「三浦春馬の演技に万歳」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 eru729さんの映画レビュー(感想・評価)
三浦春馬の演技に万歳
ストーリーとしては、とても良かったです。
色々と考えさせてくれる映画。
三浦春馬、正直イケメン以外の印象はなかったけれど、今回素晴らしい演技力を見せてくれたと思う。舞台で培った経験かなぁ??
主人公に関して
ありのままの自分を出す事に関しては、障害が有ろうと無かろうと、いい面もあれば悪い面もある。
ありのままの自分を出した結果、人に嫌な感情を抱かせたり、嫌われ批判されることもある。
それは障害の有無に左右されないことだと思う。
この方はありのままの自分を出し、やりたいことを重度の障害を負っていてもなるだけストレスなく健常者と同じようにする、ということで障害を持つ方にとっての新たな道を開こうとする意思が強いのだと思った。
しかしこれを達成することの裏に多くのサポートがあることを理解していない、全て自分の手柄(表現は適切ではないかも)だと思っている印象を受けた。障害があることによりそのサポートは大きくなるかもしれないけれど障害がなくても普通に生きていくために人のサポート少なからず必要で、人それぞれではあるけれど感謝の気持ちを持つのが普通だと思う。
障害とは、健常とは、ということよりもどんな状態であっても感謝と思いやりは必要、そんなことを考えさせられた。自分がそれを出来ているかといえば、そうではないかも。
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