「涙腺が緩む。」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 30代の嘆きさんの映画レビュー(感想・評価)
涙腺が緩む。
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筋ジストロフィーの鹿野とそれを支えたボランティアの話。
病院の天井の穴を数えたまま死ぬのはゴメンだ。鹿野はそんな病院が家で自宅での療養を望む。
死にそうになっても人口呼吸器はつけないし、とにかく鹿野はわがまま。ただ障碍者だからってなにも出来ないという考えを捨てさせてくれる。
人に支えて、助けてもらう勇気も必要なのだ。
鹿野は筋ジストロフィーになりながらも英検やアメリカ行きを夢見て努力する。なにかをやるのに遅いことはないのだ。
最後の方のお涙頂戴の演出はいらなかったなと。
好きな人を落とすための嘘ならいくらだってついていい。それでも後ろめたかったら、それを現実にすればいい。(鹿野)
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