覚悟はいいかそこの女子。のレビュー・感想・評価
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【”観賞用男子、恋愛経験0のヘタレ男子、真の恋に目覚め頑張るの巻。”今作は、格好良いイケメン長身の中川大志さんの不器用だけれども一生懸命な姿がどこか可笑しい、一捻りを入れたラブコメです。】
■幼い頃から女子から”キャーキャー言われる”人生を送ってきたイケメンの“愛され男子”トワ(中川大志)は、実は”キャーキャー言われる”事が多かったために恋愛経験ゼロのヘタレ男子である。
人生初の彼女をゲットすべく、三輪美苑(唐田えりか)に狙いを定めた斗和は、自信満々の決め顔&壁ドンで告白するが、悉く”バカみたい”と逆壁ドンをされて、冷たく返されるのでアール(涙)。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・えーっとね、いつものように今作のフライヤーもオイラは持っているんだ。へへ。
で、公開日を見たら、ナント唐田えりかさんが高評価を得つつ、やらかしてしまった「寝ても覚めても」と今作は一カ月遅れの公開でビックリ!
そして、ウーム。唐田えりかさんの前半の仏頂面は、もしや!とか下衆な事を考えてしまったが、映画とは関係ないので、その思いを封印する。
・今作は、ヤッパリ、イケメン長身の中川大志さんのコミカル演技に尽きると思うな。この人、NHKの「LIFE!」に出ていた頃から、コメディアンの素養がある方ではと思っていたのだが、見事に実証している。
■脱線
・幼い頃から女子から”キャーキャー言われる”人生を送ってきたイケメンは、本当の恋をした経験がないというのは、何となく分かるなあ。
何でかって?それは、ヒ・ミ・ツ(キモチワルイ)
でもね、いつか素敵な女性と出会うんだよ―――――。キャー。(オバカ)
・今作でも、後半、父親が早死にして借金取りにお金を一生懸命に返済する三輪美苑を、支えようとするトワ。ボロッチイ三輪美苑が住むアパートの隣の部屋に越して来て、借金取り(荒川良々:この人、ホント良いんだよなあ。最近、映画で観ないのだがもっと出演して欲しいっす。)から助け出したり、食事を作ってあげたり、アルバイトをしたり、それはもう献身的なのである。
・借金取り(荒川良々)もそんな姿を見て、彼を認めるのである。
・けれども、三輪美苑は、トワに心揺れつつ、父親の面影があるマサキ先生(小池徹平)に憧れているのである。チョイ切ないぞ。そして、先生は家庭の事情で学校を去るのだが、トワたちは病気になった三輪美苑を一生懸命に先生に会わせるのである。”大切な人は、皆いなくなっちゃう・・。”と涙ぐむ三輪にトワが言った言葉は、もうヘタレ男子ではないよね!
