「号泣覚悟だったのに」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 myuさんの映画レビュー(感想・評価)
号泣覚悟だったのに
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あえて別れのシーンが無かったのは意外だった。
号泣覚悟だったので、悲しい気持ちよりも幸せな気持ちで終われたことに驚いた。
余命宣告されてから20年も、しかもほとんど自宅療養で生きれたなんて信じられない。
それもこれもボランティアの方々が居たから、そして遠慮せずにワガママを言える鹿野さんだったからだろう。
最初はなんてワガママな人なんだ!と思ったけれど、ボランティアの方々が楽しそうに本当の家族の様にしている理由が私も分かった気がする。
パーティの場で空気に呑まれず、同情もせず、プロポーズを断ったみさきちゃんは偉いなと思った。
身体障害者とか健常者とか関係なく、「友達」と言える関係を築ける鹿野さんは素敵だった。
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