「ある意味主役はゾルタン」機動戦士ガンダムNT tukisikiさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味主役はゾルタン
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初登場は鼻歌とともに楽しそうなゾルタン君。
真面目な会議が苦手そうなゾルタン君。
絶対撃つなよと言われるとやっぱり撃っちゃうゾルタン君。
ネオジオングをあっさりヨナ君にNTRれて興奮するゾルタン君。
上司と部下に裏切られて「やる気スイッチ」に火がつくゾルタン君。
一瞬だけ描かれた幼少期がシャアというよりガルマっぽいゾルタン君。
量産型シャア(フル・フロンタル)の失敗作として虐待され、片目がサイコミュ搭載の義眼に改造されている、というなかなか悲惨な設定を映画ではほとんど説明されないまま、ハイテンションな悪役として描かれつつ数々の名言を残して鮮やかに散っていったゾルタン・アッカネンを堪能する映画。
マーサおばさまの面白フェイスやら人物作画の悪い意味での緩急や素敵な澤野楽曲もUCからの使い回しもあり、省エネで作られているのかと想像されちゃう脇の甘さもありますが、トワイライト・アクシズに比べれば100億倍は楽しめますw
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