「同じ時代、同じ空の下」バハールの涙 yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
同じ時代、同じ空の下
前半は、過去と現在の交錯や、背景などをキャッチアップすることが大変で、少ししんどくなったけれど、中盤から後半、過去と現在の話が大きく展開し始めたら、もう目が離せなくなった
奴隷だった過去の脱出劇の一部始終は、観ている私まで緊張し、気づけば両手を強く握りしめていた
彼女たちの強さ、彼女たちの生きようとする力、その凄まじさ
(そんな中、ニカブってああやって着るのかって冷静に思ったりもしたけど。着てる女性を間近で見たことはあるけど、ああいう風になってるとは。)
ラストが、絶望に打ちひしがれる終わり方じゃなかったことに救われた
そして、劇中、女性たちが歌う歌(監督が取材や実際に歌われる歌を基に作ったらしい)が、とても心に残った
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