引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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何時の時代も仕事を全うする者は格好いい!
面白かった…試写会と初日に観ましたが、特に試写会は爆笑の嵐だった🤣
意外とお仕事ムービーの印象でした。武士も会社員も似てる。務めを全うする人はどの時代も格好良い!
あと高橋一生ファンの同志のみなさん、若干クズ橋がかったバカ橋炸裂だったよ!観て!
立ち回りのシーン、不覚にも「この人銀幕俳優さんや…活劇スターなんや…」と推しを再確認しました。
思い出したんですが、先日観劇した『キネマと恋人』という舞台の主人公と全く同じような状況で全く同じような気持ちになりました…脳筋鷹村とか言われてるけど、彼に一瞬うっとりしながら観ちゃいました。スクリーンの中の推しに感謝!
あと初日の舞台挨拶ライビュでの話なんですが、とにかく源さんと一生さんと岳さんとミッチーの並び尊すぎて…一瞬目を合わせたり、どんどん本音が出て共演者への好きが溢れて照れて小声トークになっていったりする一生さんがドチャクソ可愛かった…我が推しと誰かの推しが仲良くしてる世界に感謝…😭🙏
実はミッチー様の麗しさとトーク力と場を回す力とファンサが神がっていて、本当にベイベーになるかと思った…内も外も格好いい方なんだなあって…あの短時間でご自分のキャラを出しつつ、共演者みんなも引き出してた…こりゃあ沼…じゃなくて泉に溺れてしまいそうだ…
勤め人さんに是非オススメしたい映画
サラリーマンが急な転勤を強いられた時の、実際に相当な大変さとリンクして感情移入できました。
まして、国替えとなるともっと複雑で多角的、遠方でもあり規模も比ではなく、引っ越さなければならない武士の心情、今でいうリストラされて帰農させられ置いていかれる武士の無念さ。
また、物のリストラ、断捨離。
時代劇ではあっても現代劇を観ているように違和感なく、心で共鳴できた。
主人公が国替えの大役を押し付けられて真っ青な弱々しい状態から、周囲に助けられながら持ち前の長所を活かして、徐々に落ち着き顔つき振る舞いが大名らしくなっていくのも見もの。
帰農を言い渡す際の主人公の辛さと置いていかれる武士の辛さのやりとりにはグッときた。
高橋一生の武芸は立つがハチャメチャ武士ぶりも面白い。
全体的に筋立てがしっかりしていて分かりやすく、笑いどころがチョコチョコはいって笑わせてくれる。
ラストについては、あのようになって感傷的にはなったが安心もした。
ごちゃ混ぜ時代劇
ピエール瀧
楽しい映画
楽しい映画である。役と役者の相性がいいから物語の設定が無理なく頭に入って来る。プロットが解りやすくて冒頭を少し観れば凡その結末まで見通せるので、あとはひとつひとつのシーンを愉しめばいい。水戸黄門みたいなものだ。
J-POPを聞くことがないから星野源はテレビドラマ「逃げ恥」で初めて知った。気が弱くて優柔不断だが、仕事では非常に優秀なSEの役で、役にピッタリ合った演技ができていた。本作品で演じた主人公も、「逃げ恥」と同じような感じの性格の役である。だからまたしてもピッタリとはまっていた。今後は流石に二枚目の役は難しいだろうが、普通に見えてどこかエキセントリックな人物なら、善玉でも悪玉でも上手に出来そうである。
高橋一生がこういう豪傑と言うか、いたずら好きのガキ大将がそのまま大人になったような役を演じたのははじめて観た。ボソボソと台詞を喋るイメージだったのに、本作品の鷹村の役ではこれまでの演技とは打って変わって野太い声が出ているし、動作も大きい。泣くのも笑うのも酔っ払うのも豪快だ。もはや線の細さなどどこにもない。こちらも名演技である。
高畑充希が演じた於蘭の役は意外に難しい役である。この立場の女性が主役たちに絡むには、脚本が強引すぎる。それを百も承知で力技で役にしてしまった。高畑充希には場の雰囲気を全部持っていくようなところがある。他の女優さんでこの役ができそうな人をあれこれ考えたが、思い浮かばなかった。それほどはまり役だったということなのだろう。
将軍は綱吉と言っていたから、関ヶ原の戦いから少なくとも80年以上が経過している。現代史で考えるなら1945年9月2日の降伏記念日から74年経過した現在と同じくらい、戦の記憶が遠くなっていたと思う。現代とは時間の流れが違うから一概にいえないかもしれないが、たとえば山口百恵などが花の中三トリオでデビューしていた頃はまだ敗戦から30年である。たった30年経っただけで、もはや日常には戦争の影はなかった。情報の伝達速度が遅い時代だったとはいえ、綱吉の頃にはもう天下泰平が世上に広まっていたのではなかろうか。この映画の製作者の見方も多分同じだと思う。作品の雰囲気が全体におっとりしている。
当時はお家というパラダイムが絶対で、藩=国が武士の奉る対象だ。日本という国家についてはそれほどのこだわりはない。権力闘争は常にあるが、大義名分に逆らえば切腹である。そのあたりは世界中で変わらないようで、旧ソ連やロシアでは粛清という名で処分されていたし、日本の過激派だったら自己批判というリンチがあった。テロ組織内部も似たようなことが起きていると想像できる。民主主義は人類にとってまだまだ遠い道のりである。
しかし今のところ日本では「新聞記者」「主戦場」「日本鬼子」「東京裁判」「カメジロー」「誰がために憲法はある」などの比較的反体制の映画も普通の映画館で上映されている。言論の自由はまだそれほど損なわれていない。しかしそういう映画は精神的にかなり応えるので、こういうほのぼのしたコメディもたまにはいいと思う。とても面白かった。
おもしろいはおもしろい
越前大野から
なんかグッとくる
良作コメディ時代劇
面白い映画だった
若干中だるみ感。でも最終的に面白い。
笑いどころは沢山あるが、若干狙いが透けて見えて冷めてしまう部分があった。でも中盤の高橋一生演じる鷹岡の豪快な殺陣シーンから時代劇感が一気に高まりそれ以降は素直に楽しめた。結果、痛快時代劇に拍手!主演の星野源もカタツムリにぴったり。
ポップでクスリと笑える時代劇
当時の引っ越しの苦労、大変さがわかって、 まあよかったと思います ...
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