「息苦しくなった。」ブラック・クランズマン ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
息苦しくなった。
『ブラック・クランズマン』鑑賞。
*主演*
ジョン・デビッド・ワシントン
アダム・ドライバー
*感想*
まさにブラックパワーvsホワイトパワー。
白人至上主義団体・KKKに黒人警察官が潜入するお話。
黒人差別が鋭く描かれてるので、途中イライラしてしまいました。でも、これ実話なんですよね・・・恐ろしい。
ロン警察官とアダム・ドライバー演じるフリップが「ロン刑事」を2人で1人を演じる所とかユニークだし、よく電話越しでバレないな~って何回も思いました。
KKKのメンバーが黒人に見立てた的に向かって銃を撃つシーンやロン刑事が先輩白人警察官に何度も嫌がらせされたり、白人と写真撮るシーンで白人が露骨に嫌な顔されたり、KKKのメンバー、特にフェリックスが常にイカれてるし、もうなんか、色々参っちゃいましたよ。。(^^;
最後の実際の映像は衝撃だったし、2017年(←間違ってたらごめんなさい。)で起きたって書いてあったので、わりと最近だったのが、さらに衝撃を受けました。今もまだ差別が続いてるのかな?
ユーモアな演出を描いてて、話のテンポもそれなりに悪くなかったけど、色んな意味で息苦しくなった。
なんとも恐ろしい映画でした。。。
余談ですが、ロン警察官を演じたジョン・デビッド・ワシントンは、デンゼル・ワシントンの息子さんなんですね!ビックリしました!
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