「BLACK POWER」ブラック・クランズマン 生きる侍さんの映画レビュー(感想・評価)
BLACK POWER
KKKの団体は白人が最も優れた人種だと考え、他の有色人種(ユダヤ人を含めた)は劣っているという考えがある。そんな”優れた”白人が”劣っている”黒人にまんまと騙され侵入を許したのである。本当の劣化人種はどちらでしょか。自分が別にどの人種が良いか悪いかを言いたいのではなく、つまり人種というひとまとまりで全てを決めるのはどうかと言う話であるのだ。
映画でも言ってたようにロンが人種差別をする警官は少ないと答えたがパトリスは一人でもいたら駄目だと。
黒人の奴隷制度は確かにあり、許されざることだが、こちらの場合もある大富豪が沢山の奴隷を雇い悪事を行なっていたわけであり、多数の人がやっていたわけではないのである。
つまり何が言いたいかと言うと、悪というのは脳に染まりやすいものであり、一人でもやってしまうと全てを崩してしまうのである。
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