こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話のレビュー・感想・評価
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良い時代があった
ユニークあり、考えさせられる場面あり
感じ方は人それぞれ。自由な心に問いかけられる、命懸けのワガママ。
【賛否両論チェック】
賛:身体が不自由だからこそ、自分の今の気持ちに正直に生きている主人公の姿や、そんな主人公を支え続けたボランティア達の姿に、思わず感動させられる。
否:主人公のキャラクターは、どうしても好き嫌いが分かれそうなところ。Hなビデオのシーンもあり(笑)。
正直なところ、物語の主人公の人柄は、賛否というか好き嫌いというか、そういったものが分かれそうなところです。自分では出来ないことを、ボランティアに口うるさくワガママを言ってばかりの主人公。そう感じてしまった人には、正直あまり感動出来ないかも知れません。
しかし一方で、そんな主人公のワガママを観ていくうちに、それが何も包み隠さない、命懸けの素直な気持ちだということに共感出来ると、物語の見方は180度変わってきます。主人公自身が言うように、「1日1日が勝負」の中で、今の自分の気持ちに正直に生きるということ。そんな当たり前のようで難しいことを、正面から伝えてくれるような生き様に、思わず感動させられてしまいます。
そしてそんな主人公を温かく見守りながら、時にケンカして、それでも傍に居続けたボランティアの方々の姿も、また感慨深いものがあります。劇中で高畑充希さん演じる美咲が言い放つ、
「鹿野ボラ、ナメないで下さい。」
というセリフがカッコよかったです(笑)。
観る人によっていろんな感想がありそうな、そんな作品かも知れませんね。
思ったより泣けました
前情報なしで観ました。
最初の方は鹿野さんがわがまますぎて、周りが振り回されいる感じがしましたが、後半になると彼の親子関係や母親への想いなどが分かり、後半ずっと涙が止まりませんでした。
無謀な告白も鹿野さんならではの残された時間の中での行動だと思えば納得しました。
助けてもらいたいときに助けてと言うこと。誰でも困難になったときに声を上げる大切さは、誰でもあり得るのだなぁと考えさせられました。
ボランティアは慈善事業でもなく、温かい絆なんだなぁとボランティア少しやってみたくなりました。
観て良かったです。
コメディ要素たっぷりでこれっぽっちも涙は出ない笑
泣いたり笑ったり忙しい作品です
上映おわった後には鹿野さんにあいたくなりますね。
もっとはやく知っていれば良かったと。
映画の感想は、大泉洋さん演じる鹿野さんがとても前向きで。
人って弱っていけばあんなにワガママにはなれないと思う。それに、普通はついていけないと思う。
でも、映画見終わった時なんというか「あり」だと。
一秒だって生きる事から逃げない‼︎一生懸命さに心うたれました。
もっと障害者にとって当たり前の生活がそこにあるような国になれるように私も何かしてみたいと思いました
明るい障害者
思っているより笑いあり
ほっこり
一度は観て欲しい
主演の大泉洋をはじめ、高畑充希、三浦春馬、この主要3人の演技が良かった。
首から上と少しだけ動かせる手以外、身体を動かす事が全くできない筋ジストロフィー患者、鹿野を演じた大泉は、憎らしいほどのはまり役で、彼なしではこの作品は成立しなかったと言ってもいいほどだ。
そして高畑の熱演が光った。
こういう役が本当に上手い。
決して夢を諦めない、24時間体制の介護が必要な鹿野と、彼を支えるボランティアの話だが、開始早々からの遠慮ない、あまりにもわがままな主人公の姿は、受け入れ難いばかりか、むしろ辟易して観ていたが、気がつくと徐々に彼の魅力に引き込まれていた。
単に介護の現場の話だけでなく、家族や親子の関係と、恋愛要素もあり、笑いもふんだんに散りばめられ、かと思うと心に刺さる台詞もあり、重いテーマなはずなのに、決してお涙頂戴にしなかったところに好感が持てる。
実にバランスの良い作品だ。
あまり容易く『元気をもらった』などとは言いたくないが、『生きる』ことにもっと真剣にならないといけないと思った。
期待値が高すぎたのかもだけど、思っていたより普通だった。 あんなに...
期待値が高すぎたのかもだけど、思っていたより普通だった。
あんなに前向きに生きて、不可能を可能にしてしまう努力と思いの強さは本当にすごいなと思うけど、正直わがまますぎて尊敬が相殺されちゃう。
他のレビューでもあったけど、なんでそんなにボランティアが集まるのか。
簡単な内容のボランティアでさえ集めるの大変なのに。
それとも(映画だと大泉洋にしか感じられなかったから)鹿野氏本人と実際に話してみたら 本当に魅力的な人だったりするのかな?
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