<今作は、格好良い中川大志さんの、不器用だけれども一生懸命な姿が、どこか可笑しくもチョイ切ない一捻り加えた今までにあまりないパターンのラブコメです。>
美しき大根女優唐田えりかには別の道を薦めたい
原作未読
監督は『クルシメさん』『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり!』『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』『惡の華』の井口昇
大好きな監督の1人
つかみはラブコメだったけど正統派の学園ラブロマンス
モテモテ愛され男子の古谷斗和(中川大志)はカノジョがいたことがない
観賞用男子という汚名を返上するため学校No. 1の美少女三輪美苑(唐田えりか)に告白するも撃沈
諦めきれず何度も三輪にアタックする斗和
水商売の母とアパートで二人暮らしだが借金まみれの美苑のうち
斗和も美苑を助けるためバイトを始める
そんなこんなで恋人未満も親しくなる2人
でも美苑が好きなのは正木先生
父が体を悪くして実家の北海道に帰るため先生を辞めることになった正木先生
告白させるため風邪で寝込んでいた美苑を起こし車椅子と電車に乗せて正木先生の元に訪れる
なんやかんやで斗和と美苑は結ばれる
斗和とつるんでいる友達トリオの1人のメガネ男子役に伊藤健太郎
美術担当で副担任の正木先生役に小池徹平
借金取り役に荒川良々
映画comのキャスト紹介にはないが斗和の両親役に矢柴俊博ととよた真帆
1番の見どころは唐田えりか
邦画のメインでこれだけ大根なのは『隠し砦の三悪人』の上原美佐以来
ロケットの企画もので芝居をするAV女優とどっこいどっこいで決して脱がないなら美人なだけで売りは少ない
僕は昔から強烈な反女性週刊誌のためか唐田のアンチではないがどう見ても才能が無いので芸能界は引退した方が良いと思う
あと伊藤健太郎は眼鏡をかけると本人だとわかりにくい
役者として復帰するなら芸名を変えてつねに眼鏡をかけている眼鏡俳優として再デビューすれば伊藤健太郎だとバレないのではないか
じゃあ犬で、よろしく
けっこう真面目な青春ラブストーリーで、チャラさもないし、友達3人も先生も家族も善い人ばかり、借金取りヤクザまでも人情派。
鑑賞用男子でキャーキャー言われるのもDDDも最初だけで、本命ラブストーリーには特に影響なし。好かれるようにがんばる恋物語。
原作あるから仕方ないけど、井口昇監督作品にしてはキレイ過ぎた。
観賞用(笑)
確かに観賞用と付き合うのは別かもと思いながら見てた。ヘタレな感じがとてもよかった。
最後の犬ではなく、オオカミ(?)になった瞬間、ヘタレがなくなって、マジでかっこよかった!
中川大志くん好きなら見れる
出だしは良かった!!
出だしは華々しくて良かったですが、本編は地味で緩急が無く、ずっと同じ調子に感じました。ヒロインは感情表現に乏しく、見た目はスラッとして良いですが可愛くは感じませんでした。主人公がヒロインに入れ込む理由は特に無いように思いました。主人公が労働の喜びを知るシーンがありますが、他方でヒロインの隣に越してくるフットワークと財力はあるので、頑張ってお金を稼ぐ事があまり心に響かなくなっています。小池徹平が妖怪爺みたいになっていて、映る度にウワッとなりました。井口監督なので期待しましたが、よくある普通の映画でした。
ラブコメと思いきや…
「愛され男子」とか「鑑賞用男子」とか言われてみたいわ!
あり得ないけど、王道でもある。そんな純愛ラブコメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:イケメンなのにヘタレな主人公が、真っ直ぐなヒロインにアタックしていくうちに、次第に2人の関係性が変わっていく様子が、コミカルかつ微笑ましく描かれていくのが印象的。あまりにも純粋すぎる彼らに、思わずニヤニヤさせられてしまう(笑)。
否:現実にはあり得ないような設定や展開ばかりで、感情移入は難しい。ストーリーもかなりの予定調和で、新鮮味もあまりないか。
そのタイトルからして独特ですが(笑)、その物語もまた日常離れしたステキなラブコメディです。超イケメンでありながら超ヘタレな主人公・古谷斗和が、初めは何の思い入れもなく告白して撃沈したヒロイン・三輪美苑に何度もアタックをしていくうちに、次第に本当に夢中になっていく姿が、仲間達の応援と共にとってもコミカルに描かれていきます。
始めは天と地ほどの距離と温度差があった2人が、様々なイベントや困難を共にしていくうちに、少しずつその関係性が変わって行く様もステキです。宿泊費の一件は、なんだか微笑ましくも切なくて、実際にはあり得ないはずなのにグッと来てしまいました。
元々現実ではあり得ないような世界観だったのに、急に「親の借金」なんていうリアルなキーワードで出てきてしまったりして、やや興ざめもしてしまいかねない展開がたまに傷でもありますが、純愛ラブストーリーであることは間違いありませんので、気になった方は是非。
やはり唐田えりかの存在感が大きかった
ドラマとはまた違って良かった(^∇^)
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