「スパイク・リーにノックアウト!」ブラック・クランズマン 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
スパイク・リーにノックアウト!
良すぎる!
良すぎるよ!
こんな笑って、怒りまくって、"ざまあみろ!"って叫べる映画。アメリカで観れていたら、きっと隣と語れたかも。
もうめっぽうに面白い!
人種差別をテーマにしつつ、巧みにコミカル、さらに鋭利。エンジンを止めることなく、テーマをいっそう磐石にする。デビッド・ワシントンやアダム・ドライバーも良し、チームワークの素晴らしさに、セクハラコップの現行逮捕。とにかくフックがどこもかしこも良すぎて叫びが止まらない!
スパイク・リーは『インサイド・マン』以外は観ていない。観ずに映画を語った姿勢もハッキリ言って好きじゃあない。
ただ映像作家としての才能は本物だった。改めてスゴい映画を作ってくださり、ありがとう。
これから新作発表のとき、観る時間を作らなきゃ!
コメントする