劇場公開日 2019年3月22日

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ブラック・クランズマンのレビュー・感想・評価

全279件中、141~160件目を表示

2.0レビュー評価高過ぎ。。。

2019年4月19日
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政治色強すぎて、
なんかなぁ〜と

唯一フリップが普段気にしてなかったけど、、
の件だけは考えさせられる。

あとは、
もっともっとエンタテイメント出来るのに…
勿体無い

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run

5.0差別問題を扱う新たな傑作の誕生

2019年4月19日
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私の最近の映画の評価基準として、
「子供に見せたい作品か否か?」がある。
もっと具体的に言えば、
社会的なテーマがあり、重苦しくすぎず、さらにエンタメ性とのバランスを忘れない作品、というのが高得点。
そういう意味で、本作は高得点。
人種差別、という普遍的テーマを扱いつつ、主人公の明るいキャラや、作品全体のコメディタッチもあり、楽しめる作品となっている。
さらに、黒人差別だけでなく、ユダヤ人差別も描き、白人至上主義者のクレイジーさも描く。
そして、昔話ではなく、現代にも続いていることも描く。
(ただ、トランプ大統領まで出したのはヤリ過ぎだと思う。「出演」させずとも、トランプ批判であることは明白だから。もちろん、10年後、20年後に本作を見るヒトがトランプとの関係性を見いだすことができるかは?だが)

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みっく

4.0人間への言い知れぬ怖さ

2019年4月19日
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悲しい

怖い

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かさ

4.0痛快な映画なのかと

2019年4月17日
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笑える

難しい

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medy

4.5そして歴史は続いていく…。。。

2019年4月15日
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非っ常ょぉ~に
重厚で社会派な作品を描く印象の強い Spike Lee 監督。
そして思えば、
Spike Lee 監督作品を劇場で観るのは初めて (の筈) である。

そんな中今作は、主人公を演ずる John David Washington を始め出演陣が実に瑞々しく、物凄く pop で、hip で funk で、誤解を恐れずに云うならば観衆にとって
“敷居の低い作品” に仕上がっている。

とは云え、
コロラド・スプリングズ初の黒人警官 (←新人=主人公) が
ふと見つけた新聞の宣伝を見て (先ずは電話で) 白人になりすまし (!)、
白人至上主義の過激派団体 Ku Klux Klan (クー・クラックス・クラン: 略称 KKK) のに入団して (!!驚!!) 当時の KKK の潜入捜査に挑むって御話。しかも実話。
時は 1978年 ~ 1979年。
嗚呼、決してちっとも穏やかでは御座らん…っっ

とは云え Pt. 2、
例え唇が厚くとも髪が縮れていようとも
モミアゲが尖っていようが耳が大きかろうが裾が広がっていようが、
それ等でどんだけ同級生達に揶揄された所で勿の論で飽く迄もアタクシ個人だけの事。
モ チ ノ ロ ン デマ ッ タ ク キ ニ シ テ ヘ ン ケ ドwww

だが当時のアメリカで生活していた黒人の方々は残念ながらそうはいかない。
物心つく前っ!所かっっ!!、
産まれる前から、更に両親よりも前から
祖父母よりももっともっと前の頃から
我 が の 預 か り 知 ら ぬ 所 で 既 に 勝 手 に 決 め ら れ て い た 人 生 / 現 実 に 翻 弄 され 続 け る 日 々。

それでも屈する事なく反旗を翻そうとする者達、
今迄意識して来なかった出自に気付かされ新たな感情が芽生える者、
悲しくも起こってしまった先人達の負の遺産を心から悼む者達、
そして微塵の迷いもなく信じる道を突き進む者達 (狂気へ走る者達とも云う)、
全ての真っ直ぐな感情が交錯し、緊張感が臨界点目掛けてジリジリと熱を帯びていく──。

そして更に、Spike Lee 監督は本当にあった話をただただ語るだけにとどまる事を決して許さない。
現在またもや刷新されつつある “アメリカの常識” に激しく疑問を投げかける。

1970年代にアメリカで伝説のドラッグ・ディーラーだった男 George Jung の半生を描いた Ted Demme 監督の『ブロウ』を観た時にも思ったのだが、強烈な意志を持つ無音の静止画の衝撃はむちゃんこ凄まじい…っっ!!

