機動戦士ガンダムNTのレビュー・感想・評価
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不死鳥狩りというテーマは良き。音楽は相変わらず神。
富野御大の悪い所を煮しめた様な作
好みが分かれる。
サイコフレームはもういらない
期待していただけに。。。
今後のサンライズの方針を明示しつつ単体での面白さも抜群
単体の完成度がガンダムと見ればかなり高い。何よりヴィランのゾルタンが魅力的。彼の行動に説得力があり物語が引き締まっている。ヒューマンドラマ、SFロボットと思想論をバランス良く混ぜてガンダム作品らしく仕上げている
富野御大が作った結論の出ないフワフワ設定(サイコフレームやニュータイプ)に対する今後の付き合い方が示されていた。
1年戦争外伝系のミリタリーとしてのリアルロボットとはまた別の方向性で世界観が緻密。謎のパワーが存在してしまった世界でその力にどう向き合っていくか、といった部分でリアルロボットとしている
どうせアニメな訳だし割り切ってSFをすることで今後の話も作りやすいしサイコフレームが引き起こす超常現象自体にあれこれいうのが野暮になるように世界観のディティールを上げてくれた。
ユニコーン含めて富野があえてボカしたニュータイプ論を勝手に肉付けするな、という声もありますが絶対こっちの舵取りの方が面白い作品を作りやすいですしF91の存在から滅びゆくことも確定しているわけですからどう繋げるかを楽しむといいと思います
とにかく安っぽい
ガンダム00の映画版で味わったような、おいてけぼり感
ニュータイプとは、
1979年から始まる宇宙世紀シリーズのニュータイプという概念の行き着いた先。
やっぱりガンダムは良い。そう思った作品だった。
冒頭20分はYouTubeで何回見たかわからない。
あのナラティブガンダムの登場シーン、フェネクスの美しさと澤野弘之さんの音楽の躍動感は胸踊った。
ヨナはバナージ同様、ガンダムシリーズの中ではまともな主人公。リタは可愛い(笑)。ミシェルはこの物語の全ての元凶だが、これまでのガンダムシリーズ同様主人公の近い女性は物語において重要な存在だ。ゾルタンは可哀想な存在だが、やはり悪役は頭がおかしい。
作画が崩壊しているという意見もあるがそこまできになるものでは無い。そもそも作画が崩壊しているのが当たり前の世界だった初期ガンダムから見ればなんちゃない。
ニュータイプは覚醒し、サイコフレームはなくてはらない存在になり、戦いもビームライフルを撃ちまくり、ビームサーベルを振り回す戦いはもう終わり。
これからのガンダムはどうなるのか、楽しみだ。
最後に、リタが動かしているフェネクスは可愛い。
小作品として
原作を読んだことがない、UCは肯定的に楽しめたガノタです。
ガンダムUCの続編、サイドストーリーとして十分に予備知識のある状態で鑑賞すると悪くない作品だと思います。ストーリーの主はヨナとミシェルが幼い頃に別れてしまったリタに対する様々な思いです。他のガンダムが戦争モノとして描かれているのに対して、今回のイザコザが個人の問題、小さな出来事に見えがちです。(もっとも、他のダンダムも大概は個人の問題なんですが...)
キャラクターは十分魅力のある人物だと思うのですが、尺が足りないのか十分に描ききれていない印象です。マーサなんか最初に拐われたっきり...。魅力的なモビルスーツが多く出演、スピード感もあって戦闘シーンは大変満足できますが、もう少し詰めてでも主要人物の葛藤や問答に時間を割いてドラマとして充実して欲しかったなと思います。ティターンズ関連のシーンは戦争の悲劇としてもっとしっかり描いて欲しい。ガノタは普通の映画ファンと求める視点が違いますね。本当に惜しい。
韓国産ガンダムかな?
限界かな・・・
映画を見終わっての感想は「・・・で?」って感じです。
これが全てですね。
宇宙世紀のガンダムの中に組み込む作品なのでイロイロとZやらZZやらのことと絡めている涙ぐましい努力だけは認めますが・・・
UCのときはまだ見れました。
UCも今までの一年戦争・グリプス戦役・ネオジオン抗争等、世界大戦的な大戦争ではなく、ただの僻地での小勢力の争いであり、主人公がただただフラフラする謎解き物語ということで、よく考えたら?という思いもありましたが、映画の醸し出す雰囲気と、久々の宇宙世紀物語という事で満足感がありました。
ただ、NTは雰囲気はUCのときと似ていましたが、物語の内容的にもただただ個人的なことであり、歴史になにも影響を及ぼさず、さらにどのキャラクターにも魅力が無い。のっけから「今さらルオ商会って・・・」感じでしたし・・・
無理に過去に紐付けして広がらないストーリーを描くくらいなら新しい歴史を作ってもらいたかったです。
いただけない
MS戦闘の描写だけは良い
宇宙世紀が好きなガンダムファンには苦行ではなかろうか。
富野ガンダムはしばしばオカルトだと揶揄されますが、
私からすれば、UCやこのNTの方がよっぽどオカルトです。
ファーストやゼータ、逆シャアには、
超常現象じみた描写こそありますが、
あくまでその世界での技術革新といった背景があります。
それらには死者と対話するシーンもありますが、
ニュータイプという意識が拡大した人には、
「妄想・想像の世界で死者と会話する」と錯覚しているとも受け取れる演出を感じていました。
しかし、UCやNTを観てみると、「死者とは会話ができるもの」
サイコフレームは時間すら超越し得るオーパーツとも受け取れる描写が目につきます。
UCのフルフロンタルに至っては、死者が乗り移っていたような描写すらあります。
これらの方がよほどオカルトじみています。
MSの戦闘さえ観れれば十分といった、幼稚な大人向きの作品だと思います。
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