劇場公開日 2018年11月17日

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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのレビュー・感想・評価

全104件中、101~104件目を表示

1.5無限

2018年11月17日
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悲しい

単純

交通事故で死んだ男が霊となって自宅に帰り地縛霊となる話で、誕生から終焉までの物語。

彼の想いを表したいのはわかるけど、いくら何でも長過ぎる。

終盤唐突に裏技使われて予想外の流れになったけど、このタイミングだって匙加減ひとつだし、酔いどれサロペットに補完させちゃうし。

20~30分あれば充分じゃないか?という感じ。

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Bacchus

2.0地縛霊の御話。

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

若い夫婦が幸せに暮らしていたが、旦那が不慮の事故にて死亡。ゴーストになって奥さんを見守る話なのだが、、、。

日本で例えると地縛霊の御話です。
(以下ゴーストの名称は地縛霊と記載。背後霊では無く地縛霊だからね。)

病院から暮らしていた家に戻り、その土地と無期限な時を過ごす。
終始物静かで淡々とし、地縛霊目線映画の為、ホラーとは違う&尚且つ異質な一線を引いている映画として観なければ、かなりつまらない映画なのは確か。

布を被ったおっさんは怖くもないし、まぁポルターガイスト現象は起こすが、子供が駄々をこねる様なもの。
金もかかっていない。

奥さんも離れ、土地&家主も変わり、変わり行く人間の世界に地縛霊がとった後半の行動は面白かった。
(行動っていっても、勝手に周りの世界が変わるだけだが。。。)
霊界の世界なのであり得るっちゃあり得る。かな?

観た後は切なさしか残りません。。。
「生きている人間の世界に居続けても、何の得にもならないんだよ」と地縛霊に観せてやりたい映画でした。

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巫女雷男

4.5文字通り「幽霊」の、そして儚い「魂」の物語

2018年11月17日
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鑑賞方法:映画館

ケイシー・アフレックとルーニー・マーラが演じる夫婦のラブ・ストーリーであり、題名通り幽霊の物語だ。

交通事故で亡くなった夫が病院のシーツをまとった幽霊となり一人残された妻を見守る。幽霊は「家」に宿るものなのか、やがて妻が引っ越し、新たな住人が来ては去るが、彼は「家」にとどまる。

やがて「家」が取り壊されビルが建っても彼はそこに居続ける。どうやら幽霊は「土地」に宿るもののようだ。

そして感動的な最終章へ。「あの瞬間」から我々見る者もその結末を予知しながらエンディングに向かっていく。感情が高まる粋な展開だと思う。

隣で観ている嫁さんを思いながら感動するのも悪くないが、そういう意味では観る人を選ぶ作品なのかもしれない。

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エロくそチキン

4.0魂はゴーストとなって生き続ける

2018年11月5日
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鑑賞方法:試写会

これは、ハロウィンの日に観るのにピッタリの映画だった

主人公は、あるゴーストで、この映画は、そのゴーストが観た世界を描いている

田舎町にある小さな一軒家で暮らしはじめた夫婦

ところが、夫(ケイシー・アフレック)が、交通事故で亡くなってしまい、それ以来、夫はゴーストとなって妻(ルーニー・マーラ)を見守り始める

この映画は、そんな夫が亡くなってから、ゴーストととして、新たな人生を歩み始める姿が描かれる

人が死ぬ時、肉体が死んでも、魂は生き残るという
それならば、その魂にも感情があるはず

この映画の主人公ゴーストも、初めのうちは、自分の制御できない感情に苦しめられる

悲しみに暮れる妻に、何もしてあげられない悔しさ

新しい人生を歩み始める妻への嫉妬

それまでの幸せだった時を忘れ、ゴーストになってしまった苦しみに怒り狂い、それはポルターガイストとなって現れる

けれどそのうち、ゴーストは様々な人々の様々な人生を見て「どうにもならない人生」について、学ぶようになる

これは、「あるゴーストの人生」を描いた作品だった

私たちが死んだあと、魂にはゴーストとしての新たな人生が始まり
そして、私たちがそうであるように、ゴーストも人生のゴールに向かって歩み続ける

そのゴーストの視点で描かれたこの作品は、多くを語らず、叙情的で詩的な雰囲気たっぷりの作品だった

その、とても静かで清らかな空気感が好きだなぁと思った
最初の方は悲しくて、ボロボロ泣きながら観てた

演じているルーニー・マーラも、ケイシー・アフレックも、とても良かった

私たちが「何のためのに生きるのか」と考えるように
ゴーストもまた「何のために死んだのか」を考えるのでは
そんなことを思った作品だった

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とえ
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