「本当に見たくなくて、本当に見なければならない映画」バハールの涙 カルテットさんの映画レビュー(感想・評価)
本当に見たくなくて、本当に見なければならない映画
本当に見たくなくて、本当に見なければならない映画だった。
日本では絶対に聞くことのない無機質な銃声が響く戦場で戦う女性。
「私たちの経験ほど悲惨なものはない」
そう言うバハール達。
世界では、一体何人の女性がそう思っているのだろう。
けれど女性の皆さん。全男性を敵だと思わないでください。
私が鑑賞した回の劇場の観客の大半は、中年の男性でした。
みんな、必死で理解しようとしています。みんな必死で共に幸せに生きようと思っています。
どうか一部の異常者を、一般的だと思わないで。
争いのない世界を、共に作っていきましょう。
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