが主演の映画「KIDS」と似たものを感じました。
有村さん演じる携帯ショップで働く葵とは、彼女の死期が近いことを知り助けるために近付いたはずが付き合うこととなり、二人は愛を育んでいく。
ある時同じフォルトゥナの瞳を持った医師と出会い、本来死ぬはずだった人間を助ければ代償として自分の体が蝕まれ、いずれ死ぬことを告げられる。
木山は最終的には列車事故により亡くなるはずだったたくさんの人々を救うために自分が犠牲になるんですよね。
しかし最後に分かったのは、葵は幼少期に起きた事故で木山が助けた少女であり、自身と同じ誰かを失い人の死を目の当たりにする経験をしたことによりフォルトゥナの瞳を持った女性だったということ。木山に死んでほしくない、人助けをせず自分と生きる道を選んでほしいと思いながらも、結果的に一緒になることができなかったラストが切なかったです。
悲しすぎてつらい…
(原作未読、ネタバレなしのレビューです)
自分を救うために愛する人が身の投げ出す。
愛する人のために自分が身を投げだす。
一緒に生きたいと互いに望んでいるのに絶対に一緒にはなれない。
こんないつらいストーリーは小松菜奈さん、福士蒼汰さん主演「僕は明日昨日のきみとデートする」以来だです。つらいものを好まない自分は正直見たのを後悔しました。この切なさ堪え切れられないからです。
映画序盤 誰でもわかるようなストーリーで1時間が過ぎました。「期待はずれかな?」と思いましたがここからが本番でした。桐生葵演じる有村架純さんが流す涙、途中悲しそうな顔をしていた理由が分かったときは涙が溢れました。互いに愛するがゆえにおきた悲しい最後でした。映画としての完成度はとても高く、こういうつらい悲しい系統の映画が好きな人にはおすすめだと思います。逆に自分のような根っからのハッピーエンド好きにはおすすめしません。
主演「木山慎一郎」演じる神木隆之介さん、「桐生葵」演じる有村架純さん。この二人の演技は最高でした。涙があふれるシーンもとてもリアルで、木山さんが葵さんのために全力疾走するシーンはとても心に響きました。この二人の最高の演技が映画への没入感を増してくれました。
そして何より「宇津井和幸(GARAGEの常連)」演じるDAIGOさんの演技のうまさです。母方の祖父は元衆議院議員で、第74代内閣総理大臣の竹下登。父方の祖父は実業家の内藤用一郎。父は竹下登の秘書を務め、後にKBS京都の常務社長室長に就いた内藤武宣。姉は漫画家の影木栄貴。妻は女優の北川景子。ロックバンドのボーカルで人の良さに加えた優しさで視聴者のみならず現場スタッフにも好かれるDAIGOさんがまさかのクズ役。正直に合わないと思いましたが眉間にしわを寄せた顔は素晴らしかったです。こっちまで腹立つほどの演技で「さすが」と感心させられました。
自分の系統の人以外にはとてもおすすめです。愛する人がいる方、普段の日常に味を感じない方は是非鑑賞してみてください。
なんでやねん
*ネタバレ注意
有村架純さん、まずフォルトゥナ持ってるなら駅にいた時点で、電車で何かしらの事故が起こると考えるでしょう。さらに神木隆之介さんがフォルトゥナを持っていると分かっているなら助けるために何かするんじゃないかと察して、電車に乗らないべきだったでしょう。感動させようとしてるのは分かるけどそこに引っかかってから一瞬で冷めちゃいました。
残酷なストーリー
何故飛行機の墜落事故で生き残った2人にその能力が与えられたのか、、、
この能力を持って何も良いことはない。
相手を救わなくても罪悪感が湧く、救えば死に近づいてしまう。
もし自分だとどうするだろうか、、
愛する相手であれば自分を犠牲にしてでも助けるだろう。
ただ正直他の知らない人のために死ぬことはできないだろう。
この映画は感動したが、本当に残酷なストーリーだと思う。
ラストもう少し説得力が欲しかった
未来はわからないから希望が持てる
自己犠牲の精神に拒否反応があるなら向かない
映画館では2019年3月4日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
原作は『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹
監督は『僕らがいた』を筆頭に日本映画を代表するラブストーリー職人三木孝浩
脚本は『恋は雨上がりのように』『この道』の坂口理子
フォルトゥナとはローマ神話に登場する運命の女神
主演の神木隆之介が演じる木山慎一郎は自動車整備会社で働いている
仕事ぶりが社長に認められ2号店の店長に就任
木山はもうすぐで死ぬ人が透けて見える能力を持っている
壊れた携帯電話を修理しにauショップを訪ねたときその店で働くヒロイン桐生葵(有村架純)に出会う
なんやかんやで木山と葵は恋人同士に
能力を利用し葵と社長の命を救うがそのたびに心臓発作を起こす
やはり同じ能力がある主治医(北村有起哉)に警告される
何度も人の運命を変えるとその能力者は心臓にダメージがかかりやがて死ぬのだ
それでも木山は自分を犠牲してまで人命救助を選択する
三木監督は他にもファンタジー系のラブストーリーを撮っているがそのどれよりもこの作品はわかりやすい
読んでないが原作のおかげだろう
『永遠の0』は読んだが彼の作品は読みやすい
山本美月だと思ったら松井愛莉だった
嫌な奴を演じていたDAIGOが意外とハマっていた
時任三郎と斉藤由貴が温かい
葵も同じ能力を持っていたわけだがそれを知ってからもう一度始めからこの作品を観ると有村架純の芝居になるほどと納得がいく
冷静なリアクション
監督の指示があったとしても彼女は上手いよ
かわいいだけじゃない
抑え目の芝居でこれだけできる若手女優を他に知らない
ネタバレというかウイニングランが長めだがそれがまた良い
エンドロールは普通だがエンディングテーマが良い
神戸が舞台のSFミステリーに感動
運命と選択
予想外のラストで最高すぎた!
最後まで目が離せない
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