「酷い内容です。」機動戦士ガンダムNT えのさんの映画レビュー(感想・評価)
酷い内容です。
わかってて観に行ってるんですが、、、
まぁサイコフレームのせいで結果が安易に予想出来てしまい、どんな危機的演出があっても一切緊張感がありません。
富野信者ではありませんが、F91以降サイコフレームなどによる演出を富野監督が抑えた意図が逆によく分かりました。
むしろ今作ではサイコフレームにさらなる力が後付けされました。
酷すぎてもうドン引きです。
戦闘シーンではMSはわりとよく動きますが、とくに記憶に残るような目新しい演出はありませんでした。強いて言えば金ユニがウィングゼロ的な雰囲気で主人公の前に降臨するシーンが違和感全開で悪い意味で印象に残りましたが、、、これ宇宙世紀モノよね?ってなります。
UCの時もそうでしたが、キャラクターに関しては敵味方問わず一切感情移入ができませんでした。魅力ゼロ。
なによりも、映画にするほどのテーマ性が全くない作品。
ニュータイプを匂わすNTを冠するタイトルも完全に見掛け倒しでした。
わざわざ映画館に足を運ぶまでもない作品であるとだけは断言できます。
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