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"Auggie" Wren

3.5下地

2019年4月15日
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U-3153

3.5白でも黒でもユダヤ系でも

2019年4月14日
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「ネズミ」をとるのが良い猫。

潜入捜査ものに外れなし…とはいえ、これはマニア好みの作品で、私のような素人には理解できないのでは? 眠たくなっちゃうのかな? という懸念を持ちつつ、寝不足の頭を抱えて劇場へ。
サービスデーでもあり、公開3週目の狭い劇場は満席。
字幕監修にオーサカ=モノレールの方が入ってました。

結論としては、思いのほかシリアス、でもユーモアも効いていて、潜入ものらしいスリルもばっちり、魅力的なキャラクターを描きながら、返す刀で社会情勢への鋭いメッセージを叩きつける…という離れ業が行われていました。

主人公は、どこか飄々として一見なに考えてるかわからない黒人警官と、自分のアイデンティティの置き所を決めかねているようなユダヤ人のノンポリ? コンビ。
白黒問わず威勢よくゲキを飛ばす「闘士」たちからすればただの半端者にしか見えないだろう2人。
が、そんな彼らだからこそ、黒人警官が白人至上主義団体に潜入するなどという前代未聞の捜査を可能にしたという(実話)。

とくにジョン・デビッド・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子)演じる初の黒人警官は、腹の内はともかく、電話口ではペラペラと同胞を貶める言葉を連発、仲間からもさすがに不審がられつつ、一発で差別主義者の白人から仲間認定されるありさま。
なんか不良マンガの作者は本物の不良…ではなくそれをクールに眺めていた人が多い、みたいな話に似てます。きっと本人たち以上に「らしさ」を客観的に捉えてるからなんだろうな。
その会話がいちいち気が利いて楽しいわけですが、あまりに見事になりすますもんだから後ろで聴いている同僚(白人オンリー)の方がギョッとしたり、笑いを堪えてたりするわけですが、あくまで本人はクール。
その態度は最終的にナイーブなスローガンや聞こえのいい言葉より仕事の成果や親しい人の安全といった「実」を選ぶクレバーさの現れだった、ということがわかる。
一方で実際の潜入担当のアダム・ドライバーはそこまでクールには徹しきれず、内心の苦悩も匂わせて、これはこれでセクシーで魅力的。

そんな2人のさり気ない会話からは、白だの黒だの言ったって、実際のアメリカ文化はすでに混じり合い混沌としていて、そこに明確な線なんか引けないでしょ? というメッセージも。

終始「クール」で軽いノリを貫いたドラマの最後には、ストレートなメッセージが飛び込んできて意表を突かれ、その熱さには思わず涙も出た。
それをやり過ぎ、粋じゃないという意見もあるようだけど、少なくとも私は「ただの映画だとお思いでしょう?」「遠い過去だとお思いでしょう?」という意地悪さの先にある本気の怒りを感じたし、好きだった。
実際のところトランプ政権になってから現実は映画以上に悪い冗談じみてるし、その前から白人による黒人への謂れなき暴力は健在だし…
なにひとつ過去じゃないし甘くない今の現実への怒りを反映してるんだと最後に強調する構成だと思う。
白かろうが黒かろうが、クソにはクソと、また英雄的行為には栄誉を。
それともあなたはまだ白黒いうの? と皮肉を込めたラストまで135分。
少し長めだけど、1秒も眠たくなることなく、できればずっと眺めていたくなるようなキャラクター、チームで、作り手の気合と気迫がめちゃくちゃ感じられました。
これを自分はプロデュースに回ってお師匠に委ねたジョーダン・ピール含めて関係者みなさんおつかれさまでした。

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ipxqi

3.0確かに仰天なドラマだが・・・・

2019年4月14日
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笑える

興奮

久しぶりにスパイク・リーの映画観た。
「ドゥ・ザ・ライト・シング」の頃同様に尖った演出。
問題意識が強すぎてストーリーが持つ面白さを削ってるような気がする。
もっと柔軟性があってもいい気がする。クライマックスももっと盛った演出の方がエンターテイメントとして優秀だったと思うが、ちょっと食傷気味。
過激が売りな監督かも知れないが、歳もとった事だし、もう少し丸くなってもいいんじゃない?と思うけど・・・

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colt45SAA

3.0知識不足。

2019年4月14日
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私が差別に対して知識が少ないのでしょう。

もっと皮肉を笑えただろうし、

もっと差別表現に胸焼けがしたかな?って思う。

なかなかね、

島国の人間だと、差別に対して感覚が鈍いです。

本で読んだり、映像を見たりではなく、

実際にその場で感じなくてはならないのでしょう。

映画は、電話の使い方が良かった。

ガチャって音とか、受話器で話すスタイルとか、

なんかそういうのカッコいい映画だと嬉しくなる。

スパイク・リーおなじみの、
人物画を正面から撮って、
背景が後ろに流れていくカット。

あの演出、映画館で観るの初めてだったので嬉しかった。

そして、冷や水を掛けられて、劇場を後にする。

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十ロ九

4.0潜入捜査すごい!

