ニセコイのレビュー・感想・評価
全12件を表示
小咲ちゃんがかわe
エンディングの曲が好きでエンドロールを最後まで見たのは久々です。
DAIGOいいね!めっちゃ好感もてた。
小咲ちゃんかわいいし、宅間伸が出てきたとき笑っちゃった。
突っ込んだのは、
怪我をした小咲ちゃんを屋上に呼び出すと言う千棘の非常。
痛い思いして屋上に来て、楽にフラれる。
踏んだり蹴ったり。
あの怪我の描写。けっこうひどい怪我ですぞ。
小咲ちゃん目線で見てたら、可哀想になるね。
かなC越えてかなDやんけ!
映画の質を期待して見るとダメ。宣伝の時点で、それを期待するのは諦めたけど、けっこうたのC越えてたのDでした。
やっぱり結局…
アニメ映画を二時間で完結に持っていくのはかなり難しいだろう。だからこの映画では重要なキャラクター、「一条楽」と「桐崎千棘」ばかり目立っている。ほかのキャラクターが好きな人は残念に思うかもしれません。
でも総じて言いたいのは、
僕が総じて言いたいのは、中条あやみが可愛すぎました。
なので星5つ!!!!!!!!
主人公はどっちなんだろ
序盤、中盤おもしろいの。最悪な出会い方をした二人が、でもどうしても恋人のふりをしなきゃいけなくなって。
男の子には気になる女の子がいるのに諦めんのか!とか、少しずつ女の子は男の子が気になっていって、男の子も意識してないけど女の子が気になってて、近づくのかな?と思うと、また何か起きて離れてって。
ドラマ作りの定跡に忠実なの。それで笑いの演出もうまかった。中島健人も頑張った。もっと滑っても不思議じゃないんだけど、ちゃんと観てられた。
前半は中島健人の話なんだけど、「主人公の錠前を開ける運命の鍵をもった女の子は誰だ」が明確になったところから、中条あゆみの話になんだよね。中島健人なにもしてないの。
文化祭で劇をすることにして《ロミオとジュリエット》で主人公の思いを語らせるって、これまた定跡だけど面白いのね。でも、中島健人が「俺、実は中条あゆみが好きだ」って気付くの、ちょっと無理あんの。
最後は追いかけて追いついてめでたし!ってとこだけど、ここずーっとシリアスタッチで引っ張るのね。これはね、中島健人には厳しかったと思う。コメディパートも混ぜて、ラストにもってって欲しかったね。
島崎遥香の役は、この映画の筋だと、なくてもいいのね。笑いをとるところでは使えるからいいんだけど。そこに起用されたぱるるはちょっと可愛そうだったな。
そして「この女の子いい」と鶫誠士郎役をずっとみてたんだけど、青野楓だったんだね。《ハイキック・エンジェルス》から好き。
叶わなくても気持ちが伝えられなくても
正直、この映画の予告を観た時、金髪の中条さんに魅力を感じなかったんです。
なので、この映画には中条さんは合わないんだろうなとの思いを抱いたまま、あまり期待していない状態での鑑賞でした。
映画は、コメディらしくテンポ良く進んで行きます。
声を出して笑う程でもないですが、楽しいシーンがいくつか有りました。
偽の恋人宣言をした時の若い衆の踊り、手打ちって事かと変に感心したり。
そんな感じで序盤はゆるく楽しんでいたのですが、中盤以降はこの映画がコメディだという事を忘れてしまいました。
だって、凄く切なかったのだもの。
恋人を偽るという設定が、二人の女の子をとても切なくさせるんです。
まず、中島さん演じる楽、かっこいいんです。
外見は勿論なんですが、人間として芯がしっかりしている感じで。
彼が話の軸になる事で、千棘と小咲の想いに、説得力が出た気がします。
それから、小咲を演じた池間さん。
小咲の持つ優しさ、子供の頃からの純粋な想い、そして想いを伝えられない切なさ。
まるで池間さんが、小咲自身であるかの様に、見せてくれた気がします。
そして何より中条さん、切ない感じが似合いますね。
特に、学園祭の劇中で見せた笑顔。心からの笑顔に見えるのに、どことなく憂いを感じる。
この笑顔、中条さんだからこそ出せるんじゃないかと思うんです。
