第二警備隊のレビュー・感想・評価
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良かった
映画というよりは再現ドラマ・・・?闘い続けた男達の勇姿。
【賛否両論チェック】
賛:身近で起きる嫌がらせ行為と、それに立ち向かう警備会社の人間達の姿を通して、安心して暮らせることの意義を改めて問いかけられるよう。
否:アクション等はほとんどないので、勘違いして観ると悲惨なことになる。説明口調のセリフも異様に多く、映画としては観ていて退屈。
さすがは実体験を基にしているだけあって、身近なところで行われる傍若無人の嫌がらせの数々や、それに屈することなくひたすら警護対象者を守り続ける主人公達の姿に、思わず考えさせられる部分は多くあります。
しかし映画としては、非常に淡々と出来事だけが描かれていったり、変に説明ゼリフや説教臭いセリフが多かったり、ストーリーのもの凄いところで終わってしまったりと、やや消化不良というか、モヤモヤする感が否めないのもまた然りです。
勿論アクションシーンというわけでもないので、そこはお間違えの無いように。大人向けの静かな人間ドラマといった作品です。
大盛り?
政治団体を名乗る暴力団により嫌がらせをうける寺の警護をする警備会社隊員達の話。
殉職した隊員の命日から始まり回顧録として展開して行く。
ど派手な見せ場があるわけではないし、いくら何でも大袈裟な出来事やこんな奴いるかよという人物てんこ盛りで安っぽく感じたが、実際の出来事を基にかなりリアルに作られたとのこと。
事件の最後は語られず、あくまでも警備会社の関わりの部分で終わる為、中途半端な終わり方にも感じたし、その後どうなったのかを字幕ででも入れてくれたらね。
舞台挨拶でリアルに拘ったということを色々説明してくれたけど、知らなかったらそうとは見られないしエンターテイメントとしては物足りないしもう少し低評価にしたかな。
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