2019年4月14日
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実話がベースにあるため、いろいろなシーンが「これホントにあったらやべぇ汗」と苦笑いしながら観てました。

過激組織の中への潜入という、死と隣り合わせという緊張感と、潜入がバレそうになるたびに、即座に切り返す頭脳や機転を効かせた行動はスリル満点だった。

二人で一人を演じきるというバレたら終わりという賭けに出れるのも、またアメリカンな大胆さが文化背景にあるのかな。

途中流れてくるエレクトーン風の?サントラ(まったく詳しくないので、すいません)とかも演出がさらに光る上手な使い方だと思いました。

ただ最後にトランプの過激さイコール白人優位のKKKとして結びつける雰囲気のニュアンスはどうなのかなぁ?と思います。

トランプは別に人が嫌いだから壁を作ろうってやってるんじゃなくて、あまりにも国内の秩序を乱す麻薬とか持ち込んで来る人が多いから、そこは不法侵入だよって結構当たり前のことを言ってるようにも取れるので、ただの人種差別と同じにしてあげるのもどうかなと。

まぁ最後に、たくさんリアル動画が出て来て、観客が急に高校の歴史の授業に参加してるみたいに神妙になっちゃってて面白かった(笑)

まだ人気が続いてるので、ぜひ観に行ってくださいませ。

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虹孔雀

4.0アカデミー退席もわかる気がする

2019年4月13日
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人種差別のやりきれなさをユーモアを絡めて描いた力作。グリーンブックが温く思える。スパイク・リーがアカデミー賞で退席したというが、わからないでもない。明らかに自分が作った力作より劣る作品が賞を取るのだからやりきれなかっただろうな。問題提起の作品に対し後ろ向きのアカデミーに対し、うんざりだろうな。

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ドラゴンミズホ

4.0題材がすごい

2019年4月13日
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評価割れそう...
映画の総評としては,よくあるパターン..
浮き沈みなくドキドキ感が適度.
やっぱり色々考えさせられるテーマだと思いました.

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どれびん

3.5なかなか人種差別という思い題材ですけど軽く笑いも織り交ぜていて面白...

2019年4月13日
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なかなか人種差別という思い題材ですけど軽く笑いも織り交ぜていて面白かった。
何よりアダム ドライバーやっぱり好き‼︎

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uzumoti

1.0町山界隈

2019年4月10日
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この手のプロパガンダは既に飽和状態になっているのに、未だに同じ様な語り口ばかり。
今を生きる気が無いのなら潔く死ねばいい。

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たろっぺ

3.0最後の方が痛快

2019年4月10日
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笑える

難しい

爆弾を仕掛けた結果と、潜入捜査のネタバラシをする辺りが痛快!
でもそこに至るまでが長かったなあ。
人種の問題って常に報道されてはいるけど、どうしても自分は第三者の立場で見てしまうので、イマイチ感情移入出来なかった。

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DAI

4.0エンタメを突き破る監督の怒り

2019年4月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

スパイク・リー監督の話題作。
米アカデミー賞でもカンヌ映画祭でも一番は逃したけど
しっかりノミネートされたと言う話題作であり意欲作でもあります。

人種差別という重い題材を、潜入捜査もの、バディーもの
または詐欺師もの的な要素もあり、更にコメディーも盛り込んで、
エンターテインメントとして楽しめる作品に仕上がってます。

アメリカの人種差別の根深さと
今も尚続く悲惨な現実を突きつけて来る今作
人種差別を対岸の火事的に見ている日本人も、
これから外国人が身近に増えて行く社会の中で
自分は暗黒面に落ちずに生きていけるのか??
ただエンタメとしてだけでなく、
自分の胸に問いかける気持ちで観て欲しいですね。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