あまり自由の無い人生を歩んできたであろう千棘、ようやく手に入れた普通に近い生活、初めてできた友達、そして多分初めての恋。
これらは千棘にとって、とても大切な物。
その上で下した決断。
―叶わなくても気持ちが伝えられなくても こんな気持ちになれた事を大切にしたい 本当だよ―
(バックナンバーさん、「幸せ」より引用)
映画と関係ない曲を引用しちゃいましたが、学園祭の時の笑顔の彼女は、こんな心境なんじゃないかと。
繰り返しになりますが、中条さんの千棘は合っていたと思います。
この映画、予告編のイメージと違って、切なさに涙腺が刺激される作品でした。
本当の恋人と一緒に見るラブコメ
原作を全て読んだ上、劇場版を見た感想です。
もともと、実写版には期待していなかったので見る気はありませんでしたがニセコイを知らない彼女が興味あると言うのでお付き合いで見に行く事に。
一言で言うと、とても面白く見る価値はあると思いました。役者一人一人の演技が最高すぎます。
ただ、橘は楽とデートすることなく終わり、鶫も原作と違って背景の一部にしかなってませんでした。完全に楽、千棘、小野寺の3人が主体となっており、この辺は原作を読んでいたかつ橘または鶫推しの人はがっかりするのではないのかと思いました。
☆4である理由は、ラストシーンの締め方少し雑に感じてしまったからです。(あくまで私個人の意見なのであまり気にしないでください)
それでも、笑える要素は沢山あって、実写化映画にしては面白くて所々声を出して笑ってしまいました。(館内笑い声が聞こえてきてクスッとなったりも)
この冬は、恋人とニセコイを見に行きましょう!
面白かった
これはメイキングも含めて評価すべき。本編前半は演出過剰でくどかったが、舞台本番からラストの飛行場のシーン、エンディングはすごくよかった。メイキングはみんな楽しそうで、こちらが本編みたいだった。
良かった要素あり
池間夏海ちゃんが出演するというので、公開前にアニメで少し予習。
(全部観ずに少しだけというのが良かったかも)
マンガやアニメから印象そのまま100パーセント実写化というのはなかなか難しいというのは、まぁ、そうでしょう。大規模なハリウッド映画のような見方ではなく、登場人物の気持ちのゆれ動きをみていったので後半どんどんといい感じにみれました。
良かったなぁと思った点は
・夏海ちゃん、がんばってた
・中条あやみさん、良い人そうだった
・旅館でフスマ越しに小咲の話を千棘が聞いてしまったとき(;。;)ポロリ
・楽が千棘にビンタされるところ(;へ;)ポロリ
・ロミオとジュリエットの演劇で、中島健人さんかっこよく見えた
・DAIGOさん強そうだった
総合して、いいシーンがいくつもあって、観て良かったです。
楽しめました。
公開日に観てきました。
原作からゲームとアニメと全てに触れてきました。
予告等は殆ど見ずに前情報としてはキャストビジュアル程度しか確認していませんでした。
【キャスト】…★★★★☆
全体的に良かったと思います。
正直メインキャストに関しては慣れてしまえば問題ない。最初の印象では千棘がキツいかな、と思っていましたし、実際最初にスクリーンに映った時の印象も変わりませんでした。しかしこの映画は2時間と長いので後半に至る頃にはキャストに慣れていて普通に観れていました。中条あやみ可愛かったです。
全体的にビジュアルを原作に寄せてきていたので、細かいところを無視してニセコイの設定等を使った別作品を観ている、といったような軽い?気持ちで観る分には満足できるものだと思いました。中条あやみ可愛かったです。
その他キャストについては、小野寺小咲役・池間夏海が合っていたのと、クロード役・DAIGOが凄く良かったです。クロードが出る度に笑ってしまいました。中条あやみ可愛かったです。
演技については詳しくありませんが、人それぞれの良さがあったと思います。
特にキャラを壊すような事もない幅で演じられていました。例外も居ましたが、別作品だと思えば問題なしですし、恐らく名前を借りたソックリさんなのでしょう。
【ストーリー】…★★☆☆☆