コメディー要素も含まれているけど強烈な人種差別ギャグは
だんだんに笑えなくなって来る。
警察署の中でもロンに好意的な人と差別的な人とで
くっきり対応が分かれる。
だんだんに観ている自分の胸の中の高鳴りは
潜入捜査もののハラハラなのか〜差別表現によるドキドキなのか〜

途中、主人公ロンが思いを寄せる黒人女性との公園でのデートシーン。
柔らかなアフロヘアーの輪郭に背後からの夕日が薄く透けて
まるで、宗教画の後輪の様〜〜
ビューティフルブラックの象徴の様にも見える。

スカッとする落ちはちゃんとあってエンタメとして十分楽しめるけど
それを突き破るスパイク・リー監督の怒りが
最後の画面に叩きつけられている。

どうして何も変わらないのか!

監督の怒りは解るが、中途半端な映画好きとしては
「風と共に去りぬ」についても最後に書いておきたい。

映画の冒頭に映される「風と共に去りぬ」のワンシーン。
名前は知っていても見たことない人も今となっては多いと思う。

オールタイムベストに入れる人も多い名作映画だけれど
「黒人奴隷時代をノスタルジックに描き過ぎて、
そんなに酷い事して無かった」と言う様な誤解を与える
として使われています。

確かに舞台は黒人奴隷時代の南北戦争を背景に、
南部の女性が倒れても倒れても立ち上がる姿を描いた
映画ではあるけれど、
この映画の中で主人公が親の様に信頼する
黒人メイド役を演じたハティ・マクダニエルさんに、
アカデミー賞史上初めて、黒人俳優に
オスカーが贈られた映画でもあることも
合わせて覚えておいて欲しいです。

@もう一度観るなら?
「ネット配信などでじっくり観たいな〜」

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星のナターシャ

5.0実話ってあるけど本当かな。

2019年4月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

難しい

流石スパイクリー。話はグイグイアップテンポで進むし、キャラもみんな味があって好き。
音楽も良し。たまりません。
だけどもラストにガーンとくらいます。
全ての人に、むけたメッセージが。
けしてフィクションじゃなくて、リアルであるとひしひしと伝わりました。今年見た映画で一番でした。

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motohayako

3.5スパイクリー節健在

2019年4月9日
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健在より復活か…
久々スパイクリーがゲットアウトの監督と組んで、KKKに黒人が潜入捜査…これだけで期待せずにはいられない。
…期待が大きすぎたか…登場人物はそれぞれいい味出しているが、それらが、あまり絡み合わないまま終わってしまった。
潜入もハラハラいきそうでいかない。
ブラックパワーとKKKを並行して描くが KKK側をいかにも悪者に描くのは 「国民の創生」や「ターザン」…等へのアンチなのか
ただ、その表現はもう古いように思った。勿論時代は逆戻りしていると示しているのかもだが、もうひとつ それを超えるものが欲しかった。
 前に自分を白人と思っている盲目の黒人がKKKに…というネタを youtubeで見て そっちの方が自分には強烈だったのもあるが
それもあったりで色々期待し過ぎた
と言えど やはり、スパイクリーの映画である。彼しか撮れない whitewashなんかされないと毒づく アカデミーなんて本当にもらったら困るんでは?
だから これからも彼の映画はやはり見逃せない。
しかし、彼の映画は見終わるとやたら「fu#k」とか言いたくなってしまう
彼がグリーンブックなんてふざけんなって言うし 言わなきゃいけないよな。

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U-TA

3.0ブラックコメディかと思いきや…

2019年4月8日
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意外や意外、ラストで思いっきりかましてきました。

ネタバレは避けますが舐めてかかると痛い目に合います。
それくらいパンチのある映画でした。

もちろんエンタメとして面白いです。
キャストも好演していて、劇場でも笑い声が聞こえるシーンもちらほら。
でもこの映画はそれだけじゃ終わりません。

人種差別という人間が未だ克服できない問題を、シニカルに描いた本作。
白人至上主義者たちによる黒人差別を過去のものとして描くのではなく、現実に今も起きている問題として提起しているのは流石。

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ジョイ☮ JOY86式。

4.0ラストで...

2019年4月8日
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本編最後まで差別を題材にしながらも、コメディタッチで描かれ、テンポよく進んで行ってた。
しかし、映画の世界から一気に引き戻されるラスト10分程。
いい意味で冷めた。

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漢