詰め込めるだけ詰め込んだなって印象です。
目紛しいくらいに次から次へと展開を転々と運んでいきます。そういった意味では退屈せずに様々なキャストの姿を見れて良いのではないかと素直に思いました。
原作を知っている身としては、誰を選ぶかなんてのは分かっていましたが、映画ならではのオチになったり…と期待はありました。
が、特にそんな事はなく終わりました。
もう小野寺で良いじゃん、とか
橘万里花はそれで満足なのか、とか
クロードは最終的に千棘を選ぶ事で何が許せなかったのか、とか
鶫は本当に居ても居なくても変わらないのに何に感動したのか、とか
舞子集という名のyoutuber、とか
先生、口調の割に声が可愛い、とか
クラスメイトの手のひら高速回転し過ぎて主体性なし、とか
色々とツッコミどころが多い楽しいストーリーでした。
【まとめ】
設定に関しては制作上仕方ないのかなと思う部分はありますし、充分に活かしきれないのは分かります。ただ、出すだけ出して後々特に何も無しといった設定が本当に無意味過ぎて何の為に出したのか不思議でした。
勿論マイナス面ばかりではないので、観るときの心構えによっては最終的にプラスな印象で鑑賞することができるのではないかと思いました。私自身はDAIGOが一番の目的で鑑賞していましたし、DAIGOがスクリーンに映るだけで満足でした。何度も言うように、ニセコイという名の別作品として鑑賞し、興味のあるキャストを追いかけて観ればなんだかんだで楽しめると思います。
実写化はあまり受け入れたりされませんが、それは無理のない程度の設定だったりCGだったりでなければ普通に良いと思います。ニセコイに関しては派手な演出も有りませんし、普通にラブコメなので実写化としては本当に受け入れ難い作品ではないと感じました。
エンドロール中の撮影の楽しそうな雰囲気がとても良かったです。
感想
最初のヒザ蹴り・露天風呂での背中合わせ・文化祭のロミオとジュリエットの劇のコント・子供の頃 楽と小野寺が会ってて ペンダントを交換したり 全てが面白かった! でも ひとつ 橘と楽は何があったのか?
作品としては成り立っていた。
正直原作が様々な作品のウケた描写をこんもり盛り込んだ物かつ25巻の長作なので2時間ちょっとの映画に収められるのか?という不安はあったけれどニセコイの根幹は外すことなく2時間の物語として成立していたのがすごいと感じた。
たしかにニセコイの醍醐味とも言えるハーレム感は正直薄れてる。鶫はセリフなしでほぼクロードと行動して千棘を見守るだけの役だし万里花も正直いる必要性はあったのかな?って言う展開。正直この2キャラファンもそれなりにいるので、その2キャラ推してる人はニセコイ感は全く感じません。あと、舞子集がおふざけキャラとしてしか描かれてないのも原作を知っているとすごく物語として足りなく感じてしまうけれど、(叶わない片想いをしてるのとかも描かれていないので) むしろそこを描こうとすると映画ではまず無理だし、そう考えると小咲-楽-千棘に絞って描こうとなるのは無理もないな〜と。でもそれだけ関係性を削っていたのにもかかわらず、ニセコイらしさを上手く残していたと思います。あと、正直最後の展開は急だなと思ったけれど、飛行機を引き止めるのが原作で千棘のお母さんがきた時のオマージュなのかな?とか入っていない原作のいい演出をうまく取り込んでたり。キャストがかなり原作リスペクトしてたので、ニセコイ感が全く消えなかったのかもしれない。
何より小咲役の子がほんっとに思い描いていた小咲のそのままで素晴らしかった。主役の2人も凄いんだけど、本当に新人の子なのに、小咲がハマり過ぎていてあの子を見つけてきたキャスティング班を評価できるレベル。
ただ一つ苦言を呈するなら製作陣は福田雄一の影響をモロに受けすぎだと思います。あの作風がウケてるからあの編集なのでしょうが二番煎じ感はありました。人物の描き出し方が良かった分アレレ...とは感じました。でもキャラデザインを本気で寄せた部分と出ていたキャストさんの良さで4つにします。
全12件を表示